![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/17/b9b3342c4f305e867072d7b90cb191c8.jpg)
六創(りくそう)美術館は、戦前から北見を拠点に活躍してきた画家の鷲見(すみ)憲治さん(1919年生まれ)の住宅・アトリエを元にして、この6月にオープンしました。鷲見さんら6人が1999年に結成した「六創会」の作品を展示するため、6-8月の3カ月間だけ開館するとのこと。鷲見さんは、すぐ近くのアパートに移られたようです。
3カ月のうち、6-7月は収蔵作品展を、8月は「第6回六創会展」をひらいています。
六創会は、鷲見さんのほか、松田陽一郎さん、田丸忠さん、勝谷明男さん、岡崎公輔さん、林弘尭さんで、いずれも北見美術の中心的存在です。
現在ひらかれている展覧会では、唯一の故人の松田さんの絵は展示されず、かわりに菅恵子さんが招待されています。
おだやかなリアリズムによる風景画の勝谷さん、岡崎さん、
やや崩したタッチの鷲見さん、
ポップな人物画の菅さん、
現代美術の田丸さん、林さん
と、まったく作品の傾向が異なる人たちがいっしょに展覧会をやっているのも、北見らしいなと思いました。
ところで、2階は資料室となっていて、年表や各種資料、代表的な作家の小品が並び、北見の美術の流れがひと目でわかるようになっています。
北見というマチの歴史が新しく、鷲見さん以前に美術の歴史があまりないという事情もあるでしょうが、とても貴重な展示だと思います。
下の写真で「全北見展」とあるのは、現在の「オホーツク美術協会」の前身ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4f/318bf35e5860666ee55c9635f6f0d872.jpg)
ところで、美術館の前にはこんな看板が3枚も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ef/1aaabad5e403c99e61ff73d89857f700.jpg)
私道なんでしょうけど、めずらしいですね。
月曜休み、9:30-16:30
一般200円、高校生以下と70歳以上は無料
北見市とん田西町226(国道から清月菓子店のわきを曲がる)
3カ月のうち、6-7月は収蔵作品展を、8月は「第6回六創会展」をひらいています。
六創会は、鷲見さんのほか、松田陽一郎さん、田丸忠さん、勝谷明男さん、岡崎公輔さん、林弘尭さんで、いずれも北見美術の中心的存在です。
現在ひらかれている展覧会では、唯一の故人の松田さんの絵は展示されず、かわりに菅恵子さんが招待されています。
おだやかなリアリズムによる風景画の勝谷さん、岡崎さん、
やや崩したタッチの鷲見さん、
ポップな人物画の菅さん、
現代美術の田丸さん、林さん
と、まったく作品の傾向が異なる人たちがいっしょに展覧会をやっているのも、北見らしいなと思いました。
ところで、2階は資料室となっていて、年表や各種資料、代表的な作家の小品が並び、北見の美術の流れがひと目でわかるようになっています。
北見というマチの歴史が新しく、鷲見さん以前に美術の歴史があまりないという事情もあるでしょうが、とても貴重な展示だと思います。
下の写真で「全北見展」とあるのは、現在の「オホーツク美術協会」の前身ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4f/318bf35e5860666ee55c9635f6f0d872.jpg)
ところで、美術館の前にはこんな看板が3枚も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ef/1aaabad5e403c99e61ff73d89857f700.jpg)
私道なんでしょうけど、めずらしいですね。
月曜休み、9:30-16:30
一般200円、高校生以下と70歳以上は無料
北見市とん田西町226(国道から清月菓子店のわきを曲がる)