小沢一郎・民主代表が辞意表明へ

　この人の辞める、辞めない騒動を新聞で読みながら、考えていたのは、おなじ党の菅直人元代表がいったいどう思いをいだいているのだろうなあ－ということだった。

　菅氏が代表を辞めたのは、年金の未納問題だった。
　当時はこれが政界の大モンダイで、福田官房長官（当時）もこの問題で唐突に辞任したのだった。

　菅氏がこの件で、まったく辞める必要がなかったことは、このあとの年金問題をめぐる社会保険庁のデタラメな仕事ぶりによって、明らかになった。

　「おれは落ち度がないのにやめざるを得なかった。それなのに、小沢は・・・」
と、内心思っていたかどうかは、わからない。



　筆者は東京地検特捜部の捜査の是非についてや小沢代表の辞任について、詳しく論ずる用意がない。　
　

　まあ、たぶんけさの読売の世論調査で、小沢氏続投「納得せず」7割－と出たのが、直接の「引導渡し」になったんだろうなあ。


民主・小沢代表、辞任の意向固める(読売新聞) - goo ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000577-san-pol


　アートと関係ないエントリが続いて申し訳ありません。

　5月10日は風邪をひいて寝込んでおりました。

　どうしてこんなに眠れるのだろうと、じぶんで不思議に思うくらい、こんこんと寝ておりました。

　体調の不調とは「休息を取れ」というシグナルとも解釈できます。

　ただ、こんな程度で疲れていたら、ことしの夏を乗り切れるのか！　と、じぶんを叱咤（しった）したくなりますなあ。