北海道美術ネット別館

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2024年2月8日も昼からお出かけ

2024年02月10日 17時41分00秒 | 札幌国際芸術祭
 疲れがたまってきて仕事のパフォーマンスも悪くなってきたので、木曜は仕事を休むことにしました。
 
 お昼ごろから外出。
 札幌国際芸術祭SIAF2024の連携企画で、土日祝日休み・午前10時~午後5時という、ふつうの勤め人にはとうてい行けない展示が、北海道科学大学で開かれているので、この機会に訪れることにしたのです。
 
 
 筆者が住んでいるのは豊平区の南のほう、科学大があるのは手稲区の北の端。
 ということで、札幌を縦断する大旅行になります。

 途中、澄川駅近くの「I」で味噌ラーメンで昼食。
 ふだん通りがかるときは、朝で店があく前か夜遅くで店が閉まった後なので、休日でもないと入ることができないのです。
 
 地下鉄南北線と東西線で終点の宮の沢へ。
 そこでジェイ・アール北海道バスに乗り換え、前田6条16丁目で降車。

 1時間半もかかりました。
 
 
 キャンバスの中央にある、学生食堂などが入っている棟で、5日に始まった「「北海道鉄路 × メディアアーツ」Exhibition 2024 札幌から北海道の未来を創造する!アートは未来を創造する力がある!」という長い題名の展示が行われていました。

 
 モニターが縦位置でセットされ、2列に7個ずつ並んでいて、鉄道からの車窓風景が流れています。

 なんで、縦位置なんだろう…。

 いうまでもなくディーゼルカーや電車の窓は横長です。

 明記はされていませんが、映像は道南を走るいさりび鉄道(旧江差線)のようです。

 人が近づくと、反応して、真っ正面ではないほうのモニターの映像に人影のようなものがうつります。
 
 関連があるのかないのか、よくわかりませんが、周囲の壁には、学生が課題で制作した北海道の観光ポスターが並べて貼ってあります。
 アニメ的な絵柄のものばかりでした。
 
 学生食堂側の柱には、道内の野生生物や、稚内で撮った特急列車の写真が飾ってあります。
 
 
 カップヌードルの自動販売機もありましたが、お湯が出る設備はついていないようで、物足りなさを感じます。
 しかも1個230円とは驚き。

 じつは、となりの図書館棟には、国松登、明日香、希根太さん3代の作品が展示されているのですが、きょうは時間が無いので、すぐに戻ることにします。
 
 帰りは大学のすぐ前の停留所から「手稲駅北口」行きのバスに乗りましたが、大学のまわりをぐるっとまわって、10分後ぐらいに「大学西通」という停留所を通るというルートで、なんだか損したような気になりました。
 
 
 帰りは手稲駅から普通列車に乗ります。
 大学から札幌駅まで30分余り。

 その後「パラレルミュージアム」というのを、大丸札幌店1階、5階、シタッテ、チ・カ・ホなど計7カ所、見て回りました。
 大丸画廊にも寄りました。マチエールに凝ったネコの洋画。

 北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリーで、駒澤千波展。

 大通公園2丁目会場にもう一度寄って、この日は終了。
 再訪を除いて10カ所に足を運んだので、2月に入ってからの合計は21カ所(芸術祭の音楽プログラムなどを入れると24カ所)です。 


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