(承前。末尾に訂正があります)
冒頭画像は、昨年の第99回で「春光輝(湧別川)」 が最高賞の白日会賞に輝いた伊藤英二さん(オホーツク管内湧別町)の水彩「歳晩の飛沫」。
水彩は額にガラスが入っているので、映り込みがあることをご了承ください。
白日会は、日展系の団体公募展の一つ。
写実の人物、風景、静物画がほとんどを占めています。
この日午前に見た独立展の春季新人選抜展と春季二紀展は、あくまで春季展ですが、白日会は本展です。
筆者は初めて見ました。
そもそも日展系の団体展を見ること自体、初めてです。
名古屋や京都、金沢などに比べると、北海道まで巡回してくる団体公募展はほんとうに少ないのです。
かつて白日会北海道支部が札幌時計台ギャラリーで支部展を毎年開いていたころと、道内勢は顔ぶれがかなり変わりました。
けっこう多くの人が入選していることがわかりました。
白日会とはなんぞやという話は次項に回し、とりあえず道内出品者を紹介します。
撮影し忘れなどがあるかもしれません。ご海容のほどお願いいたします。
まずは、道内在住ではありませんが、道内出身の人気画家で白日会常任委員の高梨芳実さん「ANNA」。
右端は、準会員推挙となった中村富志男さん「初冬の十勝平野朝景」。
中村さんは来月、札幌の大丸藤井スカイホールで個展を開きます。
鈴木麻美さん「訪問者」。
オホーツク管内美幌町のベテラン会員、芳賀文明さん「林道」。
こちらもベテラン会員の中矢勝善さん「雪積もる頃」。
左上が吉田亮子さん「時を経てなお」
石狩管内当別町に拠点のある浜地彩さん「青い時」。
初入選です。
会員・後藤俊子さん「チェス台のある静物」
準会員・横山文代さん「Restart(再出発)」
沼田宏典さん「小運河に架かる石橋―ベネチア―」
加世堂光子さん「茜色の更紗と静物」
準会員・伊藤ひとみさん「MAYUMI」
大崎美和子さん「静かな時間」。
後ろの壁に貼ってある楽譜が、何の曲のものか気になって、拡大してみました。
加藤貢さん「豊平館」
右は、道内水彩画のベテランで、会員・小堀清純さん「青い扉(小樽運河)」
彫刻は道内出品者がいないので、峯田義郎さん「続く旅」を挙げておきましょう。
一時、道教大で教え、全道展会員でもありました。
※読者の方から指摘があり、道教大で教え全道展会員だったのは、峯田敏郎さん(国展会員)でした。おわびして訂正いたします。(4月16日)
2024年3月21日(木)~4月1日(月)午前10時~午後6時(最終日~3時)、26日休み
国立新美術館 2F 2A・2B・2C・2D展示室(東京都港区六本木7-22-2)
□白日会 https://www.hakujitsu.com/
過去の関連記事へのリンク
【速報】湧別の伊藤英二さんが白日賞を受賞 (2023)
「美術の窓」4月号に、湧別町の伊藤英二さんの水彩画が登場 (2020)
■伊藤英二水彩画展 (2019)
■中矢勝善・市川雅朗ふたり展(2022)
※以下、画像なし
■第51回白日会北海道支部展(2017年5月31日~6月5日、札幌)と川村正男さんの遺作
■第50回記念白日会北海道支部展■小堀清純展―白日会出品作― (2016)
■第44回白日会北海道支部展
■第43回白日会北海道支部展
■第42回白日会北海道支部展(2008年)
■第41回
■第40回
■第37回(7月19日の項)
■第35回
冒頭画像は、昨年の第99回で「春光輝(湧別川)」 が最高賞の白日会賞に輝いた伊藤英二さん(オホーツク管内湧別町)の水彩「歳晩の飛沫」。
水彩は額にガラスが入っているので、映り込みがあることをご了承ください。
白日会は、日展系の団体公募展の一つ。
写実の人物、風景、静物画がほとんどを占めています。
この日午前に見た独立展の春季新人選抜展と春季二紀展は、あくまで春季展ですが、白日会は本展です。
筆者は初めて見ました。
そもそも日展系の団体展を見ること自体、初めてです。
名古屋や京都、金沢などに比べると、北海道まで巡回してくる団体公募展はほんとうに少ないのです。
かつて白日会北海道支部が札幌時計台ギャラリーで支部展を毎年開いていたころと、道内勢は顔ぶれがかなり変わりました。
けっこう多くの人が入選していることがわかりました。
白日会とはなんぞやという話は次項に回し、とりあえず道内出品者を紹介します。
撮影し忘れなどがあるかもしれません。ご海容のほどお願いいたします。
まずは、道内在住ではありませんが、道内出身の人気画家で白日会常任委員の高梨芳実さん「ANNA」。
右端は、準会員推挙となった中村富志男さん「初冬の十勝平野朝景」。
中村さんは来月、札幌の大丸藤井スカイホールで個展を開きます。
鈴木麻美さん「訪問者」。
オホーツク管内美幌町のベテラン会員、芳賀文明さん「林道」。
こちらもベテラン会員の中矢勝善さん「雪積もる頃」。
左上が吉田亮子さん「時を経てなお」
石狩管内当別町に拠点のある浜地彩さん「青い時」。
初入選です。
会員・後藤俊子さん「チェス台のある静物」
準会員・横山文代さん「Restart(再出発)」
沼田宏典さん「小運河に架かる石橋―ベネチア―」
加世堂光子さん「茜色の更紗と静物」
準会員・伊藤ひとみさん「MAYUMI」
大崎美和子さん「静かな時間」。
後ろの壁に貼ってある楽譜が、何の曲のものか気になって、拡大してみました。
加藤貢さん「豊平館」
右は、道内水彩画のベテランで、会員・小堀清純さん「青い扉(小樽運河)」
彫刻は道内出品者がいないので、峯田義郎さん「続く旅」を挙げておきましょう。
一時、道教大で教え、全道展会員でもありました。
※読者の方から指摘があり、道教大で教え全道展会員だったのは、峯田敏郎さん(国展会員)でした。おわびして訂正いたします。(4月16日)
2024年3月21日(木)~4月1日(月)午前10時~午後6時(最終日~3時)、26日休み
国立新美術館 2F 2A・2B・2C・2D展示室(東京都港区六本木7-22-2)
□白日会 https://www.hakujitsu.com/
過去の関連記事へのリンク
【速報】湧別の伊藤英二さんが白日賞を受賞 (2023)
「美術の窓」4月号に、湧別町の伊藤英二さんの水彩画が登場 (2020)
■伊藤英二水彩画展 (2019)
■中矢勝善・市川雅朗ふたり展(2022)
※以下、画像なし
■第51回白日会北海道支部展(2017年5月31日~6月5日、札幌)と川村正男さんの遺作
■第50回記念白日会北海道支部展■小堀清純展―白日会出品作― (2016)
■第44回白日会北海道支部展
■第43回白日会北海道支部展
■第42回白日会北海道支部展(2008年)
■第41回
■第40回
■第37回(7月19日の項)
■第35回
(この項続く)