書画もすこしあるが、ほとんどが陶磁器なので、陶芸ファンにはたまらない催事であると同時に、もどかしさもある展覧会だ。
なぜか。
全点がガラスケース内に陳列され、ふれることができないからだ。
まあ、巨匠の作品だから、あたりまえである。
仮に、ふれることができたとしても、万一落として破損でもしたらいったいいくら弁償しなくてはならないか-と考えたら、おそろしくて、安心して手にすることなどできない . . . 本文を読む
札幌時計台ギャラリーからスタート。
外山欽平油絵個展と第7回グループk展をじっくり鑑賞する。
しかし、なにを勘違いしたのか、今週の時計台ギャラリーは2階だけだとばかり思っていて、3階の切り絵展を見るのを失念してしまった。
7日で終了。
さいとうギャラリーで、竹岡絵画教室展。
独立展・全道展の会員の竹岡羊子さん(札幌)の教室展で、13人が出品。
全道展会友の大友和子さん「潮風」は、布 . . . 本文を読む
清澄な風景画で、とくに同業の水彩画家から熱い視線を浴びている札幌の若手画家、石垣さん(79年生まれ!)。
これまでも画廊喫茶などでは何度も個展をひらいてきましたが、都心のギャラリーでは初めてではないでしょうか。
筆者は土曜に行きましたが、ほとんどすべての作品のタイトルに、「売約済み」を示す赤いシールがついていました。版画並みの安さとはいえ、これはすごいことです。
自然の実相をこのようなリ . . . 本文を読む
寝坊。
ギャラリー回りは、札幌時計台ギャラリーからスタート。
現展北海道支部展が、なかなか見ごたえがあった。
富士フォトサロン→石の蔵ぎゃらりぃ はやし。
駅前(東急南口)からバスに乗って南4東1で降車。
GALLERY ART-MANをへて、市民ギャラリーへ。
一水会道展・水光会展と、北海道教育大学岩見沢校芸術課程美術コース書専攻第1期生書作展「書響」。
前者は穏当な写実画が . . . 本文を読む
…の世界ではありません。
検索でいらした方がいたら、ごめんなさい。
この絶望的なまでに傑作な映画については、たとえばこちらをごらんください。
この世紀末的な、戦場のような光景は、旧北海道拓殖銀行本社ビルの解体工事の画像です。
筆者の勤務先の窓から撮りました。
ここ数日、振動がするので、ちょっと閉口しています。
. . . 本文を読む
写真展の原題は
ワタナベ チナツ写真展
Matkapäivi Sateinen Suomi
旅の日々、雨のフィンランド
渡辺さんが昨年9月末から10月上旬まで1週間滞在したフィンランドで撮った30枚の写真を展示している。
最初、ひょっとしてトイカメラで撮ったの? と思ったほど、独特の色合い。
ちょっと褪せた夢の記憶みたいな。
でも、現実離れした奇抜な発色というのではなくて . . . 本文を読む
CAFE ESQUISSE(カフェ エスキス)(中央区北1西23 メゾンドブーケ円山)から届いたメールを全文紹介します。
廣島さんは、プロのプリント技術者として活躍するかたわら、デジタルに頼らずに幻想的な写真を撮り続けています。
19日のトークも、おもしろいものになりそうです。
□廣島さんのサイト「3D-Sight From Hokkaido」
(以下引用)
●展覧会紹介文
今展覧 . . . 本文を読む
大学の写真部には、各自が自由に撮っているところと、部の特徴が濃く出るところがあります。藤女子大は典型的な後者の例で、とくに今回は、いかにも「藤っぽい」展覧会になりました。
モノクロで、街角をばしゃばしゃ撮って、大きめの印画紙にガンガン焼く!
これが「藤女子大調」です。
焼きは白と黒のメリハリがはっきりしていて、おおむねうまいです。
今回は、例年にもまして、メンバー相互に作風の違いがあまり . . . 本文を読む
加齢とともに音楽鑑賞から遠ざかっている筆者ですが、札幌の若手版画家、鳴海伸一さんからお誘いがあり、ひさしぶりにライブへと出かけることになりました。
じつは鳴海さんも筆者もプログレ好きなので、このライブは楽しみでした。
鳴海さんからのメールを再度転載します。
●鳴海伸一展+特別企画 オープニングパーティーライブ
中坪淳彦+中井明仁+藤沢レオ+鳴海伸一
電子音楽の夕べ ~Electric Jo . . . 本文を読む
3日の北海道新聞の、道南一帯にくばられる地域情報版「みなみ風」から。
函館本町市場ギャラリー(函館市本町)が、四月に開設から五周年を迎える。記念展として森町の画家手代木惇さん(68)が、会場で希望者の似顔絵を描いて展示する作品展を十六日から二十八日まで開く。
同ギャラリーが設けられたきっかけは、二○○一年の秋のこと。市場を運営する函館本町市場商業協同組合の杣谷與三郎(そまやよさぶろう) . . . 本文を読む
若手の絵画展がよくひらかれているGallery ART-MAN(中央区南4東4 地図G)がこのほど改装し、展覧会も3連チャンでひらかれています。
壁がきれいになりました。
流しがまったく見えなくなり、すっきりした印象です。
いちばん近い駅は東西線のバスセンター前。
徒歩5分ぐらいです。
市民ギャラリーからだと、けっこう近いですよ。
おなじ南3条なのに、ユリイカからだと、意外に時間が . . . 本文を読む
2003年から毎年、札幌市資料館で、見ごたえあるネイチャーフォトを発表し続けているアマチュア写真家のグループ。
際立った写真ばかり、というわけでもないが、これほど水準の安定したグループ写真展は、けっして多くはないと思う。
ことしは、市川俊明さん、勘野光雄さん、相馬秀行さん、土岐秀昭さん、藤原三郎さん、堀口郁夫さんの6人が「水辺」というテーマで出品している。
大半が、銀塩のカラー。モノクロは . . . 本文を読む
いそがしい、というのは、言い訳に過ぎないのですが、エントリのアップがベタ遅れになってしまっていて、ほんとうにもうしわけございません。
遅くなりましたが、北海道美術ブログを更新しました。
2007年4月分の、札幌とその近郊のギャラリー情報を、あつめたDMの情報をもとに掲載しています。
今月から、美術館についてものせることにしました。
毎月のとおり、あらたに案内状やフライヤーが入手できしだ . . . 本文を読む
筆者が見た限りでは、この記事は毎日にしか出ていませんでした。
行ったことがないので、それほど感慨はないです。はい。
プラド美術館の別館が完成 本格オープンは今秋の予定(共同通信) - goo ニュース
【パリ1日共同】ベラスケスやゴヤなどスペイン絵画の所蔵で有名なマドリードのプラド美術館の別館が完成し、3月31日、報道陣に公開された。本格オープンは今秋の予定。総工費は1億5200万ユーロ . . . 本文を読む