まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋の日の 友の笑顔や オルゴール

2009年11月06日 | 自然
 船舶検査が終わったので、次の予定の八日の高見・佐柳島訪問までは少し間があるもので、のんびりしようと思った・・。ま、そうはいうても、毎日がのんびりムードなんだけれどもね。でも、少しばかり・・船舶検査はプレッシャーもかかったし、緊張もしたけれど。

 で、相変わらず、六時二十分起床、七時朝食・・。八時半からは弓の練習・・。

 

 この・・弓の練習というのは・この島のお正月の行事で、「百々手(ももて)神事」という厄払いの行事に弓を打って・・・家内安全だの海上無難、誰それさんの厄払い・・・てなことをお願いするというか・・・、念じるというか・・。

 うちの集落の場合、正月二日に、この「ももてまつり」が行われる。ま、厄払いだから・・・的に当てたほうが・・その人にとっては気持ちがいい。的に外れると・・・厄払いがうまくいかないような印象になる・・。それとこれとは関係がないそうだけれど、やっぱり、的に当たれば・・・気分的には安心する・・みたいな。だから・・・できるだけ・・的には当ててあげたいわけ。

 

 でも・・、その的・・というのが、28m先にある・・約30センチの的なわけだ。ここに矢が命中しないといけない・・・。まさに・・那須与一のような心境なんだわ・・。28m離れてみれば・・・その的なんぞ、小指の先っぽくらいにしか見えない・・。それに的中するなんて・・・偶然しかあり得ない・・。

 この日も・・・1時間の練習で・・・36本の矢を放って・・・的中は二本のみ。一時間もすれば・・・右手が筋肉痛になる・・・。基本がマスターできてないんやね・・。恰好ばかりを真似ても・・矢は飛んではくれない・・。

 的に当てるどころか、的まで届かないなんてカッコ悪いでしょ。ましてや右や左に大きく外れたりすると・・。

 

 で・・弓に飽いたら・・・、10時からは・・魚釣りに出たけれど、いつもの私のポイントにほかのどなたかが竿を出している・・。「それではダメじゃん・・」と、別なポイントを探して島を一周してみる・・。その合間に・・・青木という集落のお店でお買い物・・。台所洗剤とか「生タマゴパック」とか・・お豆腐とかという食材を少し・・。

 島の生活も時間がたつと・・食材が少なくなって・・。でも、丸亀まで出るのも邪魔くさくなって・・。

 その行き帰りに・・バイクに乗った中年のおじさん二人を見かけた・・。ま、よくある風景・・。いろんな人が・・この島にもやってくるからね。

 

 で・・昼食を食べて一休みしていると・・、先ほどの・・おじさんライダーがやってきて・・。「ああ、ここや、ここや、この家や・・」とおっしゃる。誰かと思えば・・・誰やったやろうか・・。こんなおじさん・・知らないけれど・・。

 聞けば・・我が家が台風に流される前に・・我が家を訪ねて来てくれた・・「狛犬研究仲間」の武田さん・・・。すっかりと・・・ご無沙汰だから・・忘れてしまっていたというもんだ・・・。

 で・・ひとしきり・・お話をして・・来年の夏には海水浴に来てくださいよ・・とお願いをして別れた・・・。縁は異なもの・・味なもの・・・というけれど。

  

 今の・・・綾川町から・・バイクで・・フェリーに乗ってやってきたんですと・・。「友・遠方より来る。楽しからずや・・」とかいうたかしらんね。懐かしく、思いがけない方の来訪でありました・・。

 で、おみやげに・・その方たちが栽培してるという・・おみかんをいただいた。

 

 で・・午後からは・・丸亀市役所の広島支所の、「広島コミュニティセンター」という施設の研修室にある端末からアクセスして・・三日から五日までのブログの更新をやってみたわけ。なれないマシンで・・・苦労しながらやってはみたけれど。どうにか、更新はできたみたいだけれど・・。

 

 その夕方・・弟の・・「よっくん」が釣りにやってきた・・。久々に相手のいる夕食になった・・・。

じゃぁ、また。

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