まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

役済んで 夜の布団の 肌寒さ

2009年11月15日 | 自然
 で・・朝の七時に朝食を食べて・・八時から会場準備・・・。テントを並べたり机を並べたり・・・。バザーの準備が本格化する。食材を運びこむ人、並べる人・・。それぞれのパート・パートがきちんと動いていく・・。水を運ぶ人、お湯を沸かす準備をする人・お湯を沸かす人・・・。

 焼き鳥チームなぞは木炭から・・火をおこすために「コクバ」という・・松の落ち葉まで袋に詰めて運びこむ。薪とか炭とか・・・。それとか・・作業用に・・「床几:しょうぎ」という・・たたみ一畳分ほどの低い木製の台とか・・。

 

 段取りがいいというか、準備万端ちゅうか・・、うどんはうどんチーム、お寿司はお寿司チームと・・、集落ごとに分担が決まっているらしい。ビールや日本酒は「市井」、焼き鳥は「茂浦」、うどんは「江の浦」、おでんは「釜の越」とかと・・。長い間にできたルールみたい・・。天ぷらチーム、お寿司チームと・・それぞれの集落ごとに運営しているみたい・・。

 

 で・・、体育館が文化祭の会場・・。今は小学生が一人だけだから、体育館もほとんど使っていないみたい。来春にはその子も卒業してしまい・・小学校は休校。中学校は廃校になるらしい・・。もし、小学生が入ってきたりすると、「広島小中学校」として、小学校部分を使うみたい・・。

 中学校の施設を・・今後・・どうして行くのかが・・島の課題になるらしい。

 

 で・・、これが・・私の展示コーナー。島のどこに・・咸臨丸に乗った水夫の誰のお墓があるのかを表示して展示してある。テーブルの上には、私の作った本が展示してあって、無料で配布するようにしてある・・。興味のある方はご自由にお持ちください・・みたいに。自治会長さんがそうして欲しいというもんだから・・。

 

 これは・・来賓の某県議さんが、私の本を熱心に読んでいるところ・・。けっこう、興味のある方もおいでたようで・・。いろんな方から・・本が欲しいとか、お墓の説明をしてほしいとか・・、中には大阪からおいでた方が・・「ぜひ、あなたに一度お会いしたくて・・」などという方までおられて・・。

 

 これは小学校による・・音楽の演奏・・。小学生一人に先生が四人・・。こういう風景も今年が最後らしい。

 

 これはご婦人たちによる・・「シンデレラ姫」の寸劇の「新デレデレ・ら姫・・。これには会場からも大爆笑が・・・。それとか落語も本格的な古典落語が演じられたけれど、少し難しいからわからない。いうちゃなんだけれど、「学芸会」みたいな雰囲気・・。

 

 バザーのおうどんを食べ・・缶ビールや日本酒をいただいて・・夕食用におでんを二人分と野菜の天ぷらとかを買って・・。午後二時からは・・早くも閉会して、お片づけ・・・。フェリーの時間とかがあるもので、みんな早々にお片づけ・・。

 三十分ほどで・・すばやく片づけて・・お掃除も済ませ・・テントも片づけて・・バイバイ・・と、みんなは帰っていく・・。せっかく建てたテントもあっという間に解体されて倉庫に片づけられてしまって・・。

 で・・我が家に帰ってみると・・・

 

 これまた・・・きれいに片づけられていて・・・。「ここは我が家のものだから、そのままにしておいてください・・」というたのに・・。

 こんなにきれいにされてしまうと、我が家部分の雑草の緑の伸び方が気になってしまって・・・この週末にはまたしても島に帰って草刈りをしなければ・・・と思ってしまう・・。

 そんなこんなで・・この日は島にお泊り・・。またしても・・自治会長さんと「反省会」・・・。島の夜はゆったりと・・過ぎてしまうのでありました・・。

じゃぁ、また。


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