善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

曼陀羅華の巻

2007-10-04 | Weblog
   「拝む心が 拝まれる心」  法語カレンダーより

「阿弥陀経のことばたち」より


『曼陀羅華』

曼陀羅華は天上界の花である。
サンスクリット語の「マーンダーラヴァ」を音写した語で、「色よく、芳香を放ち、高潔でこれを見る者の心を喜ばせるといわれる天界の花」と、「仏教語大辞典」は紹介する。

曼陀羅華は、日本では「チョウセンアサガオ」の別名とされている。熱帯アジア原産のナス科の一年草で、高さは1メートル内外、夏から秋にアサガオに似た白い花を咲かせる。

花岡青洲が日本で初めて乳癌の手術をしたとき、麻酔に使ったことで有名になった薬用植物である。しかし毒性が強いため、使用には十分な注意が必要。今では日本ではほとんど見当たらない。

天上界の代表的な花に、もう一つ、曼珠沙華がある。
「マンジューシャカ」の音写で、日本では「ヒガンバナ」の別名で彼岸のころに咲くのでこの名がついたが、これまた、有毒であり、薬用となる植物である。

仏典には よく天から花が降ってくる。

お釈迦さまのご誕生のときに、天はご誕生を祝って、曼陀羅の花と甘露の水を降らせたという。

「阿弥陀経」によれば、極楽浄土では昼と夜に三度ずつ、天からこの曼陀羅の華が降ってくるという。極楽浄土は、いつも芳香の中、喜びに満ちあふれた世界に違いない。

  掲載は   辻本 敬順著 「阿弥陀経のことばたち」本願寺出版社より


善然寺裏の雑木林内の彼岸花は 今年もきれいに咲きました。

善然寺内の植木鉢の彼岸花 植えて5年目?  

今年は咲きませんでした。昨年まで咲いていましたが・・・ちょっと球根が飽和状態 

誰も手入れしない自然界はなんとすばらしい力をもっているんでしょう。
必ず お彼岸を忘れずに咲きみんなに喜んでもらっています。

植木鉢の彼岸花は 窮屈そうに縮こまっています。

もう植木鉢からだし土に植え替えねば・・・とやっと気がつきました。ごめんね~

写真は 昨日京都へ行った住職が娘と清水寺周辺を散策したときの1枚です。
清水の舞台から飛び降りる・・・とよく使われる言葉です。

清水の舞台の下の写真です。

そこは 彼岸花が咲き まさにお浄土!
でも飛び降りたら痛いと思いますので・・・よい子のみんなは真似しないでね。




秋の夜長 キャンドルナイトの巻

2007-10-03 | Weblog
「友達をたたいた 手のひらをじっとみつめる」  法語カレンダーより

6日土曜日 定例法座 14時より善然寺本堂にて予定しています。
9月の定例法座は台風の為 取りやめました その時に ご法話を予定していました 鶴山先生がおみえになります。

秋の一日 心静かに 仏さまのお話をお聴聞してみてはいかがでしょうか。

初めての方がおみえになるようです。
お待ちいたしております。





秋の夜長を皆さま いかがお過ごしでしょうか?
先だってより 蝋燭での夕食を過ごして色々解ってきたことがあります。

キャンドルナイトってね~と豊前ぶぜんの母へ電話で言いましたら

「戦争が終わった時 何が一番うれしかった?と聞かれ真っ先に言ったのは 夜も電灯を明々と点けていられることだったんよ~だから私はキャンドルナイトは昔を思い出すから すかんな~」と言うんです。
好きの反対言葉 好かん すかん と言います。

そうだったんですか~それは失礼しました。

先日 姪が来たとき 夜 蝋燭をたくさん色とりどりに点け 
キャンドルナイトで過ごしてみました。

「あ~きれいね~楽しいね~私も家でやってみよ~」と豊前のおばあちゃんとはまったく違い 反応良好!

しかし姪のS子ちゃんはマッチがすれないと怖がるんです。
小学校の理科の実験のアルコールランプに点けて以来・・・という。

私も小さい頃 夏休みの花火は楽しみだったがマッチがすれない。
長久寺の叔父が「マッチのここをこう持って・・」と上手にすれる様になるまで 徹底的に教えられた記憶がある。
それからは怖くなくなったと思う。

S子ちゃんはマッチがすれないらしいと住職に言うと 灰皿とマッチを用意して 姪に住職が教えだした。
マッチのすり方は叔父さんが教える役目なのでしょうかね~!

住職は得意げに
「このすり方がアメリカ風でね・・・」
「これが・・・風でね」
「これが ・・流でね 材質が・・・だから・・・」

「おじちゃん色々知ってるね~」

いつになったら姪のS子ちゃんは 上手になるのかな~・・・

「ここをこうもった方が安全だよ・・・・」

女子大生あいてに マッチはいかが?・・・
マッチすりの少女・・・住職・・・ 
秋の夜長が楽しそうでした
  


写真の蝋燭立ては 前住職さんが収集の一つです。
本堂で使った蝋燭を下から差し込むと バネでズンズンと押し上げられ 短くなるまで使える優れ物です。




仏婦50周年大会会場ホテル下見の巻

2007-10-02 | Weblog
「一言が人を生かし 一言が人を殺す」  法語カレンダーより

10月9日 芝のザ・プリンスパークタワーホテルにおいて 東京教区仏教婦人結成50周年記念大会が予定されています。善然寺より門徒代表3名と大坊守 私の5名が参加します。

記念大会は 2400名出席です。
懇親会は 500名です。

気になることがある為 某寺坊守さんと現地下見に行ってきました。

当日11時~12時までに到着 着席です。
当日の時間帯の電車に乗ってみました。

京急線 上大岡~大門までです。 
ラッシュ時は過ぎている時間帯ですが・・・
ギュウギュウ詰めの電車に乗らなければならず・・・
大坊守は 足が浮くかしら~・・・
1両目でも・・・

大門から大江戸線で隣の赤羽橋駅まで乗ります。

途中合流する門徒さんとの大江戸線合流場所の確認・・・




ホテル周辺とホテル内の休憩所確認
周辺には 何もないよ~と言う言葉通り 喫茶店など見当たりません

実は大会会場内のお弁当を注文しなかったんです。
なんとかなるよって言われて・・・
なんともならない感じ

ホテル内は当日きっとご婦人の団体がドット混むでしょうから・・・・
喫茶店は満席でしょうね~

目指すは コンベンションホール



区切られてはいますが・・・
広~い~
2400人が飲み込まれる会場です。
重誓偈音楽法要から始まります。
楽しみです。

トイレの確認 ちょっと数が少ないですね~
女性臨時トイレでもできたらいいのでしょうが・・・
並ぶこと間違いない
水分控えめにしよう~・・・

ホテル内で迷って解りました
来た通路を戻らなければ とんでもない駐車場にひょっこり出たり
ホテル東口にでると駅が違うことを確認しました。

当日迷わず さっさとご案内役を勤めたいと思う私でした。


ウルトラセブン・・・巻

2007-10-01 | Weblog
「人と生まれし 悲しみに 人と生まれし喜びをしる」   法語カレンダーより

10月になりました。

毎月6日は 定例法座 14時~です。

ご講師は 鶴山信行師(横須賀市 常光寺)です。

皆さま 仏さまのお話を聞きに どうぞお参りください。

10月 22日のバス日帰り旅行は6日が締め切りです。
どうぞ申し込みください。





昨日は 予想気温19℃よりずっと低い 15℃が最高気温でした。

涼しいを通り越し 寒いです。

寒いときは 湯豆腐だわ~と思い

夕方 弘明寺商店街へ長靴に傘さして行きました。

100円ショップには 来年のカレンダーが並べてありました。
へ~~~もう売っているの?
100円でもこんなに色々あるのね~
100円でも曜日や日にちは 間違いないでしょう


そして帰りに不思議な人?に会いました。

シュワッチと飛べる人

先日善然寺にお参りに来た マー君もポーズをとっていた・・・

ウルトラマンです。

急いでお寺に帰り 住職にこの証拠写真を見せましたら

「ウルトラセブンだよ!」と教えてくれました。
何でもよく知っているんですね~へ~

ウルトラセブンも弘明寺にお買い物?でしょうか・・・・

商店街のイベントのようです。
横に盛光堂の若旦那がお世話人で付き添っていました。


ここだけの話・・・・・

言っちゃー悪いが ウルトラセブンは 外を歩かないほうがいいのでは?
子供の夢をぶち壊してないかしら・・・・
盛光堂(うちのご門徒の和菓子屋)の若旦那のほうが ウルトラセブンより背が高く 美男子でしたね~

ウルトラセブンの身体は割とスリムですすけて くすんでいました。

小さな子供にはポーズをとり 写真を一緒にとってあげていました。

ミ~ハ~な私ですが ウルトラセブンと一緒には 恥ずかしくて・・・・
盛光堂の若旦那のほうがいいな~・・・

10月は行事が多いです・・・・でも