雪、解け始む

天気　晴

花粉どころか黄砂も土埃も舞う東京から「脱出」して、雪国へ。
越後の山の中は大風に雪が舞い、春の嵐だった。
で、今日は雲ひとつない快晴。夕方には帰宅しなくてはならないので午前中だけスキー場へ出かけた。

数年前までは大きなカメラを背負って滑る体力があったけれど、今はポケットに入るコンパクトデシしか持てない。それでゴンドラの窓から撮影してみたが、結構撮れていた。
窓から、愛用のスキーと越後の山並み。

森は根明けが始まっている。カモシカが見えたが、残念、撮りそこねた。

こんなに晴れている日は滅多にない。ゴンドラを下りると苗場山が輝いていた
まだスキーの出来る自分に感謝。

まだ杉花粉のない雪国に居て、マスクもなく自由に息を吸えたのに、峠を下りて雪のない世界へ戻ったら、杉の木は花盛り。赤城ＳＡで車を下りただけで、もう眼が痒くなてしまった。
またまた、花粉との闘いの日々だ。

根明けてふ静かな雪解ぶなの森　　KUMI