KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春の兆し

2018年02月03日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち

すっきりしない天気ながらも、今日は最高気温8℃と寒さから少し解放された。
久しぶりに買い物へ。普段の食料は殆ど配達で間に合わせているけれど、お茶が切れた・・などなどあって。野菜も、どうしても不足分が出てくる。
ということで地場野菜の店へ行って「東京うど」を買ってきた。長さ60㎝以上になるので写真に入りきらない。大きさの解るように新聞の上で。「東京ブランド」と書いてあった。謂わば東京多摩地区の名産品のひとつなのだ。

これが出回ると春近し、を感じる。東京うど、は隣の立川市が主たる産地、でも我が市とは地続きだから生産農家からの直売だ。お隣の市へ行けば「立川うど」として売っている。地面に深い洞を作り、暗闇で育てる。巨大なもやし、と思えば良いかも.。一度、見学したことがある。闇に中に白いうどが林のように立ち並び、荘厳な光景だった。
生のままサラダでもきんぴらでも、味噌汁でも。夫が苦手なのであまり買わなかったが、最近は、夫の苦手を食べないのは人生の損、と思って堂々と買うことにした。

そして、スーパーへ寄ったら、あらまあ!! 食料品売り場はどこもかしこも恵方巻だらけ。
お寿司売り場は無論のこと、魚売り場の切り身などを売っている場所も刺身売り場も・・


お惣菜売り場も・・とんかつ巻??


最近は関東でも食べる人が50%以上になったとか。
初めてそんな風習を知ったのがネットを始めた20年近く前のこと。関西には面白い風習があるもの、と思った。それが、この数年はあっという間に関東でも当たり前になっているのだ。何だか、びっくりして今日は声も出なくなった。
そんな風習はなかった、と頑固に食べないのもおかしいような気分になってきた。考えれば、風習なんて商売人から全国へ広まるもの。バレンタインチョコも、古くは土用ウナギも。
と思えば、素直に受け入れる方が良いのかも。

さて、今夜は豆撒いて、鰯の一夜干しを焼いて、我が家は普通の節分です。

鬼居らば会いたきものと福は内   KUMI
コメント (2)
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