KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・向島百花園

2018年05月20日 | 俳句
天気 晴

蒸し暑かった昨日までの天気が一転して、風は冷たいもののすっきりと晴れた吟行日和。
昨日の午後は俳句文学館での句会、今日は吟行・・隔月の吟行句会なので、年に何回かは連日のお出かけになる。メンバーが全く違うから仕方がないものの、最近はちょっときつくなってきた。かといってどちらも休みたくないので、いずれは究極の選択になってしまいそうだ。

緑緑緑、の園内、どこへ行っても青葉若葉で、空は真っ青で、初夏の季語をちりばめたような環境。とあれば良い句が出来そうなものの、着いてから1時間くらいはまったく句が出てこなかった。
写真を撮りに来たかった~~ と、一眼カメラの人を見ては羨ましくなり・・これではいけない、と気を取り直してはみたものの・・やっぱり緑が眩しいばかりで。


今日は昼食は弁当にしよう、と思って、バスに乗り換える亀戸駅の駅ビルの地下で弁当を買った。ここのお弁当は地元では大きい料亭のものらしく、なかなか美味しい。でも、私の欲しかったご飯の少ない小さな弁当は売り切れていて、これはご飯が多くて半分残してしまった。
お茶屋さんで煎茶を注文、木漏れ日の眩しい外テーブルで。


弁当持参のおかげで食べながら句作が出来て、何とか10句を取り繕った。
とはいえ、最近はどうにもヒットするような句が作れない。作れました、というだけの平凡過ぎる句ばかりでうんざりする。
それでも、薫風に吹かれて気分の良い半日の吟行だった。

小判草なんぞを揺らせ風過ぎぬ KUMI
コメント
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