KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

桜散る記憶・国営昭和記念公園

2024年04月11日 | 俳句
天気 晴のち曇

今日あたり、昭和記念公園は写真のような光景になっているかとも。
写真は、2014年4月のもの。この年は今年のように都心の桜開花が遅れ、多摩地域との開花の「時差」があまりなかった。本来ならば、都心のソメイヨシノが満開になっても、昭和記念公園は数日遅れになるのだが。

桜とチューリップと菜の花。早咲きのポピーが咲いていた。そして水辺は花屑と花筏。でも、この小川は人工の川なので、花筏が流れていくことはない。桜の開花が遅れると、こんな百花繚乱の風景になるので、春の昭和記念公園は楽しい。












私のチューリップの写真を見て「どうしたらそんな光線で撮れるの」と友人に聞かれた。チューリップ目線になってシャッターを押す。つまりは、チューリップの中へしゃがむこと。


運が良ければ、結婚写真の前撮りのこんな風景に出逢える。無断撮影、後ろからなので許してください。

先日の「根川」の上流に水無川は公園の中を縦断している。堤に咲く桜も見事。

ここへ入所してからも行っているので、思い出、と言うにはまだ新し過ぎる。
元気なら、窓の外を走るJRに乗ってわずか2駅で行けるところ。開園する前の、米軍基地の時代から様々の思い出の残っている土地。

地を人を清める桜吹雪かな   KUMI


コメント (6)
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