KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

検査結果・・すっきりしない

2010年06月17日 | 病気のこと
天気 晴

あまり暑がらない私でも暑い、と感じる蒸し暑さになった。
紫陽花がぐったりしている道を、先週の血液検査の結果を聞きに。
その前に放射線科の診察がある。放射線治療をした人のアフターサービスのようなものだ。
ドクターは年輩の(といっても公立病院なので私よりずっと若いだろう)女医さん。明るくて威勢が良くて好きだ。きちんと触診をしてくれる。
パソコン画面で検査の数値を見て
「この程度なら、3ヶ月後に経過観察でいいでしょう」となった。

放射線科を終わり、乳腺外科では・・この1年、腫瘍マーカーが少し高いことの説明をじっくりとしてくれた。術後のマーカーの変遷が解りやすく折れ線グラフでパソコン画面に出る。すごいなあ、今のIT技術は・・と、妙なところで感心してしまった。
かといって、他の検査はすべてシロなのでドクターにも決め手がないようで。
「3ヶ月後、ねえ・・」と少し不満そうな。何も結果の出ないCTやエコーをまたやるの・・と思っていたら、
「じゃ、9月ということにしてしばらく様子を見ましょう」ということになった。
次回は9月。それまでは病気のことは忘れよう。

昨日の続きの紫陽花。画像がお大き過ぎたかも。





人憩ふ緑蔭となり大欅 KUMI
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紫陽花日和

2010年06月16日 | お散歩写真
天気 朝のうち雨のち晴 夕方にわか雨

めまぐるしい天気変化の一日で、日差しが出たら蒸し暑くなった。
紫陽花日和、などという季語はないけれど、雨のあとに天気回復したら紫陽花見物=写真撮影にはもってこいの日和だ。本当は高幡不動尊へ行きたいところだったが、色々と予定もあって諦めた。
その替わり、家の周りの紫陽花見物。マンションの敷地内、様々な紫陽花が咲いていて楽しませてくれる。こんな角度から撮ったら、どこの公園?というような風景に見えそう。実際は我が家の裏、駐車場の前の風景で。見るのは住民しか居ない。贅沢かも。





午後は、先週サボってしまった整形外科のリハビリと美容院へ。
終わってからちょっと買い物でも・・と思ったら黒雲がこちらへ押し寄せてくる。
日傘は持参していたものの、折角美容院へ行ったの強い夕立には遭いたくない。慌ててどこへも寄らずに帰宅した。その直後に大粒の雨になった。梅雨の晴れ間とはいえ油断は出来ない。

夕立くる街のざわめき消すやうに KUMI
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RAIL WAY

2010年06月15日 | 映画
天気 晴のち曇 夜雨

朝起きたら、富士山がおぼろげに見えた。梅雨に入ったというのにもう晴れ間?と少し拍子抜け。
とはいえ晴れ間は大切、洗濯ものが片づいて嬉しい。

久しぶりに映画を見に行った。「RAIL WAY」
会員になっているシネマシアターのカードを見たら、ポイントの最後は1年前だ。何を見たっけ?とやっと思い出したのが「剱岳」だった。今年3月まで1年間抗がん剤の点滴治療をしていた。副作用はない薬とはいえ免疫力は落ちているので、去年、新型インフルエンザが流行してからちょっと怖くなって密室の映画館へは無沙汰していたのだ。
その後、見たいなあ、という映画もなかった。病気以来、深刻な映画や人の殺される映画は見たくなくなっている。

さて、今日の「RAIL WAY」、免疫力アップには打ってつけの映画だった。
ストーリーは単純、大企業でリストラ担当になっていた部長が、あるきっかけで取締役になれる立場を捨て故郷へ帰り、子供の頃の夢だった電車の運転士になる。
淡々とした話なのだが、どこにでも居そうな、どこにでもありそうな・・でもやっぱり現実にはないだろう。
出雲の風景が良かった。首都圏ではもう見られないのどかな日本の原風景。それを眺めているだけでも心が安まった。毎日の仕事に疲れているオジサンサラリーマンたちに見て欲しいが・・多分、そういう人たちは映画館へは行かないだろう。

片蔭もなきビル街の昼休み KUMI
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梅雨入り

2010年06月14日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨 夜一時曇

今年の梅雨入りは解りやすかった。何日か遅れたものの、天気図を見ただけで列島を梅雨前線が横断している。
ちょっと冷たい雨の一日。紫陽花が少し精気を取り戻した。
梅雨の時期は、あまり好きではない。元々雨の日が好きになれないこともあるし、体調を崩しやすいこともある。でも日本人ならこの時期を乗り越えなくてはならない訳で。
紫陽花でも見て、気分を転換しよう。

梅雨に入る骨のどこかの軋む音 KUMI
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泰山木の花 再び

2010年06月13日 | お散歩写真
天気 曇

梅雨前線がしのび寄る・・そんな天気の一日だった。
泰山木が気になって、公園へ行ってみた。下の方の花が咲いて、何とかアップでカメラにおさめられそう、と思ったのだ。
が、やっぱり上を向いてカメラを構えるのでなかなか旨くいかず。首が痛くなった。
という写真。何枚か撮ったもののみんな手ブレ。かといって三脚を持って散歩に出るのも面倒でもあり。やっぱり、一眼レフにしては軽量のカメラといっても握力のない私には重い。(と、言い訳)

この木は元々アメリカ大陸原産なのだと聞いた。東洋的な花、と思っていたのでちょっとがっかりした覚えがある。

木下闇犬見えて人現はるる KUMI
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