KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

淡雪

2013年02月13日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

朝起きたら、また雪景色になっていた。
いつ降ったのか・・昨夜寝るときはまだ降っていなかったようだ。今年三度目?雪が多い、というのもあまり有難いことではない。
でも、さすがに春の雪、富士山も朝から霞んでいたし、雪は午後には殆ど消えた。

眠りつく闇に淡雪降る気配  KUMI
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古くなる・・

2013年02月12日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち

老いてゆくのは人間だけではなく、家・・といっても集合住宅だが・・も古くなり、器具も壊れるものがあれこれと。
14年以上も使っている電子レンジ兼用のガスオーブンの、電子レンジ機能が壊れた。2年前にも使えなくなり修理したら2万円もかかり、これでは今度壊れたら買い換えかな、と覚悟はしていた。ガス器具は電気と違い故障したらちょっと怖いし。
最近、東京ガスでコンロなどのリースをしていて、月に3千円足らずでで6年間使える、というシステムが出来ていた。それを使おう、と思って業者に見てもらったら、なんと、我が家に合うレンジは、もう製造していないのでダメ、ということだった。ショック!
我が家は平均的なマンションの造りなので、決して時代遅れと思っていなかった。が、それは20年以上も前のこと。今はシステムキッチンばかりなので、それに合う器具しか作っていないのだそうだ。

今のように流し台へぴたりと納まるかたちで新しいものを入れるにはコンロも替えて、工事をし直して、28万円くらいかかるという。コンロは買い換えてまだ2年と経っていない。
冗談ではない、そんな~ ということで、30年間便利に使っていたガスオーブン暮らしと別れることにした。かといってコンロと一体化しているオーブンを取り外すことも出来ない。
とりあえず、今日は○ックカメラへ行ってオーブン電子レンジを注文してきた。
さて、置き場所は・・困った。
炊飯はガス釜。それを別のところに置き換えればそこにぴたりと入るが、ご飯だけはガスで炊いた方が美味しいので譲れない。かといって、台にするワゴンなどを新しく買うのも・・
思案のしどころ。結局は食卓の隣りにデーンと置くことになりそうだ。

春兆す街の花屋の彩りに  KUMI
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ねこやなぎ

2013年02月11日 | お散歩写真
天気 晴

風はあるらしいが外の日差しが明るくて春めいたかな・・と思い、気温が上がっただろうと散歩に出てみた。俳句が全く出来ないので、少しは春を感じないと。
と思ってでかけたが、思いのほか風が冷たい。いつもの公園は吹きっさらしで寒いから、南へ少し下った方から武蔵国分寺へ行くことにした。こちらは山の蔭にもなっていて風があまり来ない。
尼寺跡の公園は、子供が遊んでいてちょっとほっとした。
でも、道を挟んだ線路沿いの広場には人がまったく居ない。春はまだまだ。


武蔵国分寺の境内、もう咲いているかな、と思った迎春花は、蕾がやっと黄色くなったばかり。猫柳は?と思ったらそれもまだ芽が小さい。(上の写真)
でも、猫柳・・正確には「カワヤナギ」と言うらしい・・が何だか変だ。いつもなら、枝垂れ梅の左にあるはずが、斜めに枝垂れ梅の前に倒れそうになっている。
良く見たら、根元近くで折れていた。いつ折れたのだろう?先月の雪のせいだろうか・・がんばれ、猫柳。


まだまだ春を感じるにはほど遠い。

尼寺跡の礎石触るればあたたかし  KUMI
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月例会・池袋

2013年02月10日 | 俳句
天気 晴

結社の定例句会、最近は会場の都合などで2週目になったり3週目になったり。

今日はちょうど結社誌の投句の締切日だ。今日の結果でどれを投句するか、と決めるのも良いが・・先月は、5句全部、主宰の選に入らなかったので困った。で、今月は投句を先に済ませてから、別の句を5句用意した。兄の葬儀などあって落ち着かない日が多くて、言い訳ではないがその5句に苦労した。
で・・結果は、先月と同じ。
二ヶ月全ボツが続くと、いささか落ち込む。

帰路は、池袋と新宿の駅の雑踏を通りたくなくて、東武線廻りで帰宅した。この方が混雑しないしゆったりと帰れるが、乗り換えの駅のホームが高架にあり、風の寒さが身に沁みた。

ビル街の底に風棲む余寒かな  KUMI
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小松菜

2013年02月09日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

毎週配達の野菜で不足するものは、なるべく近所の農家の販売所で買うことにしている。スーパーや八百屋では滅多に買わない。
で、午前中、駅前へ買い物ついでに駅の構内にある八百屋へ寄った。この店は去年の10月に駅ナカが改装された時に出来た。改札前のコンコースに品物を並べてあり、店舗ではないが洒落た店だ。若い人が売っていて、野菜は地元のものを中心に、生産者の名入りで売っている。
その中で私のお気に入りは、国立市(隣接している)の某さん生産の小松菜。たまにしか買わないが、午後には売り切れてしまうことも。値段も安い。
丈が短くて、頼りなく見えるものの新しいから葉っぱがしっかりしているし、何よりも柔らかくて癖がなくて美味しいこと。根っこもついている。これも食べられる。
ほうれん草が何種類もあって、でも家にまだあるので小松菜だけ買った。
地産地消と言う。宅地化の進んだ中で農業を守ってくれている人たちに感謝したい。

ほうれん草たんと積まれて売られけり  KUMI
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