こんにちは~♪
神社巡りが続いたので 今日は道の駅めぐり。
3日に出かけた鳥取県と兵庫県との県境に近い
八頭道の駅 と 若桜道の駅 です。
いつもの様に蒜山から倉吉へ出て 山陰道から国道9号線を走り 鳥取市へ。
鳥取自動車道を南へ下り、八頭町の道の駅 はっとう総合フルーツセンター へ。
まずここで スタンプ!!
随分前の事だけど、八頭へ初めて訪れたのは晩秋の頃でした。
車窓から見える 葉を落とし、朱赤に色づいた柿だけになった柿畑は
一面に宝石をちりばめたような素晴らしい景観で
しばらく見入ってしまったのを覚えています。
八頭(はっとう)は柿の産地でもあり、なかでも花御所柿は
色が濃くて大きな甘柿。
私の住む辺りでは見かけない柿でした。
「花御所」 という品種名も初めて知り、勿論買って帰りましたよ~♪
車は八頭から更に西の若桜へと。
家を出て、兵庫県との県境の若桜町までの走行距離は約130 ㎞。
道の駅・若桜 (わかさ)
この日も 曇り空で 写真写りが暗いです。
一時期の快晴で暑かったのが嘘のように
気温は低くて 半袖では肌寒かったです。
道の駅横の移動お好み焼きやさん。
移動カフェの車はよく見かけるけれど お好み焼きカーは初めて!
屋台より移動が簡単で お洒落よね。^^
若桜道の駅で目的のスタンプを押し、
ここまで来ることは もう無いだろうと
少し町中を散策することに。
若桜駅
若桜駅は昭和5年に開通した若桜線の終着駅。
構内にはプラットホームや手動式転車台、給水塔など
当時のままの状態で残っていて 国の登録有形文化財のひとつです。
地域の貴重な歴史的遺産ですね。
駅舎も当時のままの姿で、レトロな昭和の面影を残していました。
駅前通りの観光案内所
ベンチに座った案山子のおばちゃんがお出迎え!
町並みも 昭和 レトロ。
時間もゆ~るりと 流れています。
パンフを片手に歩いていると
歩道の所々に桜と鯉の飾りタイルが
マンホールの飾り蓋だと珍しくないけれどね。
若桜町中心街の仮屋通り ↓
道路の中央には凍結止めの水栓? が埋め込まれてます。
自分の住む県北も降雪は多いけれど、こんな設備はないから
多分 冬場の積雪が半端じゃなく多いのでしょうか。。。
仮屋(かりや)
仮屋通りの名前の由縁は庇の長い家の造り。
明治の頃に若桜宿大火があり、それ以降の家造りには
道路から控えて土台を造り、土台から庇(仮屋)を付け、
川も付けることが決められたそうで
当時は雨降りでも 傘をささずに歩けたようです。
今は所々に当時のこの姿を残す程度になっています。
ここは古民家を改装した施設で、休憩交流処。
静かで色の無い町並みに子供の案山子が
花を添えていました。
裏の蔵通り
明治の若桜宿大火以降、寺を火災から守るため
蔵以外の物を建てる事を禁止されたことで
まとまって蔵が建てられたそうです。
今現在20の蔵が残っているようです。
商家の土蔵、白壁、赤瓦、板張りなど
どこも蔵通りに向けて出入り口がありました。
裏通りにも路面に埋め込まれた水栓が。
味気ない裏通りにホッとする草花!
寄せ植えの鉢がずらっと並び、通る人を和ませてくれています。
お花好きな家主さんでしょうね。^^
私好みの草花も多くて
後ろの板塀にも よく合っていました。
お昼前に若桜ともお別れし、U ターンして鳥取市の海岸へ
相変わらず 海が好きです~~♪
朝から風が強くて波が高く
私としては荒れた海に見えましたが
地元では この程度は荒れたうちにはならないのでしょうね。
大きな波が寄せて来て 慌ててバックしたけれど
サンダルは海水に濡れてしまって。。。
賀露の海水浴場
波しぶきで遠方は白く霞んでいました。
浜昼顔
薄いピンク色のヒルガオ
朝に開花して昼にはしぼんでしまう朝顔に対し
昼顔は昼間にも咲き続け、夕方にしぼませる。
昼顔の名前もこれに由来しているのでしょうね。
賀露市場ではいつものカレイを買って、
地場産プラザわったいな では
息子からのリクエストの「すなば珈琲」鳥取限定のカフェショコラクランチ。
写真左の桜ジャムは 若桜の道の駅で購入。
桜の花びらを水分の多いゆる~いジャムにしていました。