こんにちは~♪
前回の続きで、園内の散策を終えて
熱帯花木のカリアンドラやドンベアを観に
冬場以外にはあまり入ることのない
フラワードームや南館へ
ところが ところが
カリアンドラの白花を撮ろうとファインダーを覗くと
外で冷やされていたレンズは拭いても拭いてもすぐ曇り
しばらく待って撮りました~
カリアンドラ・エマルギナタ
マメ科ベニゴウカン属の常緑小低木 で花期は四季咲き
カリアンドラの名はギリシャ語の「美しい雄しべ」に由来します
花色 には赤、淡いピンク、白などがあり
茎先に総状花序を作り、パウダーパフのようなフワフワの花を咲かせます
これ みな雄しべなんですよね~
メトロシデロス・エクスケルサ
フトモモ科の常緑高木
オーストラリアやニュージーランドの花木によく見られる
独特の形をした花が特徴ですよね
自生地はニュージーランドの北島のみで
海岸や湖岸に見られるそう
斑入り葉のバリエガータ種もあります
ビカクシダ
樹木に着生しているシダの仲間で、2タイプの葉をもつことが特徴
一つは株元に張りつくように出た外套葉(がいとうよう)で
貯水葉ともいい
もう一つはシカの角のような形で
先端に胞子嚢群をつける胞子葉だそうです
クレロデンドルム・クアドリロクラレ
フィリピン原産のシソ科クサギ属の常緑低木
小さな筒状の花が集まって咲く 集散花序という咲き方で
花筒がとても長く、開花すると先端が5つに割れて広がり
まるで 花火のようで美しいです
葉の裏がチョコレート色も特徴の一つ
トックリキワタ
ブラジル~アルゼンチンの南米原産の
バンヤ科セイバ属の熱帯性落葉高木
幹の下3分の1が膨らんだボトル型をし、
幹には円錐形の棘が無数に生えています
残念だけど 花は見頃を過ぎていました~
ブーゲンビリア
トンネル仕立てのブーゲンビリア
ちょうど見頃で華やかでした
30代の頃からブーゲンビリアを育てたことがありますが
成長がとても早くて、毎年鉢替えを繰り返し
一人では持ち上げられない程の大鉢にしてしまい
( 当時の写真 )
冬場 室内に取り込む為に、四方八方に伸びた枝を
立てたポールに誘引するにも鋭い棘があり
室内の日当たりのいい場所を大きく取ってしまって。。。
結局 友人にあげてしまったこと
ブーゲンビリアを目にする度に思い出してしまいます
ドンベア・ワリッキー
アフリカ原産のハナシノブ科の常緑低木
花の重みからか下を向いて咲いています
ピンクの花がボール状に咲くピンクボールが有名ですが
白っぽい色の種類もあるそうです
奇麗なピンクの花手毬
南館のジャングルドームでは
サイハイデイゴ
ブラジル原産のマメ科の落葉小高木
名前の由来は
花序がサイハイ(采配)に似ていることからだそうで
幹や枝には大型の棘があります
アイスクリームバナナ
バナナの樹はフィリピンなどの熱帯で育つ果物ですが
日本の気候でも栽培できるというバナナ
一般的なバナナに比べて小さく太く
熟する前はターコイズブルーのような珍しい色をして
味は濃厚でモチモチとした食感が特徴だそうです
アイスクリームバナナの花
南館のジャングルドームは湿度が高くて蒸し暑く
レンズの曇りで、早々に退散となりましたが
ヒスイカズラの咲く頃に また覗いてみたいと思います