花見

近所の商店街で花見の祭りをやっていた。子供が行きたいというので、ハッセルを首からぶら下げて出かけた。桜は、まだ全く咲いていなかったが、ちょうちんや出店がたくさんあって、なんとなくお祭りの雰囲気はあった。

モノクロで一本とった。子供が金魚つりやスーパーボールつりをしているところや、きれいな指輪やアクセサリーを売っているお店などをとった。

ハッセルは標準の８０ｍｍレンズしか持っていないので、そのままだと最短でも９０ｃｍくらい離れないと合焦しない。そこで、マクロアダプターなるものを使っている。以前はNO2という５００ｍｍのものを使っていたが、もっと大きくなるNO4も買った。バヨネットマウントとフィルーネジのアダプターは必要だが、2000円ほどでマクロ撮影が楽しめるのはありがたい。写った写真を見るとちょっとシャープさに欠ける気もするが、120ミリのマクロレンズを買ったら40万円はする。当分はこれで我慢しよう。

フィルムの現像までやった。現像の条件を決めてからプロセスが安定してきた気がする。攪拌するときにマスコタンクのポコポコという泡の音がこ気味よい。リズムが生まれてきたといっても良いかもしれない。温度の制御も0.1度くらいの精度はあると思う。焼付けが楽しみだ。