少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

自分を知る

2005-04-19 21:52:06 | 写真
日々いろんな人とであう。いろんな意見を交換する。

そして、話せば話すほど人は自分自身を分かっていないということに気がつく。

自分だって多分自分自身のことを分かっていないのだと思う。だから、僕は人と話をしたい。

他の人が僕を見て言う言葉の中に僕自身は存在する。今まで気づいていなかった自分の姿が、ふっと顔をだす。

今自分がいる場所もこれから向かうべき方向も、それを自分自身で決めようと思うと迷いがでてしまう。自らを回の人たちに投影することによって、進むべき道もおのずと見えてくるような気がする。

写真を撮ることも全く同じだと思う。写真にはその人そのものである。何をとるか、どう撮るか、いろんな視点でその人の人となりが反映される。そう思うと写真ってちょっと怖い気もする。

服装について

2005-04-19 00:28:36 | その他
電車通勤をしていると、もちろんたくさんの人と一緒になる。
そこに出会う人は、男性も女性も様々な服装をしている。
ヘッドフォンをしてスーツを着ている若い男性もいれば、ジャージに雪駄ばきのにーちゃんもいる。もちろん、それは人それぞれなのでどうこう言われる筋合いのものではない。

でも、服装ってその人の気持ちがものすごくストレートに表れると、最近思うようになった。以前は僕も「別に服装なんてなんでもいいじゃん。隠すとこだけ隠していれば」みたいにおもっていたのだが、今は全く違う。心の乱れは、そのまま服装の乱れになると思う。髪の毛も靴も、持っているカバンも、みんな大切だと思う。別にブランド品で身を固めろといっているわけではないが、なんとなくセンスのいい着こなしというかいでたちを目指したいと思う。

たまに女の子で、ものすごい派手な格好をしているのを見ると、そのいでたちそのものよりその子の心の中が気になる。あれだけ目立つお姫様みたいな格好をしたら、いろんな人からじろじろ見られることは本人も分かっているはずだ。なぜ、そんなに他人の目をひきたいだろうと、おじさんは勝手に思うのだ。

ファッションの世界っていうのも結構深いんだなあと思う。ファッションデザイナーは、その人の心の磨き方で出来が決まるに違いない。だって服装は心がそのまま表れるんだからね。