こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

絵手紙

2015年05月30日 03時18分40秒 | 絵手紙
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老いらくのチャレンジ

2015年05月30日 00時08分27秒 | 文芸
 パソコンを前にマウスをクイクイ、スロ~と操る。クリックで、マイ・ブログが開く。
(さ~て、きょうは何を描こうかなあ?)
 画面にはきのう投稿した絵手紙とエッセーが。つたない肉筆の絵手紙なのに、ウェブ画面では見違える。ウハウハドキドキ!そう!この心のときめきが私の老後に鮮やかな青春回帰をプレゼントしてくれている。
 表示された投稿総数、四百五十六.うん。順調順調。結構な更新数に達成感を覚える。
 六十五歳で現役引退。しばらくボーッと(どうしようもない、もういい年だもんな…)
 そんな時、友人が急逝。バリバリとなんでもガムシャラだった彼。そのバイタリティのすごさ。(悔いのない人生だったろうな…?)彼の輝きに満ちた笑顔を想い出した。
 焦燥感を覚えた。まだ元気なオレがショボクレてられるかい!気力を取り戻した。
 絵手紙講座を受けに神戸へ。女性中心の教室でノウハウを学び、とにかく描いた。子供の頃得意だった絵。なんとかサマに。(やったー!)長らく忘れていた達成感。この瞬間、老後を彩ってくれる確かなものを手にした。
 描き上げた絵手紙は百枚ちょっと。まだまだ描き足りない。それでも、人様の目にさらす手段を得たおかげで、一日一枚が実現している。ブログも初体験だが、絵手紙がそこに導いてくれた。ひとつの挑戦が次の挑戦へつなぐ。青春時代の私がそうだった。よし二度目の青春だ!新たな挑戦が楽しくて堪らない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お金惜しみのオンボロ掴み?

2015年05月29日 15時30分58秒 | 文芸
22だった。初めて田舎を離れてアパート生活を始めた。職場の近くに見つけた部屋に寝具類は運んだものの、ほかにはなにもない。食事は外食化、職場で済ませばいい。(当時の仕事はレストランのコック)風呂はアパートの近くに大きな銭湯があった。残るは洗濯。まだコインランドリーなどない時代。(さてどうしよう?)洗濯機を買うにしても、どこか格安で手に入らないかと思う。そんな時にレストランの洗い場でパートしていたおばあちゃんがおせっかいを働いてくれた。おばちゃんが連れて行ってくれたのは質屋さん。おばちゃんのいとこがやっていたらしい。おかげでべらっぼうに格安で手に入った。この時ばかりはおばちゃんのおせっかいに感謝感激。ところが、この中古の洗濯機、一か月もしないうちに、変な音がしだした。しまいにガリガリ。これはさすがに驚いた。「あれ動かへんで」とおばちゃんに申し出するような勇気は持ち合わせていない。自分さえ我慢すれば丸く収まる。洗濯もそんなに多くないし、台所のシンクで手洗いすれば間に合った。大人しい人間は、こんなもんなんですよ。部屋の前に陣取った動かない洗濯機はアパートを退去するまで大きな顔をしていたっけ。それにこりて家電は電機店でかうようになった。もちろん、性格でいまだに値切ったことはない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナビの誘惑

2015年05月29日 14時02分10秒 | 文芸
とにかく超のつく方向音痴。ドライブに出ると、大体道に迷わずに済んだためしはない。そのたびに助手席の妻と口喧嘩である。
 ついにナビを車に搭載。(これで道に迷うのとはおサラバ!)とナビだよりの家族旅行へ。福津山から広島に。ナビまかせの旅だった。
「次の交差点を右に曲がって下さい」が始まりだった。ナビの指示は絶対と信じる私。左折、右折、また右折、左折……。気が付くとドンドン山の中の狭い道に突き進む。急な坂道、そして危険な下り。くねくねと曲がった道を恐る恐る走った。手は震え、胸の鼓動はどくどく。家族の誰も口をきかなかった。ひきつった表情は私の心境そのもの。汗ダクダクでヒヤヒヤしながら、もうひたすら前進するのみ。記憶すら断片的にしか残っていない。
 やっと広い国道に辿り着いたとき、もうわたしの気力は尽きた。国道脇の空き地に車を停めてしばらく呆然として身動きできなかった。もちろん家族も疲弊の極みにあった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あめあめふれふれ~♪

2015年05月29日 08時46分17秒 | 文芸
 子どもの頃、雨が少々降りだしても慌てて傘を差したというような記憶がない。雨の中を駆けて、近くの建物や木の下で雨宿りをした。それも雨が小降りになるまで、慌てず騒がずに。時間の流れはいつの間にか止まった。
 今はそんな悠長な真似はしていられない。雨の中をジタバタ焦りっ放しである。時代が違うと言われれば、頷くしかないが、子どもの頃のあののんびりと、しとつく雨を眺めながら、「テルテル坊主~♪」「あめあめふれふれ、かあさんが~♪」と小学唱歌を口ずさんでいた光景を思い出すと、心が洗われる。
 あの頃の雨はいつも風情を伴っていた。それに較べて現在の雨はやけにせせこましすぎる。雨に本質的な違いがあろうはずはないのだから、現代人は自然に身を任せてひたれる心の余裕をなくしてしまったってことだ。
 もうすぐ田植え。雨の中をツィーとツバメが目の前をよぎった。時代を遡った光景が、脳裏に浮かぶ。雨に濡れて心地よさを感じた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の記憶

2015年05月29日 03時09分22秒 | 文芸
 子どもの頃、雨が少々降りだしても慌てて傘を差したというような記憶がない。雨の中を駆けて、近くの建物や木の下で雨宿りをした。それも雨が小降りになるまで、慌てず騒がずに。時間の流れはいつの間にか止まった。
 今はそんな悠長な真似はしていられない。雨の中をジタバタ焦りっ放しである。時代が違うと言われれば、頷くしかないが、子どもの頃のあののんびりと、しとつく雨を眺めながら、「テルテル坊主~♪」「あめあめふれふれ、かあさんが~♪」と小学唱歌を口ずさんでいた光景を思い出すと、心が洗われる。
 あの頃の雨はいつも風情を伴っていた。それに較べて現在の雨はやけにせせこましすぎる。雨に本質的な違いがあろうはずはないのだから、現代人は自然に身を任せてひたれる心の余裕をなくしてしまったってことだ。
 もうすぐ田植え。雨の中をツィーとツバメが目の前をよぎった。時代を遡った光景が、脳裏に浮かぶ。雨に濡れて心地よさを感じた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4コマ漫画

2015年05月29日 02時24分25秒 | Weblog
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵手紙

2015年05月29日 01時22分00秒 | Weblog
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アリがまたやって来た!

2015年05月29日 00時07分42秒 | 文芸
 暑くなると、またぞろアイツがやって来る。お菓子のクズや甘いものを外に放置していると、もう最悪!半日もしない間に真っ黒な山が出来る。そう!アリの大群に悩まされる季節の到来である。ちいさいちいさいアリがどこかから現れて列を作って家に侵入してくる。
 クスリや油……あらゆる手立てを使って駆除しょうとしたが、ほとんど効果がみられず無法(?)状態に。アリが好んでたかりそうな砂糖やみりん、お菓子類は冷蔵庫に入れて保管する。使うのに不便をこうむるが、寒くなれば自然と姿を消してくれるので、ひたすら耐えるだけ。『泣く子と地頭…ではなくイエヒメアリには勝てぬ』である。
 といっても昼寝していると、裸の体にたかってかみつく。そいつをプチッと潰しても後からゾロゾロやってくる。多勢に無勢で、ほうほうの体で慌てて外に避難するはめも。  アリに気付いて3年。虫よけはかなわず今年あたり家を侵略されてしまうかも知れないぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おむすびの出番だ!

2015年05月28日 16時36分53秒 | 文芸
娘からメール。「迎えに来て、なんか食べるものも」よし来た!ってわけで、お昼も兼ねておむすびをつくることにした。娘が小さい時、よくおにぎりを握って、近くの公園に連れて行ったものだ。あの時、おいしそうにおにぎりをほおばった娘を思い出す。さて、まずご飯をしかけといて、きょうは一人分じゃなく二人分を炊くぞ。さておにぎりの具は……?娘の鉱物はシーチキン、そして私はおかかに高菜漬け(少し前に戴いた瓶詰が冷蔵庫にあったのだ)、塩鮭の焼いたんが、冷凍庫にあった。それをチーン!これだけあれば十分だ。炊きあがったご飯をボールにとって、すこし冷ます。まだ熱が残っているのを、手に塩をまぶしてひとにぎり!つごう10個できた。これぐらいの大きさが娘にはいいだろう。私には物足らない大きさだが、何個も食べればいいか。そして具をトッピング。ラップで一個一個くるんで一丁上がりっと。味海苔は別に持って行ってやろう。その方がパリッとしていて美味しいのだ。3個は娘のためにたっぱーにいれて、まだふたをしない。少しさまさないと、この時期食中毒がこわいからなあ。残りは私のお昼ご飯である。おかかと高菜は、うんいいね。焼き鮭は後回し。好きなものは一番最後にじっくりと味わうものだと決めている。食べ過ぎて、せっかく残したものを食べられないって失敗もあったが、やはり好きなものは一番最後でしめくる。ちょっと熱めのお茶をお供に、1個、二個……。う~ん!満足満足。ごちそうさまでした!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする