全国視覚障害者情報提供施設協会から、デイジーに関する講演会の案内があった。聴覚障害者にとっても、デイジーは有効なメディアだがその機能は十分に知られていない。
文章を音声で読みあげる際に、どこを読んでいるか、カラオケの字幕のようにハイライト出来る。
動画も埋め込むことが出来るので、手話も関連した映像の動画も表示出来る。
国連の障害者権利条約の講義を行う際に、この分かりにくい条文をろう者に分かるような手話表現をどうするのか考えているが、権利条約の内容を広げるためにも聴覚障害者の立場にたった正しい理解の手話表現をデイジーで作ることも必要だ。
手話で説明する教科書にも使える。
ラビット 記
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１２月１日（土）の午後、大阪でマルチメディアデイジー講演会が開催されます。
あまり日がありませんが、興味のある方をご存知でしたら、ご案内ください。
転送、大歓迎です。
大阪市立中央図書館、近畿視覚障害者情報サービス研究協議会、
奈良デイジーの会の共催事業で、河村宏さんのほか
日本ＬＤ学会のために来日されるモンタナ大学障害学生支援サービス部
コーディネーターのかたの講演があります。
講演会の案内ページはこちらからごらんください。
http://www.oml.city.osaka.jp/topics/daisy.html
下記は、案内の内容を貼り付けたものです。
よろしくお願いします。
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デイジーセミナー平成１9年１２月1日開催
「読む」ことに困難がある子（人）の学習を考える
―マルチメディアデイジー教科書のこころみー
趣旨
目が見えていても文字を読むことに困難のあるディスレクシア、
LDなどの人たちが、本を読み、情報を得ていくためには、
どのような配慮がなされなければならないのだろうか。
先進的に取り組んでこられているアメリカでの例を学ぶとともに、
現在日本で行われているマルチメディアデイジー教科書による
支援の事例報告を受け、これからの読みに困難をもつ人への読書配慮を考える。
日時：平成19年12月1日（土）
午後1時～４時30分
場所：大阪市立中央図書館
参加費：無料
参加申し込み：「事前申し込みは不要」（先着順）
講演内容
・河村宏
デイジーコンソーシアム代表
国立身体障害者リハビリテーションセンター 特別研究員
「DAISYでつくる教科書・教材―アメリカとヨーロッパの動き―」
１３：１０～１３：４０
・渡辺テイラー美香
モンタナ大学障害学生支援サービス部コーディネーター
「目に見えない障害のある大学生の就学支援：アメリカ モンタナ大学の実例」
１３：４５～１４：３５
１０分休憩
・西岡有香
大阪医科大学LDセンター
大阪市教育委員会事務局指導部特別支援教育担当アドバイザー
「ディスレクシアのある子どもへのDAISY利用の可能性」
１４：４５～１５：１５
・田中和美
枚方市立蹉だ中学校コーディネーター
「中学校の事例報告」
１５：２０～１５：４０
・濱野幸恵
NPO法人奈良DAISYの会
NPOファーム
「小学校の事例報告」
１５：４０～１６：００
質疑応答１６：００～１６：３０
共催： NPO法人奈良デイジーの会、大阪市立中央図書館、
近畿視覚障害者情報サービス研究協議会
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