難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

ミュージシャンの難聴は社会への大きな警鐘

2007年11月29日 22時16分32秒 | 生活
071127_1517~001.jpg071127_1518~001.jpg普通のミュージシャンが難聴になって、難聴であることを公表して音楽活動をするのは珍しい。

他にもいるだろうがミュージシャンは自分の聴覚の衰えにもっと気を付けて欲しい。

浜崎あゆみが突発性難聴から復帰したのは良く知られているが、ミュージシャンは大音量の音響にいつもさらされているだけに、聴覚に与える影響も少なくないはずだ。

おそらく、かなりの人が難聴に悩んでいるに違いないと思う。

著名なミュージシャンが難聴であることをカミングアウトすれば、それだけ社会の難聴に対する関心と対策に気をつけるようになる。


同じようにウォークマンや携帯型音楽プレーヤーを聞いて育った団塊の世代以降の人たちは、高齢期に入る前から一般の人よりも早いスピードで聴力が低下するかもしれない。かなり大量に販売されて普及しているので社会問題になることは必須だ。


ラビット 記
…………………………
音楽通し障害者支援/13組集いCD
沖縄タイムス

難聴障害を克服したオカリナのプロ演奏者の仲里尚英さんは、障害のある人たちの演奏を聴いたことがきっかけで演奏活動を始めたことを説明。
「勇気をもらった分、今度は皆さんに楽しんでほしい」と語った。
今年のコンサートは十二月十二日に開かれる。 ...
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711271300_04.html




NTTドコモが難聴者対応のワイヤレス骨伝導レシーバーを開発

2007年11月29日 22時16分03秒 | 機器について
071127_2226~002.jpgNTTドコモがこれまでのケーブルで接続していた、サウンドリーフをワイヤレスにした「サウンドリーフプラス」を開発した。発売は来年2月とある。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/071127_00.html

骨伝導でも、補聴器のTコイルでも聞くことが出来る。マイクに無指向性マイクと指向性マイクをダブルで備えている、通話中に低、中、高の音域の変更が可能、着信バイブレータを備えているなど、新しい機能で聞こえの向上が期待できる。


ラビット 記
---------------------- Forward
NTTドコモ、携帯用ワイヤレス骨伝導レシーバマイクを開発
デジタル ARENA
製品には、電気信号を磁気信号に変換して補聴器へ送信するための「テレホンコイル」も搭載しており、対応する補聴器との併用が可能。聴覚障害者は通話している相手の声質によって聞き取りが困難になる場合があるため、低音域/通常/高音域を切り替え、一番聞き取りやすい...

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20071128/1004839/