難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

字幕放送普及の立役者 富士通ゼネラル

2008年01月05日 10時27分06秒 | 機器について

memory unit2.jpg今日の字幕放送の隆盛を招いた立役者はいろいろだが、富士通ゼネラルの吉川社長を忘れることが出来ない。

年末に、新しい地デジの設置をしている時に、富士通ゼネラルの文字放送テレビのメモリーユニットが出てきた。

日本では字幕放送は文字多重放送の1チャンネル#999で放送されていた。まだ続いているが、事実上機能しているのは字幕放送だけだ。

この文字放送テレビのメーカーが富士通ゼネラルだ。今はもうないがテレビ意外にも冷蔵庫や洗濯機などの白物家電メーカーだった。
文字放送受信回路はコストが高く、なかなか売れない。他のメーカーが製造中止する中富士通ゼネラルが製造を続けていた。


memoryunit.jpgこのテレビの製造の意義を強調していたのが当時の吉川志郎社長だ。

後でもう少し補足したい。
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1993年大阪で開いた第3回「聴覚障害者の文字情報-字幕放送」シンポジウムに、吉川社長がメーカーの立場で受信機の仕組みやコストの説明をして頂き、普及にご尽力頂けるようなお話があったと記憶している。
http://www.normanet.ne.jp/~zenyoken/rekisi/rekisi.html

当時、欧米でテレテキストといわれる文字放送が普及していて、富士通ゼネラルはテレビを輸出していたのかも知れない。1990年代にドイツに出張した際に、ホテルのテレビにテレテキストの画面を撮って来た写真がどこかにある。
日本にも普及させたいと思われたのではないか。


ラビット 記