難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

腰椎保護ベルトと介護福祉? 

2010年10月12日 21時25分11秒 | 日記(つぶやき)
何年も前から腰椎を痛めているので、腰椎をサポートするベルトが欠かせない。

この中山式ベルトはベルトが二重になっていて、縫製もしっかりしているので3年くらい使っている。
先日どうも腰の支える力がないなと思ったら中に縫い込まれていた塩ビの支持具が折れていた。

買い換えると7千円位する。人工内耳の送信コイル付きケーブルが買える金額だ。
近くのホームセンターで発泡塩ビ板を買ってきてカッターで切って縫い込んだ。発泡塩ビ板なので折れるかと思ったが結構強度があり、軽い。
ワンコインもしなかったので得した気分だ。

でもそれも介護福祉士の過去問を2冊買ったからなくなってしまった。
ではなく、おかげで過去問2冊買うことが出来たとプラス思考にしよう。


ラビット 記

民放連「字幕付きCMの取り扱いに関する検討方針」

2010年10月12日 13時00分46秒 | バリアフリー
月刊ニューメディア編集長から、公表の許可を頂いたので紹介する。


ラビット 記

※長い地下通路。
聴覚情報が入らない空間。怖い。

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●民放連・営業委員会が7月14日付けで出した「字幕付きCMの取り扱いに関する検討方針」を取材してきました。
民放連の担当者から「これをまとめた日に、広告クライアントが集まる日本アドバタイザーズ協会に説明し、9月には広告会社が集まる日本広告業協会に説明し、字幕付きCMが実施できるように検討を進めていきます」と聞きました。

また、検討方針の文書(添付あり)を広く知ってもらいたいという話で、こうしたメールで案内してほしいということでしたので、皆さんに送ります。

全局が安定して字幕付きCMを実施できるシステム対応が終わるまで、トライアルとして取り組むということです。
1.在京5社は、出稿要請があれば各社の判断で対応すること。
2.在京5社以外の社でトライアルを実施するときは、民放連WG(営業委員会・業務専門部会の下位組織として2月に設置した 「字幕付きCMに関するWG」)に連絡し、結果を報告すること。
という方針で臨むことになっています。

これは、CMバンクから送出が「できる局」と「できない局」というように技術システムで分かれており、その改修に向けて取り組みがはじまったところであり、その「まだら状態」での対応策として、トライアルと位置づけ、経験を共有しようという考えです。
民放連や民放は、これまで横並びでした。はっきり言えば、一番遅れた局のレベルに合わせるという考えが強かったのですが、字幕CMでは、できる局から対応していき、それを大事にしようという、かつてない前向きの姿勢を検討ながらも方針に掲げたのです。
大きな一歩です。

あとは日本を代表する企業が、CMをすべての人に伝えるというユニバーサルな発想と志を持ってトライしてくれることです。
これまで、パナソニックがCMに字幕を付けて放送しましたが、番組バンクからの送出でした。総務省の地デジ準備CMは日テレとフジで、トライアルされたのが、初めてのCMバンク送出でした。

これから企業の姿勢と、民放の方針が結びつき、「人にやさしい放送」という地デジの強さを見せてもらいたいものです。