難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

直前対策講座筆記試験対策スクーリング

2010年10月28日 20時19分12秒 | 日記(つぶやき)
うーむ。直前対策通信講座を受講している人を対象に、さらに筆記試験対策スクーリングの案内が来た。

10月の最後の後期スクーリングの際にも案内があったものだ。要約筆記討論集会と重なっているので申し込むかどうか1ヶ月逡巡したが受講することにした。

23000円。2日間朝から夕方までびっしりとは言え、通信講座でも○万円払っているのでこれは大きい。
郵便局で振り込んだ後、PC要約筆記派遣を依頼した。


ラビット 記

再度、大フォーラムの参加のお願いが。

2010年10月28日 19時52分05秒 | 障がい者制度改革
昨年ではない、今年6月のことだ。
障害者自立支援法「改正」案が上程され毎日国会前で障害者団体が抗議の集会を開き、衆参議員にファックスを送りつけたのは。わずか数ヶ月前のことだ。

障害者自立支援法違憲訴訟団と国が和解合意文書に調印して、障害者自立支援法に代わる総合福祉法について協議を始めた矢先に、与党が自公の「改正」法案に同調したのだ。

これは国会の審議未了で廃案になったが、また復活するのではないかと危惧されている。

聴覚障害者にとっても、障害者自立支援法はまだまだ不十分な点が多い。
・要約筆記者派遣事業等は無償で行う規定がない。
・要約筆記者養成事業の実施規定がない。
・要約筆記者養成事業が都道府県事業だが必須事業ではない。
・補聴器給付等は障害者手帳を持つ難聴者に限られ、自己負担がある。
・難聴者等の自立を支援する補聴援助システムなど日常生活用具がない。
・難聴者・中途失聴者が手話、読話等のコミュニケーション方法を習得することを支援する事業がない。

もちろん、障害の定義や雇用、就労問題、教育問題、放送・通信問題など多くの問題があり、障害者基本法、障害者差別禁止法の制定が必要となる。
またこれらの改正を得たら実施状況を監視していく機関も必要だ。


ラビット 記
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障都連市橋さんから何度も連絡が入っています。
登要会が要約筆記をつけます。
是非参加してください。

JD(日本障害者協議会)の大田さんから熱烈な訴えが来ました。
大フォーラムまでアト2日、お天気も気になりますが、万善の備えをして、参加してください。参加の呼びかけをもう1回り2回り拡げてください。
今年の大フォーラムは、自立支援法を廃止し、新法を作る上で大切な時点でのフォーラムです。よろしくお願いいたします。

Subject:大フォーラム再度のお願い
BCCでみなさまにお送りしています。

昨日もメールさせていただきましたが、今年は一万人を目標に立てていますが、
まだ5000人か6000人という状況で、非常に集まりが悪い状況にあります。
これでは中身のある新法づくりは遠のいてしまいます。

今、一人一人の助け合いの力が求められています。

10.29全国大フォーラムを成功させるために、一人一人が友人・知人に呼びかけ、ネットで誘い合ってください。
よろしくお願いします。

http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/101029.html
<http://www.normanet.ne.jp/%7Eictjd/101029.html>
29日(金)正午、日比谷野外音楽堂集合です。
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太田修平 ota@imail.plala.or.jp <mailto:ota@imail.plala.or.jp>
tel 障害連 03-5282-0016
fax 03-5282-0017
<http://canon-its.jp>

介護テキストに「要約筆記」が!

2010年10月28日 00時15分20秒 | 要約筆記
形態別介護技術の聴覚障害者の介護の項に、要約筆記が出ていた。

「公的場面や講演などで話されている内容を聴覚障害者に要約筆記し、障害を持たない人とのコミュニケーションの仲介を行う人を要約筆記奉仕員という。都道府県などに登録されている。」

ふーむ、するとこのテキストを読んだ人は要約筆記を知っていることになる。何万人か何千人かが読んでるのだろう。
「筆談」もある。乱暴な字はわかりにくいだけでなく利用者の自尊心を傷つけるので注意と書いてあるぞ。


ラビット 記