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“お布施”強要にニセ坊主も...凶悪化する僧侶の「葬儀トラブル」【ニセ坊主】

2013年06月18日 07時53分04秒 | お役立ち情報
長引く不況とライフスタイルの変化で、近年”葬儀のあり方”は見直されつつある。その一方で急増しているのが「心ない僧侶」や「悪徳葬儀業者」と遺族間の金銭トラブルだ。『まんがで丸わかり!はじめてのお葬式』(イースト・プレス刊)の原作・構成を手がけたジャーナリスト、新郷由起さんはこう話す。

「60代の男性が母親のお通夜の席で60万円のお布施を渡すと『これはどういうことでしょう。最低でもこの倍額は……』と僧侶に詰め寄られたケースがありました。交渉の末、男性は100万円を分割で納めることになりましたが、僧侶は終始ふてくされた態度で葬儀を進行したそうです。また、義母の葬儀を仕切った50代後半の女性は、事前に『10人未満の小さな家族葬』と伝えていたのに当日3人も僧侶が来て、その分のお布施を要求されたそうです」

通夜や葬儀・告別式の当日”お布施”をめぐってトラブルに発展するのは珍しいことではないという。「葬儀の数日後、僧侶が”不足分”を集金に来るケースもあります。お布施の金額は通夜前日までに必ず確認、交渉するべきです」と新郷さん。

先祖代々の菩提寺を持つ檀家ならば立場的にも弱く、理不尽なお布施を断りきれないことも多々あるようだが。今や都市部などでは菩提寺を持たない家庭の方が多いはず。読経一式と戒名などは葬儀社経由の僧侶に任せるのが一般的だ。しかしそこにも思わぬ”落とし穴”があった。

「悪質な葬儀社は、社員に『在家僧侶養成講座』を受講させ”僧侶”と偽り葬儀で読経させることもあります。たどたどしい読経で見破られることもありますが、全宗派のお経を完璧にマスターしている”ニセ僧侶”もいるので見極めは困難。ある大手葬儀社のロッカールームには、全宗派の仏具や袈裟がそろえられているほどなんですよ」

と新郷さんは言う。さらに、葬儀社から“トンデモ寺院”を紹介されるケースもあるという。

「40代男性がお父さまの葬儀を行った寺院では、宗派どころか宗教も問わない“マルチ僧侶”がいたそうです。その男性は仏葬でお父さまを送り出したのですが、1年後、同じ寺院で行われた知人の葬儀に出席すると、同じ僧侶がキリスト教の祭服を着て讃美歌を歌っていたそうです」
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中国人の血液中の重金属含有量が高いのはなぜか?―独メディア

2013年06月18日 07時37分09秒 | 海外
2013年6月13日、独ドイチェ・ヴェレ中国語サイトは、米ニューヨークで行われた健康調査の結果、中国大陸からの移民は他のアジア諸国からの移民に比べて体内に高い濃度の重金属を含有していると伝えた。

「ニューヨーク健康と栄養測定調査」によると、中国大陸からの移民の血液中に含まれる鉛、カドミウム、水銀などの重金属の含有量は、他のアジア諸国からの移民よりも高く、なかでも鉛の含有量は44%も高いことが明らかになった。

この結果について、同調査報告は中国人の飲食習慣に原因があると指摘。カドミウムや鉛は人体に数十年間も残留するため、これらの重金属は中国大陸で摂取されたと考えられる。最近中国メディアが伝えている「カドミウム米」の流通や、早くから報道されていた中国近海の海洋汚染が問題になっていることから、今回の米国の調査報告は国民から多くの関心が寄せられている。

中国水稲研究所と農業部稲米および品質監督検査測定センターが10年に発表した報告によると、中国の耕地の5分の1が重金属に汚染されているという。とりわけカドミウム汚染は深刻で11省25地区にも及んでいる。さらに長江以南の地区においては、土壌中の重金属含有量がもともと高かったにもかかわらず、長期にわたる工場からの三つの公害源(廃ガス、廃水、廃棄物)排出により、土壌の重金属汚染はますます深刻化している。

12日付の新華社は、「カドミウム米」の背後には中国の土地汚染があると伝えた。中国国土資源部と中国地質調査局はこのほど、国内の重金属汚染を記した「人類汚染図」作成のための調査を実施していることを明らかにした。中国環境科学研究院の趙章元(ジャオ・ジャンユエン)氏は「中国の急速な発展の陰で、汚染物質の処理が置き去りにされてきた。長期にわたる汚染の結果が、ここ数年で現れている」と指摘。汚染に関するデーターを公開し、正確な汚染地図を作成することで有効な措置を取ることができると主張している。(翻訳・編集/本郷)
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