総務省は14日、2016年10月1日時点の日本の総人口推計(外国人を含む)を発表した。
前年に比べ16万2000人減って、1億2693万3000人(前年比0・13%減)となり、6年連続の減少だった。65歳以上の高齢者は前年比72万3000人増の3459万1000人で、総人口に占める割合は27・3%と過去最高となった。
首都圏と愛知、福岡など7都県で人口が増加した一方、40道府県では減少した。人口が増加した割合が最も高かったのは東京都(0・8%増)で、逆に人口減少の割合が高かったのは秋田県(1・3%減)だった。
16年4月に大規模地震が発生した熊本県は、人口減少が急速に加速した。15年時点では前年比0・47%減だったが、16年になって同0・67%減に減り幅が拡大した。総務省は、地震の被災者が県外に避難したり、引っ越したりしたことが要因とみている。
前年に比べ16万2000人減って、1億2693万3000人(前年比0・13%減)となり、6年連続の減少だった。65歳以上の高齢者は前年比72万3000人増の3459万1000人で、総人口に占める割合は27・3%と過去最高となった。
首都圏と愛知、福岡など7都県で人口が増加した一方、40道府県では減少した。人口が増加した割合が最も高かったのは東京都(0・8%増)で、逆に人口減少の割合が高かったのは秋田県(1・3%減)だった。
16年4月に大規模地震が発生した熊本県は、人口減少が急速に加速した。15年時点では前年比0・47%減だったが、16年になって同0・67%減に減り幅が拡大した。総務省は、地震の被災者が県外に避難したり、引っ越したりしたことが要因とみている。