やっと景気が回復してきました。
28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比23ドル61セント(0.2%)高の1万3005ドル12セントで、2008年5月19日以来約3年9カ月ぶりに1万3000ドル台を回復した。米景気が勢いを増しつつあるとの見方が根強く、景気変動の影響を受けやすいIT(情報技術)関連株を中心に買いが広がった。
NY株 28日の動きを市場関係者が解説(テレビ東京)
午前発表の2月の消費者信頼感指数が70.8と前月から9.3ポイント上昇し、64.4程度との市場予想も上回った。米経済の柱である個人消費と関連の深い指標の改善を受け、投資家心理が強気に傾いた。1月の耐久財受注額は想定以上の落ち込みになったが、景気の先行きへの期待をさますほどの材料にはならなかった。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、前日比20.60ポイント(0.7%)高の2986.76で終えた。00年12月11日以来約11年ぶりの高値。
業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち7業種が上げた。「IT」や「一般消費財・サービス」の上げが目立ち、「公益事業」や「エネルギー」などが下げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億5000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億6000万株(同)だった。
多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」に関するイベントを3月7日に開くと伝わったアップルが上昇。半導体のブロードコムなど、アップルへの納入業者とされる企業群にも上げ銘柄が目立った。四半期決算が最終黒字に転換した事務用品販売のオフィス・デポが急伸。増益決算を発表したピザチェーンのドミノ・ピザや、自動車用品店チェーンのオートゾーンも買いを集めた。
一方、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが下落。保険のトラベラーズも売りに押された。
28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比23ドル61セント(0.2%)高の1万3005ドル12セントで、2008年5月19日以来約3年9カ月ぶりに1万3000ドル台を回復した。米景気が勢いを増しつつあるとの見方が根強く、景気変動の影響を受けやすいIT(情報技術)関連株を中心に買いが広がった。
NY株 28日の動きを市場関係者が解説(テレビ東京)
午前発表の2月の消費者信頼感指数が70.8と前月から9.3ポイント上昇し、64.4程度との市場予想も上回った。米経済の柱である個人消費と関連の深い指標の改善を受け、投資家心理が強気に傾いた。1月の耐久財受注額は想定以上の落ち込みになったが、景気の先行きへの期待をさますほどの材料にはならなかった。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、前日比20.60ポイント(0.7%)高の2986.76で終えた。00年12月11日以来約11年ぶりの高値。
業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち7業種が上げた。「IT」や「一般消費財・サービス」の上げが目立ち、「公益事業」や「エネルギー」などが下げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億5000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億6000万株(同)だった。
多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」に関するイベントを3月7日に開くと伝わったアップルが上昇。半導体のブロードコムなど、アップルへの納入業者とされる企業群にも上げ銘柄が目立った。四半期決算が最終黒字に転換した事務用品販売のオフィス・デポが急伸。増益決算を発表したピザチェーンのドミノ・ピザや、自動車用品店チェーンのオートゾーンも買いを集めた。
一方、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが下落。保険のトラベラーズも売りに押された。