お役立ち情報ブログ

日々の生活やビジネスにおいて役に立ちそうな情報を収集、公開しています。

人から嫌われたくない「いい人」ほど貧しくなる?

2020年09月29日 09時09分26秒 | お役立ち情報
年収が安くても「自分はこんなものだから」と思っていませんか?
ここでいう「いい人」とは、周囲から嫌われないよう、いい人だと思われるよう、必要以上に他人の目を意識している人のことです。
そんないい人は、お金を稼ぐことに対する罪悪感があります。だから、お金の話をするのはいやらしいと思っていて、思い切った値付けや正当な対価の要求ができません。

代金を請求する場合も、高い値段をつけるのは恐れ多いとか、稼ぐことは他人から(弱者から)お金を搾取して、自分だけがトクしているように感じ、かけた労力に対して非常に安い金額をつけようとします。

また、他人の目を過剰に気にするということは、自分の価値観よりも他人の価値観を優先させるということであり、それはつまり自己肯定感が低いということを意味します。だから自分は大したことはできないと過小評価しやすい。

自分の年収が安くても、自分はこんなものだから、と低い水準で自分を納得させ、満足しようとします。年収1000万円なんて無理だ、と最初から自分に線引きし、挑戦することもなくあきらめてしまいます。

つまり、自分の限界を定めているのは、ほかの誰でもない「自分」。こうして、「いい人ほど貧しい」という、救いのない現実が起こるのです。

就活中の若者にあなたはどんな助言をする?
たとえば、大学3年生の若者が就職活動を前に、あなたに相談に来たとします。話してみると、当時の自分と比べてとてもしっかりしている。特段自分に相談に来る必要はなさそうに感じる。
しかし彼の口から、「自分は三流大学で成績も良くないから、こんな一流企業に応募しても仕方ないですよね。どうせ落ちるなら、最初から別の中小企業を受けたほうがいいですよね」という言葉が出たら、あなたはどう答えるでしょうか。

「だよね~」とは言わないでしょう。むしろ「そんなことないよ。チャレンジしてみる価値はあると思うよ」と答えるのではないでしょうか。

そして、「でも、自分なんかには無理では?」という反応が返ってきたら?

きっとあなたは、「自分で自分の限界を定めることなんてないよ」「そんな過小評価しなくても、君はとてもしっかりしているよ」「そんなふうに最初からあきらめるなよ」と助言するのではないでしょうか。

自分を過小評価しないための方法は?
そう、実はみんなわかっているんです。自分の限界を定めるのはいつも自分。自分の夢をあきらめるのはいつも自分。自分の未来を裏切るのはいつも自分であるということを。
そこで、自分を過小評価する自分から脱出するためのおまじないの言葉を紹介します。

「奇跡が起こるのを待つより、自ら奇跡を起こしてみせたほうがかっこいいだろ?」

「勇者とは、恐れを知らない人ではなく、恐怖でビビッて足がすくんでも、足を前に出す度胸がある人のこと」

「世間があっと驚くのは、『お前には無理』とみんなが言うことを成し遂げたとき」

「自分をバカにしてきたヤツらを見返す方法が一つだけある。それは成功することだ」

今日から人目を気にするよりも、自分の価値観をもっと大事にしてみませんか?

参考文献:「いい人をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)
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貧乏体質の人の習慣とは?見直したい口グセ

2020年09月28日 07時15分38秒 | お役立ち情報
「自分は貧乏だから……」という言葉、使っていませんか
「自分は貧乏だから……」。何気なく口にしているその言葉は、貧乏スパイラルという悪しき罠に嵌っているかもしれません。

お金を貯められるか貯められないかは、運用方法もさることながら、その人の習慣も大いに影響しているのです。

「自分は〇〇だから」。その口グセは要注意!
日頃から、「自分は〇〇だから」と口にする人は少なくないのですが、特に〇〇の部分がネガティブな言葉の場合には注意が必要です。

人は繰り返し口にする言葉を認識するといわれています。つまり、本当は「貧乏はイヤ」と思っていたとしても、繰り返し口にすることで「貧乏でありたい」「貧乏になりたい」と、自分に言い聞かせていることになるのです。

ネガティブな口グセがあるのなら、直ちに止めなくてはなりません。

口には出さないまでも、常に「お金がない」「貧乏だ」と考えるのも、口グセと同じように自分が望むことと深層心理で認識するといわれています。

物事をネガティブに考えるクセを直さないと、貧乏のまま、いや今以上に貧乏になってしまう可能性だって含んでいるのです。気を付けなくてはなりませんね。

買い物をするときには自分に必要かどうかがポイント
節約を心がけるゆえに、何かを買う場合はその内容や機能ではなく、値段だけで買う品物を決める人がいます。

確かにまったく同じ物であれば安い方がよいのですが、同じような商品の場合、本当に自分が必要にしているのか、自分の望むものなのかをチェックしてから買うようにしましょう。

安さだけで本来欲しいものではないものを妥協して購入した場合、納得できずに元々欲しかった機能が付いたものに買い替えることが多々あります。これでは元も子もありません。

買い物をする場合は値段に惑わされるのではなく、自分なりの価値観を持って自分の欲しい機能が付いているのか、それが欲しいものなのかを考えてから購入するとよいでしょう。

ポジティブなこと、自分のことをイメージする
大切なことはネガティブなことに焦点を当てずに、今の自分が満たされていること、持っているものに焦点を当てて、自分を認めてあげることです。

自分を認めてあげることができるとポジティブな思考になりますので、ネガティブな口グセや思考も少なくなってきます。そうなると必然と自分にふさわしいものを選ぶようになりますので、思わぬ無駄遣いも減ってきます。

どのようなものであっても、習慣やクセを直すのは簡単ではありません。思わず口から出てしまったときには、ポジティブな言葉に言い換えるだけでも違いますので、実践してみて下さい。

そして何よりも大切なことは、自分で自分を貶めないことです。自分の最大の味方は自分であることを忘れないで下さい。
(文:飯田 道子(マネーガイド))
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「お金持ち」になれるたった1つの条件

2020年09月18日 06時45分46秒 | お金持ちの思考
© All About, Inc. 金持ちになるための考え方を解説します。私は金持ちになるために「面白いことだけをやる」ということを徹底しました。つまり「シンプル」に考えるということです。
金持ちはすべてを「シンプル」に考える
「成功は、シンプルから生まれる。」
これは、Google創業者セルゲイ・ブリンの言葉です。私のやってきたこともこの言葉通り、シンプルなことでしかありません。私は今、自由を謳歌しています。

不動産仲介など事業の運営はビジネスパートナーに任せているので、会社に通勤する必要もなければ満員電車に乗る必要もありません。

そのため、好きな時間に起き、好きな時間に寝る。旅行に行きたくなったら行けるし、休みたいと思ったら休めばいい。

今も、マレーシアに出張に行く飛行機の中で、コーヒーを飲みながらこの原稿を書いています。好きな相手とだけ付き合い、面倒な人とは付き合わない。だから毎日が楽しく、余計なストレスとは無縁の生活です。

このような生活を手に入れることができた大きな理由の一つが、私が追求しているテーマでもある、「よりシンプルに考える」「よりシンプルに行動する」というものです。

でも私がそれに気づいたのは、30歳を過ぎてからのこと。それまでは、社会人としては本当にダメダメ人生を歩んできました。

ダメダメだった20代。フリーター、ニート生活からうつ寸前にまで追い詰められた……
20代の頃。就職氷河期にもかかわらず、就活には乗り遅れ、仕事が決まらないまま大学を卒業しました。
生活のため、ビル清掃のバイトなど必要最低限の仕事はしていましたが、1日のほとんどの時間をアパートで過ごすフリーター生活をしていました。いまの言葉で表すなら、ニートといえるでしょう。

大学生のときに借りていた奨学金も返せないので、返済の開始時期を延期してもらったくらいです。

フリーター生活に不安になった頃、簿記の専門学校主催の就職フェアに参加しました。なんとか都内の会計事務所から内定をもらい働き始めました。夏も終わりのことです。

しかし、やる気満々だった私を待っていたのは、みじめな日々でした。最初の仕事は、顧客からもらってくる会計伝票の入力という、本当に単純な仕事でした。

しかも、いきなり入力ミスやら計算ミスを連発。それが何度か続き、わずか1カ月ほどで「コイツは使えない」というレッテルを貼られるようになりました。

毎日、先輩や上司から怒られ、「なんでこんなこともできないんだ」と説教され問い詰められる日々。ストレスで朝も起きられなくなり、遅刻することが増え、だからさらに怒られる。

最後は、職場で笑うこともできなくなりました。ついに惨めさと精神的なしんどさでウツ寸前となり、「もうダメだ。辞めよう……」と、逃げ出すことを決めました。

そして1年後、「お前、どうするんだ!」と詰め寄られ、私は小さな声で「はい……辞めます……」と答えるしかありませんでした。就職してからわずか1年のことです。

これが、私の社会人としてのスタートでした。この経験から、私は意識して「考え方」を変えようともがいてきました。

「シンプル」こそが不安定な時代を駆け抜ける武器
そしてやっと自由を手に入れました。もっとも、この生活が何年続くかはわからないので、まったく不安がないといったらウソになります。
固定的な収入はなく、すべてが変動費ですから、不安定といわれればその通りです。しかし、いわゆるルーティンワークはほぼゼロ。すべて楽しんでやっている仕事ばかりです。

個人投資家・作家・講演家としての顔を持ちつつ、ビジネスとしては新事業の立ち上げやアジア新興国進出支援などを中心に活動しています。

それもすべて、自分が「面白そう」と思えるものだけをやり、面白くなくなればやめる。このシンプルな考えのみです。

もちろん私は、自分が成功したなんてこれっぽっちも思っていないし、まだまだ現状に満足はできていませんが、今のようになれたのは、こんなふうに「シンプル」に考え「シンプル」なやり方をしてきたからです。

なぜなら私は、複雑なものよりもシンプルなもののほうが本質に近いと考えているからです。

それは、省略するとか割り切るとか一言で片付けるといった短絡的な発想ではありません。

先の見えない不安定な時代を軽やかに駆け抜けるひとつの知恵であり、正解が存在しないリアル社会で人生を切り開くための有力なアプローチだと考えています。

ビジネスはもちろん、投資もシンプルに考える
実は、投資も同じです。「投資で利益を上げるのは難しい。たくさんの勉強が必要だ」と感じる人も多いかもしれません。しかし、不動産投資のキモは「入居者が確保できるかどうか」です。
ということは、入居者の視点に立ち、彼らがどういう基準で賃貸物件を探し、何を優先して物件を決めるかを想像すれば、誰にでもわかる話。そう、場所が便利で家賃がリーズナブルな物件です。

株でもFXでも投資信託でも、「安い時に買って高い時に売る」ですから、皆がパニックになっている暴落時に買い、みんなが浮き足立っている好景気の時に売ればいいだけ。難しい分析なんて必要ありません。

もちろん仕事もそうで、流行りのデジタルガジェットやクラウドサービスにお金を使っても、やるべきことが増えて、より複雑になるだけです。

それよりも、そんなものを捨てたほうがよい場面もある。手帳やノートのほうがアナログかつ自由でいい。充電しなきゃいけないもの、電池がなくなれば終わり、というものを減らす。ニュースは検索できるから、記事のクリッピングなんてやめてしまう。

人間関係もシンプルにすること。それはつながりを希薄にしろということではなく、他人の言動にいちいち目くじらを立てないということです。

最近では「非常識だ」「そんなことしちゃいけない」「道徳的にどうなのか」「不謹慎だ」なんて怒ってばかりの発言が目につきますが、そういう人は他人に自分の感情をコントロールされているのです。

他人に依存しない。他人からの影響を最小限にする。「他人は自分ではコントロールできない。だから自分が変わればいい」と考えれば、会社や政府がおかしなことをしても、自分で何とかしようと必死に行動するので、不満も最小限に抑えることができます。

そしてもちろん、人生も。「人生は甘くない」と考えてしまうと、複雑で難しいものが価値あると捉えてしまいがち。

だから忍耐やら我慢が尊いとなり、人生が窮屈になる。それよりも、「人生楽勝」「別に命まではとられるわけじゃないし」と考える。

そうすれば、リスクに囚われずに挑戦できる。失敗したことも引きずることなくすぐ忘れ、良かったことだけ覚えている。そのため、ますます挑戦体質になる。ストレスも溜まらない。それが、より変化に強い生き方になると私は思っています。

あらゆる場面において、もっともっとシンプルに考える。
「目的を達成するには、どこを押さえればいいか?」というポイントにフォーカスする。それ以外の瑣末な事柄は思い切って捨て、ToDoの数を減らしていく。
そうすれば、仕事も人生も、もっと余裕が生まれるし、もっと楽しめるようになるはずです。

もちろんすべてが皆さんにあてはまるわけではないですが、もっとシンプルに物事を考えることで、お金持ちへの道もより近くなると思います。
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菅官房長官、消費税は将来的に引き上げざるをえない

2020年09月12日 10時13分00秒 | 消費税増税
自民党総裁選で優位に立つ菅義偉官房長官は10日夜、将来的な消費増税が避けられないとの認識を示した。

  菅氏はテレビ東京の番組に出演し、「消費税は将来的に10%より上げる必要がある」との質問に「〇」と回答。「将来的なことを考えたら行政改革は徹底して行った上で、国民の皆さんにお願いして消費税というのは引き上げざるをえない」と話した。

  消費税について菅氏は5日のテレビ番組でも野党などから出ている減税について問われ、「社会保障の貴重な財源」であるとして「今のままでと思っている」と述べていた。

  消費税率は安倍晋三政権で2014年4月に5%から8%に引き上げ、2回にわたって延期したが食料品などへの軽減税率を導入した上で19年10月に8%から10%に引き上げた。安倍首相は昨年7月の参院選直後、消費税について「消費税率10%までくれば10年間は増税は必要ない」との見解を示していた。

【図解・行政】2020年度の予算案構成(2019年12月)

特別会計の歳出予算額

国の財政規模の見方について
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「24時間、人の声が聞こえる」中国当局によるエレクトロニック・ハラスメントの恐怖

2020年09月12日 05時52分50秒 | 海外情報
日本では「エレクトロニック・ハラスメント」は馴染みのない言葉だ。しかし、中国当局は、幹部らの汚職行為を告発した一般市民への報復措置として、これらの非致死性兵器を使って精神的な苦痛を与えている。

エレクトロニック・ハラスメントとは、電磁波や超音波などを使い、対象者に内部障害、精神疾患と同様の症状を発病させる非致死性兵器の一種とされる。電磁波攻撃、マイクロ波聴覚効果、聴覚を介さないボイス・トゥ・スカル(V2K、脳内音声)技術などが使用される。

中国江西省に住む汪海榜さんは、08年以降、毎日24時間マイクロ波聴覚効果技術による脳内音声送信に悩まされている。汪さんは15年から北京市の中央政府に陳情活動を行った。19年、公安部(省)陳情窓口担当者は汪さんに対して、全国の県レベルの警察機関であれば、人間の脳を観察し、その思考を盗聴する設備を配置でき、マイクロ波を対象者に照射して脳内音声を送信できると返答した。

汪さんの父親は骨董品ビジネスを展開している地元で有名な実業家だ。裕福な家庭で育った汪さんは、04年に南昌大学を卒業した後、広東省にあるハイテク企業に就職した。

汪さんは08年、江西省武寧県公安局(警察署)の邱国華・局長の腐敗問題を地元の規律検査委員会に通報した。しかし、地元当局のトップは邱局長らの不正を隠ぺいするため、告発者である汪さんを連行して暴行し、さらには脅迫した。これ以降、汪さんは毎日「武寧県の方言で話す人の声が聞こえるようになった」という。この現象について、汪さんは、以前に公安から聞かされた警察当局の脳内音声ではないかと考えている。

兵器としてのエレクトロニック・ハラスメント

「これは毎日、24時間続いている。頭の中でずっと人の声がしていて、私を誹謗中傷し、罵倒し続けている。多いときは1日で十数人、少ないときでも5、6人が順番で絶えず私に対して罵声を浴びせ続ける。夜は寝れず、昼も精神的な苦痛を受けている。しかも、その声は他人に聞こえず、私にしか聞こえないのだ」

この長期的な音声攻撃で、汪さんには頭痛、めまい、嘔吐、頭重感、呼吸困難、倦怠感、胸の圧迫感の症状が生じ、11年退社を余儀なくされた。15年、汪さんは北京市で不動産ビジネスをしながら、公安部、国家信訪局、中央規律検査委員会などの中央政府機関を回り、陳情活動を行い始めた。しかし、18年に激しい頭痛が続き、汪さんは事業をやめて無職になった。

中国国営メディア・新華社通信は2019年1月15日、中国国防報による軍事目的のエレクトロニック・ハラスメントに関する記事を転載したことがある。

それによると「脳科学技術には、限りない軍事価値がある。これを現代の戦場でインテリジェント化された脳控(エレクトロニック・ハラスメント)武器の研究開発・運用に用い、三無(無人、無形、無声)戦争の発展を推進していく」と書かれている。

また、記事は「エレクトロニック・ハラスメントの兵器的な目的は、敵の肉体を消滅させるのではなく、敵の意志を制御することだ。これは、戦争で勝つ方法は『破滅させる』から『操って支配する』に変わったことを意味する。しかも、新しいエレクトロニック・ハラスメント技術では、人間の脳にチップを埋め込む必要がなく、電磁波、光線、音波、匂いなどを媒体にできる」という。

汪さんによれば、公安部陳情窓口の担当者もまた警察当局による電磁波攻撃やV2K送信が存在すると認めている。担当者は「経済犯罪や刑事事件の容疑者に対して、従来の盗聴器などではなく、電磁波やレーザー、マイクロ波などを使って、容疑者の大脳活動を観察し、脳波を制御して言動を監視している」ことを明らかにした。

汪さんは、精神疾患を患っていないことを証明するため、北京協和医院で脳のMRI検査を2回、北京大学付属病院で脳のCT検査を1回受けた。いずれの検査でも、異常は見つからなかった。

汪さんは全国各地にいるエレクトロニック・ハラスメントを受けている被害者と連絡し合った。汪さんによると、中国国内でその被害者は数万人に上る。複数の被害者が、汪さんと同様に「24時間、頭の中で人の声が聞こえる」と訴えた。なかには、苦痛に耐えきれず自殺した人もいる。

「今、中国当局のV2Kシステムは移動通信網のようなネットワークになっており、遠隔操作ができる。このため、私は北京に行っても、上海に行っても、飛行機、あるいは地下鉄に乗っている時も、常にマイクロ波に照射されて脳内音声を送られるのだ」

近年、中国では、ますます多くのエレクトロニック・ハラスメント被害者が声を上げている。19年9月、中国の報道機関に勤務する王さんも、大紀元に対して、エレクトロニック・ハラスメントの被害を受けたと話した。

王さんの姉は米国に留学後、ブッシュ元大統領(息子)の科学技術顧問の一員となった。中国国家安全当局は王さんに、姉に関する情報を提供するよう要求した。王さんは拒否した。16年から、王さんは異常な音が聞こえるようになったという。王さんは頭の中の「声」と対話したことがあり、中国軍の情報機関である総参謀部第二部と第三部が関与していると知った。

18年7月、湖南省出身の董瑤瓊さんは、上海で習近平国家主席の宣伝ポスターに墨をかけ、「暴政に反対!共産党からエレクトロニック・ハラスメントを受けている!国際組織による調査を求める」などと訴え、この様子をネット上で配信した。その後、当局は董さんを連行し、地元の精神病院に拘禁した。

また、18年5月、米国務省は、中国広州市にある米国の総領事館の職員1人が2017年末~18年4月まで「かすかで曖昧な、異常な音と音圧を感じた」との報告を受けたと明らかにした。当時、ポンペオ米国務長官は、同事件は2016年~17年にかけて、キューバ・ハバナにある米国大使館の職員が受けた健康被害と酷似していると述べた。

(記者・張北、翻訳編集・張哲)
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