お役立ち情報ブログ

日々の生活やビジネスにおいて役に立ちそうな情報を収集、公開しています。

国家公務員の月給、据え置き勧告へ 人事院

2013年07月30日 08時51分54秒 | お役立ち情報
 人事院は29日、2013年度の国家公務員給与勧告で月給の改定を見送る方向で調整に入った。民間との格差が小さいためで、据え置きは2年連続。東日本大震災の復興財源を捻出するため、国家公務員の給与を12年度から2年間、特例として平均7.8%引き下げられていることも考慮したとみられる。

 ボーナスにあたる期末・勤勉手当も据え置く可能性があり、その場合は3年連続となる。8月上旬に内閣と国会にそれぞれ勧告する予定だ。

 人事院が5月から実施した民間企業の給与実態調査では、月給は特例減額後は民間を大きく下回るものの、減額前の格差が小幅だったことを踏まえて、改定は必要ないと判断したもようだ。ボーナスは調査結果が確定した段階で最終判断する。

 国家公務員の給与水準は8月上旬の人事院勧告を踏まえて政府が決め、秋の臨時国会に関連法案を提出するのが通例。政府は勧告通りの法案を提出するか検討した上で、改正案を閣議決定する見通しだ。

 人事院は民間企業の給与水準を調べ、官民の間の給与格差が生じないように毎年、給与を是正する人事院勧告を内閣と国会に対して行っている。争議権(スト権)など制約を受けている国家公務員の労働基本権の代償措置としての機能がある。
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鉄鋼よりも強いクモの糸 自動車や人工心臓など応用に期待

2013年07月29日 07時22分22秒 | ニュース
 強度は同じ太さの鋼鉄を上回り、伸縮性はナイロンを超える。

 そんな素材がある。クモの糸だ。人工合成し、量産化することは長年の夢だったが、学生発バイオベンチャー企業のスパイバー(山形県鶴岡市)が世界で初めて技術を確立した。その特性を生かし、自動車の車体や人工心臓など、幅広い用途への応用が期待されている。

 クモの糸は、「フィブロイン」と呼ばれる分子の大きなタンパク質でできている。スパイバーもフィブロインを原料としているが、フィブロインを構成する20種類のアミノ酸の配列を変え、そのDNAを組み込んだ微生物をタンクの中で大量に培養することによって生産性を向上。生産エネルギーは炭素繊維の20分の1程度に抑え、量産化の課題となっていたコストの引き下げに成功した。

 原料がタンパク質のため、廃棄しても微生物に分解され、環境負荷の少ない生分解性素材であることも強み。タンパク質そのものに色をつけることで、さまざまな色の糸を作り出すこともできる。

 スパイバーは人工合成したクモの糸を「QMONOS(クモノス)」と名付け、5月にはクモノスを素材にしたドレスをお披露目した。関山和秀社長は、「天然のクモの糸と見分けることは不可能」と、そのでき映えに胸を張る。平成27年中に月産1トンのパイロットプラントを稼働させる計画だ。

 商品化までにはさらにコストを引き下げる必要があり、業界ではそのハードルの高さを指摘する声も上がる。ただ、関山社長は「普及するにつれて、ナイロンレベルまで価格を下げたい」とし、量産効果でコスト引き下げは十分可能とみている。(兼松康)
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セシウム、原発地下道で23億ベクレル検出

2013年07月28日 08時58分07秒 | ニュース
 福島第1原子力発電所の汚染水が海に漏れている問題で、東京電力は27日、漏洩源とみられる敷地海側のトレンチ(地下道)にたまった水から、1リットル当たり23億5千万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。事故直後の2011年4月、海に漏れ出た汚染水と同程度の濃度で、東電は漏洩源の特定を急ぐ。

 トレンチは2号機タービン建屋の地下とつながっており、事故直後に建屋側から流れ込んだ汚染水がたまっている。原子力規制委員会は汚染水がトレンチから漏れて、底部に敷き詰められた砕石の層を通じて地中に拡散しているのではないかとの見解を示している。

 東電によると、海から約50メートルの地中に穴を開け、下を通るトレンチの水を26日に採取した。セシウム134(半減期約2年)は7億5千万ベクレル、セシウム137(同約30年)は16億ベクレルだった。ほかに放射性ストロンチウムなどベータ線を放出する放射性物質は7億5千万ベクレルだった。

 11年4月に海洋流出した汚染水は、セシウム134、137ともに1リットル当たり18億ベクレルだった。今年5月以降、トレンチ近くにある観測用井戸や護岸付近の海水からは高濃度の放射性物質の検出が相次いでいる。

 東電は護岸の地中を水ガラスで固める「土の壁」や、トレンチから汚染水を抜き取ることなどで、新たな海洋汚染を防ぎたい考え。〔共同〕
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英米より効果抜群? フィリピン英語留学人気の秘訣と、驚きの学習システムの裏側に迫る

2013年07月27日 09時31分41秒 | お役立ち情報
 フィリピンへの日本人渡航者が急増している。2009年32万人、10年35万人、11年37万人、12年41万人と上昇傾向、13年も前年同月比8~10%増となっている。リゾート地として名高いフィリピン・セブにおいて、いま人気を集めているのが英語留学である。毎日4~6時間のマンツーマンレッスン、3食付き、宿泊代込みで、1カ月10万円から滞在できる。1~2週間の短期滞在も可能で、日本との時差は1時間、成田から飛行機で5時間20分というアクセスの良さも、人気を支える要因となっている。

 セブ中心部のビジネスタウン・ITパークは、世界を代表する大手企業がオフィスを置き、24時間態勢のコールセンターが並ぶ。ITパーク内では、スターバックスのコーヒーやスマートフォンを片手に若者が行き交い、世界各地のビジネス街となんら遜色ない。ここに拠点を置く英会話スクールのQQイングリッシュは、セブにおいて日系最大規模の語学学校である。13年夏の生徒数は約150名、出身は多国籍にわたっており、韓国、台湾、ロシア、ベトナム、タイ、イランなどからも留学生が集う。同校では、約400名の講師を正規雇用、オンライン・オフライン両方の英会話サービスを提供することで「英語学習を継続できる仕組み」を構築している。例えば、「留学して集中的に学び、帰国してからオンラインで学習を続ける」「仕事をしながらオンラインで勉強を続け、有給休暇などを利用し、1週間の短期留学で成果を試す」そんな選択肢を提供することが可能となった。

 さらに、明治大学と連携した実証実験を行い、同校のレッスンを受けた学生のTOEIC点数をサイトで公開した。カランメソッド(イギリスで生まれた実践的メソッド)を中心としたオンラインレッスンにより、2~3カ月の学習期間(計80時間の特訓講座)で平均110点、最高で250点、TOEICスコアが伸びたという。その一方で、中国や韓国、ブラジルなどへ事務所を配置するとともに、イギリスやイタリア、香港、台湾、イラン、サウジアラビアなどへ取引先を広げている。学習ネットワークの世界展開を推し進めるQQイングリッシュ理事長の藤岡頼光はこう話す。

 「アメリカやイギリスへの留学に比べ、フィリピン留学のほうが良いと自信を持って言えます。理由は価格面だけではありません。フィリピンの人々は、教師という職業にとても向いているのです。フィリピン人は、世界の国々において、看護・介護領域で活躍している方々が多い。大家族の中で育った彼らは、協調性とホスピタリティーに優れ、他人を手助けする仕事を得意としています」
●それぞれ特色ある運営で展開する英会話学校
 そして、同じITパーク内に拠点を構えているのが、語学学校NILSである。同校は授業をする場が特徴的で、オープンブースとなっている。NILSを運営するJICC最高経営責任者の原洋介が手掛けてきた、コールセンター事業におけるポイントを語学教育で生かした。コールセンターでは、成約のたびに「おめでとう!」という仲間の声が飛び交うと、その場にいる全員のモチベーションが上がりやすい。広い部屋で発声し合った時の効果を語学学習に取り入れるため、NILSではマンツーマンでありながら仕切りを設けないオープンブースとした。

 また、ITパークから程近いビレッジ内(塀で囲まれた高級住宅街)にあるのが、語学学校セブボーディングハウスである。生徒は大きめの家に下宿、各部屋に講師が通ってくる家庭教師のような形式だ。セブ市内では3カ所に展開しており、そのうちの1校では学校内外日本語禁止の完全英語ポリシーを取り入れている。各校を運営する経営母体ストーリーシェアでは、マニラやバギオなどフィリピン各地で姉妹校を展開。生徒にきちんとした文章を反復させるCLメソッドを採用し、代表の松本文夫自ら教鞭を執ることも多い。

 このようにフィリピン留学と一口にいっても、各語学学校の特徴には違いがある。次回連載では引き続き、13年に始動したばかりの語学学校、セブ初のコワーキングスペース、ストリートチルドレンへ音楽教育を手掛けるNPOについて紹介する。
(文=土橋克寿)

■土橋克寿(どばし・かつとし) / ramyu代表
1986年生まれ。大手証券へ新卒入社後、わずか数カ月で退職。ベンチャー経営誌の副編集長を経て、2013年3月に独立。現在は東南アジアを拠点に活動しながら、複数メディアへ寄稿を行う。ブログ「Build Something!」では、メイカームーブメント(世界のモノづくりベンチャー)について執筆中。
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「ケタ違いに故障が多い!」サムスンGALAXYシリーズに、ドコモショップから悲鳴が……

2013年07月27日 09時24分36秒 | ニュース
 中国に住む女性がiPhone充電中に感電死した事件をめぐり、iPhone製造元のアップル社が徹底調査を明言。だが、お隣韓国の“巨大企業”サムスン社製のスマホにも、シャレにならないトラブルが続出しているという。

 問題があったのは、同社の主力商品である「GALAXY」シリーズだ。通信業界関係者が明かす。

「スマホだけでなくタブレット型でも、充電機能の不具合が続々と報告されています。『充電が遅い』というだけならまだしも、充電器に挿しているのに一向にバッテリーがたまらないというんです」

 通常、バッテリーゼロの状態からフル充電までにかかる時間は「3~4時間程度」と言われているが、不具合が生じた同機種では「10%の充電に12時間かかることもある。また、100%と表示されていたのに、少し使っただけで一気に50%以下に減った事例も報告されている。かといって、電池パックそのものが劣化しているのかと思ったらそうではない。購入して1週間後に、こうした不具合が起きたケースもある」(同)という。

 これではスマホどころか、携帯電話とも呼べない。都内のドコモショップでは、こうした故障を訴える顧客が後を絶たず「その処理だけでパンク状態」という。

 ところが、製造元のサムスンは見て見ぬフリ。「うちの製品に限って、そんなことはない!」と言わんばかりの対応という。

「他社でも不具合が生じるケースはあるんですが、サムスン製はケタ違いに多い。充電機能の不具合は半年以上前から報告されていて、サムスン側にも原因究明を求めているはずなのですが、一向に対応策は提示されません。サムスンは韓国では政府にも影響を及ぼすような巨大企業。社員はみなエリートばかりです。そのおごりから『おまえらでなんとかしろ!』という態度なのです」(NTTドコモの法人営業社員)

 仮にこれが自動車メーカーだったら即リコールだが、「現段階で、回収や新機種への無償交換を行う予定はない」(同)という。

 韓国誌ライターは、背景に日韓関係の悪化も影響していると分析する。

「韓国での日本バッシングは、日に日に強まるばかり。韓国人の誇りであるサムスンが謝罪して、欠陥品を無償回収するなんて、あってはならないことなんです」
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