韓国サムスン電子は27日、ソウル市内で臨時株主総会を開き、 李在鎔 イジェヨン 副会長の取締役(登記理事)就任を承認した。
経営責任を明確にし、求心力を高める狙いがあるとみられる。
カリスマ的な存在だった 李健煕 イゴンヒ 会長が2014年5月に急性心筋梗塞で倒れ、現在は長男の在鎔副会長が実質的にグループを率いている。韓国の財閥では創業者一族が取締役にならずに経営を手がける事例は多い。
サムスンは総会で、生産・販売を打ち切った新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火事故の報告件数が339件あり、そのうち140件が電池内部の損傷が原因と判断したと報告した。国内外の第三者機関とも協力して原因を調査しているという。
経営責任を明確にし、求心力を高める狙いがあるとみられる。
カリスマ的な存在だった 李健煕 イゴンヒ 会長が2014年5月に急性心筋梗塞で倒れ、現在は長男の在鎔副会長が実質的にグループを率いている。韓国の財閥では創業者一族が取締役にならずに経営を手がける事例は多い。
サムスンは総会で、生産・販売を打ち切った新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火事故の報告件数が339件あり、そのうち140件が電池内部の損傷が原因と判断したと報告した。国内外の第三者機関とも協力して原因を調査しているという。