小鳥もこの時期、住宅事情は厳しいようで昨年新築したこの巣箱、今年はシジュウカラが最初に手をつけ巣作りを始めたのであるが先週ヤマガラと壮絶な巣箱争いがあった。その後2-3日当方留守をしている間にいつの間にかスズメがこの巣箱をのっとり、今はせっせとスズメがベット作りにいそしんでいる。
感心したのはヤマガラやシジュウカラは多分メスと思われる一方だけが巣の材料を運び入れるのに対しスズメはオス・メス共同で材料運搬をしていることである。
共同作業であるが故かどうかは別として過去の巣を調べてみると概してスズメの巣はダダクサである。お世辞にも丁寧な巣作りとは思えない。まっええか、こんなもんでと言ったところである。巣の美しさはヤマガラやシジュウカラの方に軍配を上げたい。
そんなスズメの巣作りだが、主導権は一方にあるようだ。はたしてそれは♂か♀か。
私にはわからない。