翌朝、昨日の雛は全部無事に親に付いていっただろうか等と思いながら食事をとる。
何気なく庭を眺めていると遠くの桜の木の方角から垣根の下の方に鳥がまっしぐらに飛んできて垣根に消えた。オヤッ?
その方角を注視していると何か下の方で動いている。
ひょっとしてまだ雛がいるのではないかと・・・静かに近づいてみると、いるいる。混み合った垣根の中に雛が一羽いるではないか。
撮影は無理なので部屋の中から観察することとした。
小一時間もした頃だろうか。二羽の親鳥が雛の近くで騒ぎ出す声に気がつき、もしや・・・?
と思い蛇捕獲道具を持って近寄ると、アチャ・・・ (>_<)
また蛇だ。すぐさま捕まえたがよく見ると前日の蛇より小さいがこれもアオダイショウ。
前日同様少し離れた山に放り投げた。
何処でどのようにかぎつけるのか知らないが野鳥にとって雛の時期は一番危険な時期だとつくづく思った。
ギボウシの陰に隠れる雛もいた。