先日見つけたキビタキの巣穴。
まだいるかと昨日(15日)出かけたが既に遅かった。
現地には数人のカメラマンがいたがキビタキの巣立ちを見た人はいなかった。
13日の夕刻まではいたのであるがその後いつ巣立ったかは判明ぜず。
運んでいた餌が大きかったのでもしかしたら13日、夕刻あるいは14日早朝であろうか。
いずれにしてもガッカリである。
しばらくは巣の近辺に親鳥が来るのを期待して待ったが期待は裏切られた。
サンコウチョウの声もオオルリの声もキビタキの声も何も聞こえないので諦め車の止めてあるところまで戻ると前方に何かいる。
いた、サンコウチョウだ!
雛は2-3羽だろうか。動き回るのでしっかり確認できない。
もうかなり成長していて体長はスズメよりも少し大きいくらいになっている。
突然目の前に来た雄に慌て尻尾がフレームから外れてしまった。
この後は雛をつれ山の中へと消えた。
雛が飛べるようになっているのでかなりの広範囲を移動しているようであるが、もうしばらくはこの森にいるのかもしれない。