霧ヶ峰でニッコウキスゲを見てからは八島ケ原湿原へと向かう。
霧ヶ峰でも見たがここで最初に目に入ってきたのがシシウド。
兎に角でかいのですぐに目に付く。
次はハナチダケサシ。チダケサシとよく似ているがこちらの方がややふんわりした感じ。
ヨツバヒヨドリとヒヨドリバナもよく似ているが花の色や葉の出方が異なる。
上がヨツバヒヨドリ、ヒヨドリバナの蜜を吸っているのはウラギンヒョウモンに似ているが?
黄色い花で目立つのはキンバイソウとオミナエシ。
平地でのオミナエシは秋ですがここではもうすぐ咲きそうです。
赤い花の代表はヤナギランであるがまだ咲き始めたばかり、どの株も下の方の花が開きかけたところであった。
アキアケネも沢山飛んでいた。
里に下りてくるにはまだしばらくかかりそうだ。
イブキトラノオに似た花に止まっているアキアカネとカラマツソウの蕾。
ヒョウモンチョウの種類だろうが何であろうかと思っていたら、園内を見回っている人がヒョウモンモドキではないだどろうかと教えてくれた。かえって調べたがウスイロヒョウモンモドキではないだろうか。自信ありません。
まだ北上中であろうか。アサギマダラ(♀)を一頭見つけたが大分傷んでいる。
聞くとアサギマダラも今年は数が少ないようだ。
この日は多治見市で今年の最高気温39.3度を観測した日。
標高が高いとはいえ暑い日であった。
この後は家路へと向かう。