ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

ラジカセをプレゼント

2008-01-25 23:59:00 | 日頃のできごと
  

両親とも健在です。
今年で、親父は90歳、お袋は86歳になります。
寝込むこともなく、ボケもなく過ごしています。
ありがたいことです。

両親とも大病をしたので、こんなに長生きしているのが信じられないくらいです。
体調の悪いときは、僕の方が先に逝ってしまうのではないか、と思うほどです。

お袋の楽しみの一つは、演歌を聴くことです。
僕と一緒で、うたた寝は得意ですが、布団に入ると眠れないそうです。
そんな時、枕元のラジカセを聴くそうです。

そのラジカセが壊れました。
カセットが回らなくなったから修理して欲しいと言ってきました。
モーターと回転部分を繋ぐゴムが劣化しているのが、容易に想像できます。
修理はせずに、新しい物を買ってあげることにしました。

電気店に見に行きました。
値段を見てビックリです。

CD、カセット、ラジオがついて、3,980円で売っているのです。
知らないメーカーなので、中国製なのでしょう。
こんな値段で採算が合うことが不思議です。
きっと、人件費の差・物価の差なのでしょうね。

  
    こちらが安価なラジカセ

  
  
    MDが付いた高価なラジカセ

国産製造品なら3万円近くします。
こういった国と世界で競争しなければならない日本の厳しさを感じました。
国産メーカーでも、安価な製品は中国で生産しているようです。

高齢者なので、使いやすい製品を選ぶことが第一です。
・ 電源の位置がわかりやすく、スイッチが大きいもの。
・ CD、カセット、ラジオの切替が判りやすいもの。
・ ラジオのチューニングがダイヤルで合わすものじゃなく、プッシュボタンで選ぶもの。
・ 音量調節がやり易いもの。
・ カセットの再生・巻き戻し・取出しのボタンが押しやすいこと。
を考えて機種を決めます。

使いやすさ重点で見比べて、ソニー製品にしました。
音質は確認できませんでしたが、これで十分でしょう!
中国での製造なので、1万円でお釣りがありました。

  

お袋にあげたら、エライ喜んでくれました。
はじめは使い方に戸惑っていましたが、何度もやっているうちにできるようになりました。
音は、以前のものより良いそうです。
喜ぶ顔が見れて、嬉しいです。
安上がりの親孝行でした。