心の風景 認知的体験

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競争はほどほどに

2010-07-08 | ポジティブ心理学
競争はほどほどに

チームワークに競争は諸刃の剣です。
それが適度ならメンバーのモラール(士気)を高め元気に仕事ができますが、過度になるとチームワークを劣化させます。足の引っ張り合いが起こります。仕事のほうではなく、そちらのほうに資源が費やされてしまいます。
競争心をうまくコントロールするコツは、成果第一ではなく、努力(過程)第一でいくことです。これは、自分の成果は周りのおかげ、周りを助ける気持ち、感謝の心につながります。

認知と学習の心理学 培風館

2010-07-08 | 認知心理学
05/10/6海保

1章 記憶の衰えと馴染む

1.1 講義中の記憶障害に悩まされる
●一部しか思い出せない
● 名前が思い出せない

1.2 ぼけに対応する
●認知症にはなりたくない
● ぼけに対応する

1.3 高齢者は結晶性知能で勝負する
● 2つの知能
●一度覚えたことは忘れない
●高齢者の持っている暗黙知を活用しよう
●処理速度が落ちるので要注意
● 高齢者は抑制が効かない

1.4 覚えられない
●覚える力も低下する
●さらにこんな記銘力の低下がある
● マクロ情報は大丈夫

2章 ミスとともに  11p
2.1 ミスだらけの毎日
● ドジ日誌
●ドジ日誌を書いてよかったこと

2.2 魔の一瞬
●ヒヤリハット
●魔の一瞬を作り出すもの

2.3 ミスしながらいきいき生きる
●ミスは成功のもと
●ミスが成功をもたらす
●考えどころその1「失敗についての知識を豊富に」
●考えどころその2「強すぎる正解志向は要注意」
●考えどころその3「失敗と共存する」
●考えどころその4「失敗体験を通して失敗に強くなる」
●考えどころその5「失敗を”まあ、いいかにする”心の訓練をする
●失敗に強い人、弱い人
***
3章 書く

3.1 書くのが好き
●書けなくて七転八倒
●書くのが大好き人間に大変身

3.2 書くのがつらいのはどうして
●書くのは面倒
●思いの世界と表現の世界とのギャップが大きい
●書くことを制約するリテラシーが面倒
● あらたまったお膳立てが必要

3.3 書くことが好きになるために
●書けなくとも困らない?
●ともかく書くこと
●自分を出す
●読み手を意識すること
●外的制約を課す

3.4 文章作成環境が格段に良くなった
●「原稿用紙」はまもなく死語
●ワープロがもたらしてくれたこと
● 自己表現の場が広がった

4章 コンピュータで仕事をする  ***未完

4.1 コンピュータとともに40年

●ドッグイヤで進歩するコンピュータとともに
●コンピュータにはまる
●何が何やらわけがわからない

4.2 インタフェース研究
●認知工学とは
●インタフェースにおけるわかりやすさとは

4.3 メールを開けるのが楽しみ
●まずはメールを開ける

* *****未完*****

5章 研究する
5.1 こんな研究をしてきた
●基礎研究からスタート
●基礎研究はなぜ大事なのか
●基礎研究から応用研究へ
● 応用研究だけはだめ

5.2 知の生産をする力
● 発想力
●企画力
●実行力
●解析力
●表現力
******
6章 本を作るーー情報編集

6.1 43冊の本を作ってきた
●本作りの内容
●本ができるまで
6.2 本作りは楽しい
●論文を書くのとの違い
●表現上の工夫をするのが一番楽しい
●あれこれ構想をめぐらすのも楽しい

6.3 本つくりも苦労はある
●原稿が集まらない
●バグが消えない

6.4本が読まれない
●本が読まれない
●知識の体系度が低下する
●本を読まないと頭が馬鹿になる

* ******
7章 大学で教える    p11

7.1 大学で教えて40年
●授業遍歴
● 大学の授業

7.2 講義をする

●講義はしんどい
●内容と方法と熱意
●授業の技術
●熱意

7.3 授業を評価する
●授業評価花盛り
●授業評価をしてもらってわかったこと
●教員管理用の授業評価は危険
●生徒の反応を絶えずモニターする

7.4 演習と実習で鍛える
●演習で発想力とプレゼン力と討論力を鍛える
● 実習で「社会」を体験する

7.5 大学生の学習状況
●大学に入ると大学生の学習習慣が激変する
●学習への動機づけの低さ

8章 コンピュータ・ゲームで楽しむ

8.1 ひそかな楽しみ
●一人こっそりマージャンゲーム
●昔覚えた遊びの復活

8.2 手軽さ
●遊ぶのに努力がいる
●遊びの面倒さこそ大事
●コンピュータゲームは子供にさせるな

8.3 即応性
●反応があるのはうれしい
● 人間になじむ即応

8. 4 上達する
●仕掛けを知る
● 頭の使い方の上達

8.5  まだあるコンピュータゲームに熱中させるもの
●達成感
● 挑戦心
● 集中性
● コントロール感

**********

9章 テニスをするーーー運動技能の形成

9.1 テニス歴40年
●職住近接がテニスをする余裕を
●楽しむだけのテニス
9.2  練習嫌い
●上達しない
●うまい人ほど練習する

9.3  なぜ練習が嫌いなのか
●練習すれば上達する
●競争のほうが楽しい
●練習そのものが嫌い

9.4  それでもうまくなりたい
●知は力なり
●見よう見まね
●ずるさで勝負



「心理学化した日本社会」

2010-07-08 | 心の体験的日記
「心理学化した日本社会」*****
斉藤環氏の本(「心理学化する社会)PHP)の「はじめに」から、心理学化した日本社会の様相を摘記してみる。心理化ではなく、心理「学」化であることに注意されたい。
・どの書店でも、心理学書のコーナーが設けられている
・女子高校生がなりたい職業の第二位がカウンセラー
・社会事象の分析に精神分析的手法を持ち込むのが流行
・動機のはっきりしない犯罪についてのコメントを心理学者に求めるようになった
・癒しブームの中核に臨床心理学がある
・トラウマ(精神的外傷)インフレーションが小説、映画、TVで発生
******

頭の良さ

2010-07-08 | 教育
頭の良さを整理してみると


1)社交性、積極性
 例 リーダーシップがある 話がおもしろい
2)自己認識力/自己コントロール力(受け身の社会性)
 例 分を知っている 誤りを素直に認める
3)優等生型
 例 時間の使い方がうまい 事務能力がある
4)ひらめき性
 例 鋭い 判断が速い 決断力がある
5)物知り型
 例 よく本を読む 知識豊富 話題豊富