心の風景 認知的体験

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スポーツはいい

2010-07-22 | 心の体験的日記
薄型TVを買った
オンデマンド映画を初めてみた
500円
南アフリカのマンデラ大統領が、ラグビーチームを使って
国の一体感を作り出していく物語
画面が大きいので迫力もある
それにしても、
スポーツはいい
勝つことにすべてが収斂することで
余計なことを忘れさせる
一体感を作れる
健康・スポーツ心理学科の社会的使命にまで
思いが飛んだ暑い一日だった

ミラーニューロン

2010-07-22 | 認知心理学
●ミラーニューロン(mirror neuron)
脳の運動前野(F5野)に存在する、他者の行動を見ているだけで発火するニューロンのこと。俗に模倣細胞とも言う。イタリアのパロマ大学ジャコモ・リゾラッティ(Giacomo Rizzolatti)らが1996年に発見した。
1959年に、後にノーベル医学賞を受賞するヒューベル(D.H.Hubel)らが、ある特定方向の視覚刺激にのみ反応するニューロンの存在を確認して以来、脳のどこが何を対応しているかを明らかにする脳地図づくりは、測定器具の開発もあり長足の進歩をしてきた。そして、外界に存在する「意味」の単位に反応するニューロンの存在が次々に明らかにされてきた。
ミラーニューロンの発見は、その極めつけともいえる成果である。なぜなら、他者のしている行為を模倣するという社会的な行動形成の基盤となっている「意味」さえも、ニューロンレベルの対応があることが示されたからである。

教材ビデオ

2010-07-22 | 教育
自分も2本ほど作ったことがある
書棚に10本くらいある
しかし、自分のものも含めて、ほとんど使えない
とりわけ、輸入物がひどい
講義をそのままビデオにしているようなものが多い
あるいは、インタビューもの
これでは、入門の心理学の授業では使えない

教育TVあたりからの録画のほうが
使える

大枚はたいて、教育ビデオは買うなが教訓

閲覧数が激増」アクセス数解析

2010-07-22 | Weblog
2010.07.21(水) 4311 PV 530 IP
2010.07.20(火) 9816 PV 587 IP
2010.07.19(月) 5726 PV 529 IP
@@@@
閲覧数はせいぜい2000台だったが
ここ3日間、激増
たぶん、学生の試験対策ではないかと思う
暑い中、ごくろうさま
でも、学生、なんでもいい
ともかく頭を使うこと
認知的予備力をつけておかないと
これからの情報化社会
生きていけない
がんばれ!

信念ってどんなもの

2010-07-22 | 認知心理学
● 信念ってどんなもの
信念の特徴を思いつくままに挙げみます。
1つ目の特徴は、長く変わらないということがあります。
よほどのことがない限りという限定はつきますが、ごろごろ変わるようでは、信念に値しません。
 たとえば、政治的な信念。
支持政党の多少のミスやおかしなところがあっても、ずっと同じ政党を支持し続けることになります。
 あるいは、科学的な信念というようなものもあります。あのニュートンでさえ、錬金術を信じていたようです。
 信念が長く変わらないのは、ひとたび信じてしまうと、それを否定したり、それに一致しない証拠があがってきても、受け付けないのです。そして、信念を支持する証拠だけを受け入れるのです。これを、確証バイアスと言います。
 自分のアイデンティティ、自分大事をそんなところで維持しようとしているのかもしれません。

2つ目の特徴は、冒頭の問でもおわかりのように、人それぞれ信念の内容の大小、確信度の高低、領域の違いなどはあっても、誰しもがそれなりの信念を持っていることです。
たとえば、仕事について、あなたは、過去の成功体験からこうすれば絶対に業績があがるはず、と信じてやっていることはありませんか。

3つ目の特徴は、信念には、きちんと意識できるものもあるし、ほとんど意識できないようなものもあるということです。
たとえば、冒頭の問にさらさらと自分の信念を挙がられる一方では、なんとなくそういう風に信じてしまっているといったものもかなりあるはずです。言われて気が付く信念も実はたくさんあります。そして、無意識のうちに考えや振る舞いがそれに影響を受けています。

最後に、信念にも、「――すべし」「――でなければならない」といった道徳や倫理と重なる部分がありますが、どちらかというと、信念は個人的色合い、道徳や倫理は社会的な色合いが強くなります。

権威主義はエラーの大敵

2010-07-22 | 安全、安心、
権威主義はエラーの大敵

専門性、管理者心性は権威主義を生みやすい

(1) 一方向のコミュニケーションになる
権威主義とは、「威張る」ことである。そこでは、指示は一方向的にしか流れない。どこか一カ所間違えると、それがそのまま、時には拡大されて伝達されていく。
「いばるな いばって得することは何もない」
——>疑問、意見を自由に言える雰囲気を作る
   例 ミーティングを民主的に
(2) ミスが隠蔽されやすい
ミスがどれほどオープンになるかは、組織トップの権威主義の程度に依存している。警笛吹きは誰もがいつでもできるようにしておく必要がある。
——>ミス報告の一元化をする
   例 ミス駆け込み寺
(3) 局所最適化の罠に陥りやすい
 自分のところだけが避ければ良いという組織の安全文化が出来がちで、包括的なものにならない。
——>安全に聖域なし
   例 安全に関しては権限侵入も認める