70余年も生きてくると、時代変化がまーまーわかる。
自分の個人的な振り返りであるが、結論的には、
「日本(人)は、豊かになったなー」である。
マイカー保有率
スマホ(電話)保有率
冷蔵庫保有率
なんてびっくりするくらい高いはず。
スーパーの販売物の芳醇さ
これらだけが豊かさの象徴というわけではないが、
自分が、貧しかったころ、持っている人がとてもうらやましかったものなのだ。
それでも、ここにきて、日本でも貧困がかなり大きなテーマになっているのは、
自分では見えない社会の部分があるのかもしれない。
なお、このことは、福澤著「東京難民」で知った。
「参考」ネットより
貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」があり、日本で問題視されている貧困は、相対的貧困に当たります。
絶対的貧困は生活や生命を維持することが難しいほどの貧困状態を指しますが、相対的貧困は国の生活水準や文化水準を下回る状態に陥っていることを言います。
日本は相対的貧困率が経済大国の中でも特に高いとされています。
相対的貧困率とは国民を所得順に並べて、真ん中の順位(中位数)の人の半分以下しか所得がない人(貧困層)の比率を意味する。つまり、中位の人の年収が500万円だとしたら、250万円以下の所得層がどれだけいるかということだ。
貧困率2位、日本は“堂々たる”格差社会に(SAFETY JAPAN、2006.08.11)
2016年に発表された世界の貧困率比較では、日本は世界で14番目の15.7%となっています。先進国の中では中国やアメリカに次いで3番目となっており、先進国の中でも貧困率が高いことが伺えます。