放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2024諏訪湖・諏訪大社・佐久サイクリング4

2024年11月21日 17時35分46秒 | サイクリング

10月14日。月曜日。道の駅ヘルシーテラス佐久南の朝。霧がでていた。

昨夜は冷え込んだ。車内の温度は11℃だったから外は10℃以下だとおもう。霧は時間とともに風にながされていった。

今日は佐久をサイクリングする予定だ。ハイエースを空いている道の駅の第三駐車場に移動して出発の準備をする。昨日よりも気温がひくいので、Tシャツの上にジャケットをきて8時に出発した。

国道245号線を中込方向にすすむ。刈り入れのおわった田のよこをゆくルートだ。

ランドナーの後輪は一晩たつと空気がぬけてしまうのだが、今日はそうなっていなかった。昨日1日乗ったら、チューブのバルブに圧力がかかって空気漏れがなくなったのだろうか。それとも40年来の相棒が、心意気をみせてくれているのか。いずれにせよ気分よくペダルをふんでいった。ランドナーの紹介については『こちら』をどうぞ。

国道141号線を南下し、田口峠の看板にしたがって射手座通りを東にすすむと、龍岡城駅にでた。道の駅からここまでずっとゆるやかな上りである。

ここは小海線で、龍岡城駅は駅舎があるだけの無人駅だ。

山にむかってゆくと五稜郭の案内がでている。それにしたがってゆくと龍岡城跡の五稜郭にでた。日本には函館とここにしかない五稜郭である。

しかしなかに入るとグラウンドがひろがっているだけで五稜郭らしいものはない。学校があるが廃校だろうか。

土塁があるが五画形かはみわけられなかった。

堀と土塁、石垣だけがのこっている五稜郭である。

五稜郭から1キロ山をのぼって新海三社神社についた。ここは2024年長野トランポ林道ツーリングの際に偶然とおりかかり、いつかたずねてみたいとおもっていた神社なのだ。

境内はおごそこな空気がみちている。

ジャリ道の参道をのぼってゆく。

本殿におまいりした。新海三社神社は佐久一宮とよばれる社なのだそうだ。参拝者は私のほかにいなかったが品格のある古社だった。

本殿のおくには三重塔がたつ。

明治の廃仏毀釈の際には、神社の宝物庫だと言って三重塔をまもったのだそうだ。

諏訪大社よりもこちらのほうが身近にかんじられる。

新海三社神社は心あらわれる神域だった。

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2024諏訪湖・諏訪大社・佐久サイクリング3

2024年11月18日 18時04分18秒 | サイクリング

諏訪大社の四神社のおまいりがおわり、春宮から500メートルほど奥にある万治の石仏にいった。万治の石仏は自然石に仏頭をのせた仏像だった。

石仏にお願い事をするには作法があり、まず正面でお祈りをして、仏様のまわりを三周あるくのだそうだ。

石仏のとなりには田んぼがあり、刈り取った稲が天日干しにされていた。

昼時となり、食事をとりたくて上諏訪駅にゆくが食堂がない。そこで本来なら湖岸の道をゆきたいのだが、レストランをもとめて遠回りの国道20号線をゆくと、れんげらーめんがあったので、ここに入ることにした。

店の名前のついている、れんげらーめん830円にミニもつ煮丼400円をえらんだ。

れんげらーめんは背脂のういている、味の濃いこってりらーめんだ。運動したあとはこういうのがいい。

もつはちょっと豚のにおいのするタイプでごはんたっぷり。この店があってたすかった。この地域にはテンホウというチェーン店もあるが、れんげのほうが好みだ。

朝、車でやってきた道で岡谷南高校にむかうと、煉瓦造りの建物があった。横に銅像もたっている。銀行かなとおもって見にゆくと、岡谷市役所だった。この建物がのこっているのはすばらしいことだ。

諏訪湖一周を終えて車にもどってきた。自転車での走行は40キロである。サイクリングは5月のビワイチ『琵琶湖一周サイクリング』以来なのでかなり足にきてしまった。時刻は12時半で、時間があるので気になっていたサンリツ服部美術館にゆくことにする。自転車でゆくかまよったが、つかれているので車にした。美術館の入場料はHPでは1100円となっているが、JAFの割引でも1100円だった。HPの料金表を改定していないようだ。

サンリツ服部美術館には茶道具の国宝があるのだが、いつくるのかわからない地震をおそれて展示を中止していた。展示品は絵画と茶道具があり、ルオーのキリストの絵と、茶道具は見る価値があるとかんじられた。

諏訪湖や茅野には林道ツーリングで何度もきている。そのときに汲んだ水と温泉が目的で、茅野から国道152号線、県道192号線とつないで米沢にゆく。北大塩の大清水で湧水をくませてもらった。

水くみ場には、以前はなかった飲水は自己責任の看板がたっていた。

大清水のちかくにある塩壺の湯にゆく。茅野市民は300円でそうでない私は600円である。ここは露天風呂はなく、サウナはミストサウナだけただから割高にかんじられた。

明日は松本をサイクリングするのか、それとも佐久にするのかまよい、後者にすることにした。スーパーのつるやで買物をして、道の駅ヘルシーテラス佐久南にゆく。今夜はここで車中泊である。ヘルシーテラス佐久南にもたくさんの車があつまっていたが、駐車場がひろいのでスペースには余裕があった。

夜はタイの刺身と、

長野といえばジンギスカン。

ジンギスカン鍋に野菜をしいて、

ジンギスカンでビールである。サイクリングをしたあとの焼肉は最高だ。酒もすすむ。2024年シーズン25日目の車中泊。

 

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2024諏訪湖・諏訪大社・佐久サイクリング2

2024年11月04日 07時48分19秒 | サイクリング

諏訪大社上社本宮から上社の前宮にやってきた。本宮から2、3キロ茅野よりである。

階段をのぼって本殿にむかう。

規模は小さいが、しみじみとしたあたたかみのある本殿におまいりをした。

一の御柱、

二の御柱、三の御柱がまつられている。

本殿から町を見下ろす。日本の原風景のようなところだ。

社務所では御朱印をもとめる人たちが行列をつくっていた。

上社の二社をめぐったので諏訪湖にもどってゆく。当日はこんなスタイルで走った。

諏訪湖につながる川沿いの道をもどってゆく。

いまとなっては貴重な護岸されていない自然河川だ。水面にいた鴨が私を見てにげていった。

諏訪湖にもどってきた。湖沿いのサイクリング・コースをゆく。歩道と自転車道がわかれているので走りやすい。

快適に走れるが、湖の南だけドブ臭いにおいがただよっていた。

湖の東岸を北上してゆくと間欠泉がある。

この付近は公園で歩行者がおおく、まわりを見ずに自転車の前にでてくるので、気をつかった。湖には水鳥がおおい。琵琶湖にもいた黒いバンやサギが目についた。

湖畔の道から国道にうつって坂道をのぼり、諏訪大社下社秋宮にやってきた。秋宮はこんでいて駐車場待ちの車が列をつくっている。

秋宮は広くて社殿もおおきい。

本殿かとおもったらまず神楽殿がある。

神楽殿のおくに本殿があり、参拝の人たちが行列をつくっていた。

ならぶのはきらいなので、本殿はあきらめて二の御柱におまいりした。秋宮は七五三などでにぎわっていて、和服の女性もいてよい雰囲気だった。きものはいいよね。

秋宮から国道20号線を3キロほど下諏訪方向にすすみ、諏訪大社下社春宮にやってきた。秋宮と春宮とはじつによい名前である。

春宮も駐車待ちの車が行列していた。

春宮は秋宮よりも規模は小さくて参拝者もすくない。

しっとりとした落ち着いた神社である。

これで4か所の諏訪大社をすべておまいりした。

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2024諏訪湖・諏訪大社・佐久サイクリング1

2024年10月30日 18時47分00秒 | サイクリング

10月12日。土曜日。昼過ぎに諏訪湖一周と諏訪大社をめぐるサイクリングに出発した。

ハイエースにランドナーをつんで群馬県の下仁田から長野県にはいり、佐久市の穂の香の湯にたちよる。露天風呂とサウナでくつろいだ。料金500円がJAFの割引で450円になった。

この日は大人気の道の駅マルメロの里ながとで車中泊をするつもりだった。その道の駅に着いてみると、駐車場にハイエースをとめる場所がないほど混んでいる。3連休の初日ということと、温泉が併設されていることにくわえて、そもそも駐車場の数がすくないのだ。それでもトイレからとおい場所になんとかスペースをみつけることができた。気温は13℃である。

車中泊の準備をしていると、持参したエアマットがパンクしていることに気がついた。前回の2024トランポ高原ツーリングのときに、ラダーでマットをきずつけてしまったようだ。そこでマットのかわりに毛布を下にしいて寝床をつくった。夜は佐久の西友で買ってきた寿司と唐揚げで一杯である。2024年シーズン24日目の車中泊。

10月13日。日曜日。道の駅マルメロの里ながとの朝。

エアマットがなくて床が硬かったが、よくねむれた。

朝の道の駅をあるいてみた。上が道の駅に併設されている温泉だ。

温泉から道の駅を見下ろす。手前の駐車場で泊まったが、トイレはずっと先である。

朝食のカップ麺をとり諏訪湖にむかう。和田峠の気温は7℃だった。

諏訪湖の北にある湖畔公園にやってきた。場所は岡谷南高校の裏である。

肌寒いので長袖のTシャツの上に半袖のTシャツをかさね、下はレギンスの上に短パンをはいた。ランドナーのリヤ・タイヤの空気がぬけてしまうので、チューブを買ったのだが、1日はもつのでそのままでゆくことにする。念のため予備チューブをバックにいれておいた。

スキーでいためた右ひざが不安なので、ゆっくりとはしりだす。自転車は膝をひねらないので問題ないようだ。反時計まわりに湖を北から南へめぐってゆく。こうすると諏訪湖の横を走ることができるから湖面がよく見えるのである。サイクリング・コースがあるのでとても走りやすいルートだった。

4、6キロで諏訪湖の南端にいたり、県道16号線で茅野方向にすすむ。

諏訪湖から4キロで諏訪大社上社本宮についた。自転車は駐車場において参道をあるいてゆく。

諏訪大社は南にある上社にふたつ、北の下社にも2か所、合計4つの神社があるのだ。今回のサイクリングは諏訪湖一周と諏訪大社をすべてめぐることを目的にしている。諏訪湖一周は16キロとみじかいから、諏訪大社といっしょにまわることにした。

上社の本宮はたくさんの人でにぎわっていた。結婚式の人もいて、白無垢のすがすがしい姿を見させてもらった。

七五三の子供たちもいるし、初宮参りの人たちもいた。

慶事で神社にやってきた人たちで、境内ははなやいだ雰囲気になっていた。

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すき焼き割烹 日山 人形町

2024年10月28日 16時43分37秒 | グルメ東京

人形町のすき焼き割烹・日山にランチにやってきた。家内の希望である。日山は人気店で一週間前では予約はとれず、一か月まってやってきた。

一階は肉屋と厨房で店舗は二階になっていた。

二階にあがると下足番の女性がいた。靴を管理してくれる係りの方だが、下足番さんに会ったのは何年ぶりだろうか。当日は雨だったので傘もあずけて座敷に案内された。大広間で大勢の客とテーブルをならべて食事をするのだとおもっていたら、個室だ。しかも家内とふたりなのに広い。

部屋の照明も凝っていて、欄間もある。となりの部屋からは中国語のにぎやかな会話がきこえていた。

すき焼きをたのんで飲み物は私はサッポロの瓶ビール、赤星にした。家内は黒ウーロン茶だ。

まず牛のたたきがきた。人参が牛の顔に細工されている。

牛のたたきは、ごまだれにごま油のはいっている甘いタレでたべるのがとてもあっていた。私は甘いごまだれは嫌いなのだが、これは控えめの甘さで口にあった。

野菜とたまごが用意される。

タケノコと細いしらたきがめずらしい。

牛肉。肩ロースとミスジと何かと説明があった。産地もおしえてもらったが失念した。肉は一人前が三枚である。

すき焼きはお店の方がつくってくれた。たまごもといてくれる。すき焼きは文句のないのおいしさだが、こんな高級店は縁がないから、所作に気をつかう。自然に、鷹揚にふるまうようにつとめた。若いころからこんな店にかよっていたら、勘違いしそうだとおもったりした。

赤出汁の味噌汁にごはんと漬物もいい。

肉は1枚ずつ焼いてくれて、たべおえるとまた調理してくれる。

肉はもちろんだがタケノコと豆腐もいい。

ごはんをお替りした。

たまごもあたらしいものにかえてくれる。3枚目の肉でしらたきやが入り、たまねぎもよかった。

デザートは種無しぶどう。

お茶はほうじ茶だ。還暦をすぎたし、長く働いてきたんだから、年に一度くらいここにきてもバチはあたらない、とは家内の弁。そうかもしれない。このあとは『人形町から茅場町』『茅場町から日本橋』へと散歩した。

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