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2025スキー2日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2024年12月29日 16時16分34秒 | スキー

2025年シーズン2日目のスキーに群馬県のホワイトワールド尾瀬岩鞍にでかけた。

12月20日の金曜日にでて、道の駅かたしなで前泊する。道の駅の気温は-2℃。

夜は海鮮鍋などで一杯である。

2024年シーズン35日目の車中泊。

12月21日。土曜日。道の駅かたしなの朝。

岩鞍のHPをみると気温は山麓で-3、6℃。天候は晴れ。スキー場への最後の上りに凍結路があるとのこと。

道の駅から走りだすと道路の左右に雪はない。近年見たことのないほどの少雪だ。これならスキー場にのぼる最後の坂にも積雪はないなとおもったら、料金所の手前から凍結路になっていた。私のハイエースはスタッドレスをつけているが、FRで雪道はからきしダメなのだ。そこで勢いをつけて氷の上にのり、スピードをおとさないようにしてのぼりきった。ドキドキした。

支度をして8時前にゲレンデにゆく。

まだコースの半分ほどがオープンしていないので、リフト券は初スキー料金になっていた。川場はコース2本でも正規料金にするが、岩鞍は毎年良心的だ。シニアの1日券は4800円で、デポジット料の500円をたした5300円をおぜだっペイでしはらった。

おぜだっペイは10000円を入金すると5000ポイントが加算されるお得なキャンペーンをやっていて、私も恩恵に浴することができた。現在はもうキャンペーンは終了している。

8時前にゴンドラにならぶとこんな位置だった。前にいるのは大学のスキー部の若者たち。

ゴンドラは8時15分からではなく、8時半からだった。山頂駅をでると国体女子コースはまだオープンしていない。

そこでミルキーウェイの上部を滑走する。ゲレンデはシマシマのすばらしい仕上がりだ。

先週の今シーズン1日目のスキーでは体が思うように動かなかったが、2日目の今日はかなり可動域がひろがり、軽くなった。

ミルキーウェイの上部を2本回すと国体女子コースがひらいた。こちらのコースも抜群の仕上がりだ。

今日は武尊山も富士山もきれいにみえている。

国体女子コースをすべってみると、急すぎて練習にならない。大好きなコースなのだが、となりのななかまどに移動した。こちらは斜度がおちついているのでじっくりと練習できる。谷回りを意識してすべった。

ぶなのきコースのリフトに乗るが、コブ斜面のここはだれもすべっていない。これまで膝を怪我をしたのは朝の凍ったコブ斜面だったので、私も入るのはやめておいた。 

とちのきコースをすべる。みずならコースは非圧雪なのでゆかなかった。

西山レストランのホルンで休憩する。

昼食のためにメニューのチェックをしておいた。

しらかばコースを見上げる。

とちのきコースをまわした後で、午前の最後にコブ斜面のぶなのきコースにはいってみた。雪はおもったほど硬くなくてすべりやすかったが、まだコブができていないので面白味には欠けていた。そして足にきてしまった。

ホルンで食事をしようかとおもったが、ぶなのきでつかれてしまったので、休憩をかねてゴンドラにのり、車にもどることにした。昼食はカップ麺とおにぎりである。

午後から大回り用の板を今シーズンはじめてはいた。

長い板は重くてかたい。つかれてしまうので、何本が滑って小回り用にもどした。

やがて雲が流れてきて冷えたきた。

雪が降るかもと思ったがそうならなかった。

今シーズンに新調したアトミックの板はおもうとおりにターンできる、乗りやすい板だ。とてもフィーリングがいい。重量も軽いからはこぶのも楽だった。

最後は国体女子コースをまわしてリフト・ストップまで滑走した。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイの記録では、リフト乗車26回、滑走23本、滑走距離35キロ、最高速58、4キロ、となっていた。

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DR650RSの車検

2024年12月26日 18時15分50秒 | スズキDR650RS

DR650RSの車検を取得した。ショップには車検整備をおねがいして、オイルとオイル・フィルター、前後ブレーキのフルードも交換をしてもらった。メカニックの方の所見によると、全体に問題はないが、ヘッドからオイル漏れがあるとのこと。それは今後の課題とすることにした。バイクはクラッチとミッションがものすごく軽くなり、調子がよくなった。

距離は122387キロ。

あわせて直前に交換したエアークリーナー・フィルターをとりよせてもらった。もしかしたら部品はでないかもしれないと覚悟していたが、スズキは1990年型のバイクのパーツを供給してくれた。ありがたし。フィルターの価格は3000円で、ストック品として部品庫におさまった。

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2025スキー1日目川場スキー場

2024年12月24日 19時22分29秒 | スキー

2025年シーズン1日目のスキーに群馬県の川場スキー場にでかけた。12月14日の土曜日にでて道の駅川場田園プラザで前泊する。

当初は長野県の高峰高原にゆくつもりだった。しかし強風の予報がでていたので群馬県の岩鞍にしようかと考えたら、桜川コースだけの営業だった川場がクリスタルコースもオープンさせたので、川場にしたのだ。岩鞍はファミリーコースと国体女子、それにミルキーウェイ上部の3コースだけで、上と下のゲレンデはつながっておらず、ゴンドラで移動するようになっていた。数年前におなじ状況のときに利用して大混雑したのが強烈な思い出になっている。それで川場とした。夜は石狩鍋ときんぴらごぼう、サンドイッチで一杯である。川場田園プラザにつくころから予報に反して雪がふりだした。2024年シーズン34日目の車中泊。

12月15日。日曜日。道の駅川場田園プラザの朝。天候は晴れ。車にすこし雪がつもっている。

昨夜は強烈に冷えた。-5℃にはなったようでイワタニのガスストーブは着火しないし、キャンプ用のガスも低温用でないと火がつかない。気温を表示する時計は液晶がおちていた。寝ていてもダウンソックスをはいていないと足がつめたくてならなかった。

川場のHPをみると山の気温は-8、3℃になっていた。

川場は道の駅からスキー場まで無料のバスをだしてくれている。昨夜の雪で道路に積雪が予想されるからまことにありがたいサービスだ。

バスの発着は道の駅の第四駐車場からで、8時の便にのった。スキー場までの山道はきびしい圧雪路で、私のハイエースならチェーンをまかなければならなかったから、たすかった。

川場は桜川コースとクリスタルコースの2本しかオープンしていないのに、料金はハイシーズンのものになっていた。シニアは5600円+デポジット500円の6100円であるが、私は日本スキー場開発の株主なので、株主優待で1500円引いてもらって4600円になった。株主としてはコースがオープンしていなくとも高い料金をとってもらいたいが、そうでない人たちは不満なのではなかろうか。少々心配である。

8時半過ぎにゲレンデにでた。雪は締まった圧雪だ。リフトはすいている。

桜川エキスプレスにのってゆくと、無名峰や高手スカイラインなどのオープンしていないコースの雪はうすいことがわかった。

シーズンの初日なので初心者コースの桜川コースからスタートする。

雪質はシマシマの良好だ。痛めている右膝が心配なのでゆっくりとすべりだす。まずプルークで左右のバランスを確認しながらすべった。ながいことスキーをやってきたが、こんなことをしたのははじめてだ。それは昨シーズンにバッチテストをうけて、基本の大事さを知ったからにほかならない。外足だけにのったり、板の真ん中をさぐったり、脛をブーツのタングにおしつけるポジションを意識したりしてすべる。

右膝は大丈夫だ。しかし1年ぶりのスキーで体がまったくうごかない。自分で棒立ちになっているのがわかる。体中がかたくなってしまっていてガチガチだ。これは昨年までは感じなかったことなので、年をとったなと実感してしまった。しばらく慎重に滑った後で、シュテムターンのように、外スキーを開きだしで谷スキーをつくる練習をしてみた。基本的なシュテムターンよりも早いタイミングで開きだすのがポイントである。これはシーズンオフに見たユーチューブを参考にしたのだが、よい感触をえた。ちなみに参考にしたのは『ナオキの全力スキーチャンネル』という番組である。シュテムターンとパラレルターンで谷スキーをつくる練習を何本かする。かっ飛ばすのが私のスキーなのだが、地道に練習するのもたのしいものだとかんじたのが、自分で新鮮だった。

中腹にあるレストランのパノラマハウスは営業していなかった。今日はベースにある食事処だけがやっているようだ。体があたたまったところでクリスタルコースのリフトにのって山頂にいった。

山頂からは沼田の町や赤城の山麓をみおろすことができる。クリスタルコースをくだると、コースが急で距離もながく、早くも足にきてしまった。やはりシーズンの1日目で体ができていないのだ。クリスタルエキスプレスのリフトは10分待ちとなっていたので、この列にならんでやすむことにした。

11時前に食堂にゆくことにしてカワバシティにくだると、ツアーバスの人たちが到着してレンタルの受付にならんでいた。

レストラン、ティンバーラインのメニューをみる。カツカレーかなとおもうが、

カレーのコーナーはならんでいたので、待ちのない豚味噌カルビ丼1700円にした。

ご飯の上にきざみキャベツをしいて、その上にどっさりの豚味噌カルビだ。濃い味でボリュームもあり満足した。

午後になって桜川コースを3本すべると、つかれてヘロヘロになってしまった。

これは毎年のことなのだが、シーズンに入って2回くらいすべらないと体力がつかないのだ。

カワバシティでしばしやすむ。

かなりしんどかったのだが、14時になると疲れがひいて楽になった。

体もうごくようになる。

その後は山頂からくだるクリスタルコースをリフトのとまる時間まで滑走した。

帰りは4時半のバスにのせてもらって道の駅にもどった。

登利平の沼田店でおみやげに鳥めしを買う。

群馬県民のソウルフードとよばれる鳥めしはほんとうにおいしい。

埼玉県の熊谷バイパス沿いにあるラーメン店の梅丸で夕食をとった。ここはスキー・シーズンになると利用するお店だ。

味噌ラーメンの大盛り無料サービスに、去年もらったクーポンを利用してメンマをトッピングしてもらい、860円。

ミニ・チャーシュー丼は390円である。これはコショーがきいていてうまい。1日スキーをやってきたからたくさんたべられる。若返ったようで痛快だった。

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2024伊豆トランポツーリング3

2024年12月20日 16時48分57秒 | ツーリング東海近畿

12月1日。日曜日。道の駅くるら戸田の朝。昨夜は冷え込んだ。寒いので毛布を追加したが、フロアから冷気がつたわって何度も目がさめてしまった。

カップめんの朝食をとってセローで出発する。目的地は修善寺だ。

県道18号線をゆき、ごぜ展望台にたちよると、後ろを走っていたトランザルプのライダーがテール・ランプとブレーキ・ランプがついていないとおしえてくれた。まったく気づいていなかったのでお礼を言ったのだが、この人初対面で私よりも年下なのにため口だ。しかも上から目線で話してくるので、会話はつづけなかった。私なら20は年長の相手にため口はきかないな。

それにしてもブレーキ・ランプがつかないのは気にかかる。

修善寺にやってきた。これまで修善寺にはなんども来たことがあるのだが、毎回大混雑していて、しかも案内標識もなく、どこにいっていいのかわからずに通過していた。そこで空いている時間にたずねてリベンジをしたいとおもっていたのだ。県道18号線をゆくと、唐突に修善寺の町に丁字路でぶつかるが、やはり案内はない。どちらにいってよいのかわからないで、ゆっくりバイクをすすめると、ここが修善寺の中心と書かれた駐車場がある。そこに地図があったので見てみると、独鈷の湯のちかくにいることがわかった。どうして道路の交差点などに、観光地の場所をわかりやすく表示してくれないのだろうか。理解にくるしむぞ。

修禅寺の前についた。町の名は修善寺でお寺は修禅寺だ。

お寺の前にバイクをとめて境内をのぞいた。そのままおまいりをしても問題はなかったのだが、バイクを門前においておくことが気になって早々にひきあげた。

修善寺ではお寺と竹林の小径にゆきたかったので、狩野川をさかのぼっていくと、大きな駐車場があり、その前に橋がかかっていた。

橋の横に竹林の案内がでていたので、バイクを駐車場の横の路上にとめてあるいていった。

朱塗りの橋をわたる。

独鈷の湯や修禅寺の方向に川をくだってゆく。

竹林がみえてきた。

竹林の小径は風情のあるところだ。

小径のまんなかにランナバウトのような、ベンチのようなものがある。

京都の嵐山の竹林のように長くはない。小径は500メートルもなかったかんじだ。

これで修善寺を出ることにした。

修善寺から国道414号線で南下して、道の駅月ヶ瀬で休憩した。この道の駅は駐車場がひろく、空いているので、次回からここに車をおくのがよいかもしれないとかんがえた。ここなら西伊豆にも東伊豆にもゆける立地だ。ここから国道136号線で土肥にむかう。

国道をゆくと旧車のとまっているお宅があったのでバイクをとめた。

箱スカと、

ブルーバー510だ。2台とも愛情がそそがれているのがわかる。しかし旧車の2台持ちはすごい。

道の駅くるら戸田にもどってきた。

セローを車につみこむ。

これで今回のツーリングはおわりだ。

道の駅でみやげを買った。

伊豆中央道から第2東名、東名とつないで圏央道の厚木PAで休憩する。

入間ICで高速をでると、最近のお気に入りの、日月堂の特製味噌ラーメンを食して帰宅した。ハイエースの燃費は9、5K/L。家について車から荷物をおろすと、潮をかぶったハイエースとセローの洗車をした。

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2024伊豆トランポツーリング2

2024年12月18日 18時45分49秒 | ツーリング東海近畿

下田までゆかないと昼食はとれないのかとおもっていたら、日野の交差点に構えの立派な料理店があった。おか田という店だ。

混んでいそうだがここに入ることにすると、6人席の小上がりにとおされた。ここにひとりでいいの、と言う感じである。

広いところに案内してもらったこともあるので、この店の看板メニューの金目鯛の煮つけ定食をチョイスした。

メモをつけたり地図をみたりしていると豪華な料理がでてきた。

金目鯛の煮つけは目玉ばかりに見えるが、その下にカマや身がごろごろとある。天然ものらしい歯ごたえのある煮魚で、甘辛い濃いあじつけだ。煮汁をご飯にかけてたべるのもおいしてですよ、とはお店の方の弁。

まぐろの刺身。これはチープ。

海苔の佃煮にきんぴらなど。伊豆三昧の小皿。

カニのはいったたっぷりの椀。メニューにはほかの料理もたくさんあったし接客もよいので、またここを利用したいとおもう。

下田港にやってきた。

バイクで走っているとペリー上陸の地にでた。ただここは港のはずれでなにもない。にぎわっている場所に移動することにする。

道の駅開港下田みなと、にやってきた。道の駅にはたくさんのバイクと車があつまっている。海には大型の輸送船と海上保安庁の艦船が停泊していた。

道の駅には市場食堂や回転寿司もあった。でもおか田のほうがいいな。給油をして下田をでた。燃費は39、3K/L。

国道414号線で下田から北上し、県道15号線で西伊豆の松崎にむかう。ここは山道だが気持ちのよい快走路だ。木々が色づいていたのでバイクをとめて写真をとった。

松崎から県道51号線で仁科峠にむかう。おがくずのようなものが路面にちらばっている道だ。

舗装林道のような県道をゆくと、有料で水をくませる施設があり、山の中なのににぎわっていた。100円で15リットルの水が買える自販機がならんでいる。わさびの駅、だっただろうか。

仁科峠にやってきた。ここは今回のツーリングの第一の目的地だ。

強風がふいていて寒いが、峠につづく遊歩道をのぼってゆく。30年くらい前はここをバイクでのぼれたそうだが、今は絶対に無理だ。

ピークにつくと正面に富士山がみえた。雲が山頂にかかってしまっているのが惜しい。

富士山の左には駿河湾が見えていた。わかりにくいが左の山の稜線の上が海だ。

上ってきた方向をふりかえると、北側にもピークがあって道がついている。そこにも登ってみようかとかんがえたが、また次の機会にとっておくことにした。

土肥にくだって薄暮の道を戸田にもどってゆく。県道17号線は峠道のようなワインディング・ロードでコーナーリングをたのしんでいった。道の駅くるら戸田にもどり、道の駅に併設されている壱の湯にはいる。料金は500円で無味無臭の温泉ではないような泉質だ。内湯と露天風呂があるだけで、サウナはないので長湯はしなかった。

道の駅には車中泊の車があつまっていて、駐車スペースは8割はうまっていたかんじだ。土肥のスーパー、マックスバリューで買ってきた鍋でのみはじめる。ラダーがテーブル替わりである。

海鮮寄せ鍋。

さんまの竜田揚げ。この鍋と酒がベラボーにうまい。昼の金目鯛もよかったが、それとくらべものにならないほどに美味なのだ。キャンプや車中泊の食事はどうしてこんなにおいしいのだろうか。だからやめられないんだよね。酒がすすむ、すすんじゃう。

道の駅くるら戸田にはごみ箱も設置されていた。バイクの走行距離196、5キロ。2024年シーズン33日目の車中泊。

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