放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2024伊豆トランポツーリング2

2024年12月18日 18時45分49秒 | ツーリング東海近畿

下田までゆかないと昼食はとれないのかとおもっていたら、日野の交差点に構えの立派な料理店があった。おか田という店だ。

混んでいそうだがここに入ることにすると、6人席の小上がりにとおされた。ここにひとりでいいの、と言う感じである。

広いところに案内してもらったこともあるので、この店の看板メニューの金目鯛の煮つけ定食をチョイスした。

メモをつけたり地図をみたりしていると豪華な料理がでてきた。

金目鯛の煮つけは目玉ばかりに見えるが、その下にカマや身がごろごろとある。天然ものらしい歯ごたえのある煮魚で、甘辛い濃いあじつけだ。煮汁をご飯にかけてたべるのもおいしてですよ、とはお店の方の弁。

まぐろの刺身。これはチープ。

海苔の佃煮にきんぴらなど。伊豆三昧の小皿。

カニのはいったたっぷりの椀。メニューにはほかの料理もたくさんあったし接客もよいので、またここを利用したいとおもう。

下田港にやってきた。

バイクで走っているとペリー上陸の地にでた。ただここは港のはずれでなにもない。にぎわっている場所に移動することにする。

道の駅開港下田みなと、にやってきた。道の駅にはたくさんのバイクと車があつまっている。海には大型の輸送船と海上保安庁の艦船が停泊していた。

道の駅には市場食堂や回転寿司もあった。でもおか田のほうがいいな。給油をして下田をでた。燃費は39、3K/L。

国道414号線で下田から北上し、県道15号線で西伊豆の松崎にむかう。ここは山道だが気持ちのよい快走路だ。木々が色づいていたのでバイクをとめて写真をとった。

松崎から県道51号線で仁科峠にむかう。おがくずのようなものが路面にちらばっている道だ。

舗装林道のような県道をゆくと、有料で水をくませる施設があり、山の中なのににぎわっていた。100円で15リットルの水が買える自販機がならんでいる。わさびの駅、だっただろうか。

仁科峠にやってきた。ここは今回のツーリングの第一の目的地だ。

強風がふいていて寒いが、峠につづく遊歩道をのぼってゆく。30年くらい前はここをバイクでのぼれたそうだが、今は絶対に無理だ。

ピークにつくと正面に富士山がみえた。雲が山頂にかかってしまっているのが惜しい。

富士山の左には駿河湾が見えていた。わかりにくいが左の山の稜線の上が海だ。

上ってきた方向をふりかえると、北側にもピークがあって道がついている。そこにも登ってみようかとかんがえたが、また次の機会にとっておくことにした。

土肥にくだって薄暮の道を戸田にもどってゆく。県道17号線は峠道のようなワインディング・ロードでコーナーリングをたのしんでいった。道の駅くるら戸田にもどり、道の駅に併設されている壱の湯にはいる。料金は500円で無味無臭の温泉ではないような泉質だ。内湯と露天風呂があるだけで、サウナはないので長湯はしなかった。

道の駅には車中泊の車があつまっていて、駐車スペースは8割はうまっていたかんじだ。土肥のスーパー、マックスバリューで買ってきた鍋でのみはじめる。ラダーがテーブル替わりである。

海鮮寄せ鍋。

さんまの竜田揚げ。この鍋と酒がベラボーにうまい。昼の金目鯛もよかったが、それとくらべものにならないほどに美味なのだ。キャンプや車中泊の食事はどうしてこんなにおいしいのだろうか。だからやめられないんだよね。酒がすすむ、すすんじゃう。

道の駅くるら戸田にはごみ箱も設置されていた。バイクの走行距離196、5キロ。2024年シーズン33日目の車中泊。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする