放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2023群馬県上野村・峠のうどん藤屋ツーリング

2023年10月10日 17時10分31秒 | ツーリング関東


群馬県の山奥、上野村に以前おいしいうどん屋があった。藤屋という人気店だ。何度も食べにいったのだが、じっさいに食事ができたのは2回だけ。11時開店なのだが、手打ちのため数がかぎられていて、12時すぎで完売ということが何回もあった。それではと時間前にかけつけると、店が泥棒にはいられて、臨時休業なんてこともあった。



そのうち店主が高齢のため店は休みがちになり『2006うどんをもとめて林道ツーリング』、



ついには閉店となってしまった。上の画像は2020年11月のものだ。



その峠のうどん藤屋が再開されたと聞いて、さっそくたべにゆくことにした。まず道の駅上州おにしで休憩する。気温は27℃だ。



道の駅には木造校舎の学校が保存されていた。



学び舎の前に『かんな秋のアート祭り』の案内がでている。



入場は無料とのことで見学させてもらった。



室内には前衛的な作品が展示されている。



かんな秋のアート祭りはここだけでなく、あちこちの会場でひらかれているとのことだった。



峠のうどん藤屋は国民宿舎のやまびこ荘のむかいにある。県道45号線の旧道沿いだ。売り切れが懸念されるので当日は11時半に予約していった。



予約時間の15分前にお店に到着した。



店頭に天ぷらうどん700円のお品書きがでていて、予約がおすすめと書かれている。



店内にはいると意外にも空いていた。バイクのグループが4人にひとりの男性だけだ。予約している旨をつたえて席につくとお茶と漬物がだされた。これは以前とおなじだ。漬物はニンニクがきいていた。過去の記録をみるとこれも昔のままだ。メニューはひとつしかないから注文はきかれない。ご主人がすぐに調理にかかった。店内はきれいに改築されている。もしかしたら建て替えたのかもしれない。テーブル席と座敷席があり、バリアフリーのトイレもある。お店の大きさはおなじだが、中身は新築のようにきれいになっていた。



待望のうどんがやってきた。何年ぶりだろうか。10年はたっているとおもうが、記憶のとおりのスタイルだ。大きな天ぷらにゆでたまごのトッピング。



うどんは極太のかたいもの。歯ごたえがすごい。そしてかつお節の風味のつよい出汁だ。大盛りのうどんを往時をおもいだしながらあじわった。うどんの味は以前のままだとおもう。素朴なうどんだ。無骨なうどんが好きな人にはいいだろう。



お店をでて旧道を下仁田方向にすすむ。塩之沢峠には御荷鉾林道が接続しているが、今日はダートにはゆかずに県道をくだる。



峠からの下りは落ち葉がちらばり、苔のはえたスリッピーな道だ。ジャリ道よりもヤバイ。慎重にくだった。



山からくだってきたら暑くなった。道の駅しもにたで休憩する。



気温は34℃。あまりにも暑いので、織田家の城下町だった小幡にたちよることにする。時刻は14時で、日差しがいちばん強い時間をやりすごそうとかんがえたのだ。



小幡藩の大名庭園、国指定の名勝、樂山園に到着した。入場料は300円。



日陰がすくない。あまりにも太陽の日差しがつよいので、日傘をかりた。日傘をさすのははじめてだが、こんなに効果があるものとはおもわなかった。男でも日傘をさす人間がふえたら、私もその仲間になろうとおもう。



小幡藩は織田信長の次男、信雄からつづく家系だ。関が原のたたかいの後にこの地を家康にあたえられたとのこと。



庭園には茶室があり、



東屋もある。



回遊式の庭園である。一見の価値はあるが当日はあまりにも暑すぎた。



帰路は水分補給をしながらバイクをはしらせる。夕刻になっても気温はさがらない。暑気のなかをおよぐようにバイクでかえった。燃費は20、2K/L。
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2023群馬・ささの湯ツーリング

2023年08月07日 20時12分07秒 | ツーリング関東


群馬県片品村にささの湯という温泉がある。スキーにいった際に何度か利用したのだが、お湯がぬるいのが特徴だ。日によっては、内湯につかっていてもあたたまらないときがあるほどで、露天は冷たくてとても入れない。その温泉が夏はどうなっているのか知りたくて、たしかめにゆくことにした。



今回の相棒はDR650RSである。この日は気温が37℃になる予想なので、なるべく山をとおってゆくようにコースを設定した。まず上毛電鉄の赤城駅で休憩する。気温はすでに33℃にたっしていた。



駅前にはこんな看板がある。若者が見なかったらそっちのほうが問題でしょう。それにいまはネットで見られるよ。



国道122号線をすすむとレトロな食堂がある。双葉食堂だ。ここはいつか利用したいとおもっている。



道の駅くろほねやまびこによる。



日差しがつよく、すでに日影でないと辛いほどになっていた。



県道62号線で赤城山の東をぬけてゆく。この高原道路はすずしい。とくにトンネルの中はひんやりとしていた。



山道を50キロでゆっくりと走る。30年物のDRで飛ばす気にはなれないし、そもそもスピードをだしたいとは思わなくなった。



峠をこえて国道120号線に下ると気温は32℃になった。時間があるのでスキーのホームグラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍にゆくことにする。



この時期のゲレンデはキャンプ場になっている。今日は暑いですね、とスタッフの方に声をかけられたが、たしかに気温はあがっていた。



岩鞍湧水をくませてもらう。冷たくておいしい。



道の駅かたしなに昼食をとりにゆく。



村民キッチンでしょう油ラーメン850円とねぎチャーシュー飯ミニ400円にした。



しょう油ラーメンは今風のビジュアルをもりこんだもので、お洒落だ。さっぱりテイストで味はよいが、スープの温度がひくくて麺がほどけていなかったのが玉に瑕。



ねぎチャーシュー飯はネギと塩ダレがあっていておいしかった。



村民キッチンの風景。奥にならんでいる人たちはレストランの利用客。レストランのほうがメニューが豊富で人気だが、素朴で待たずにたべられる村民キッチンが好みだ。



ツーリングの目的地のささの湯にやってきた。料金は600円だが割引券をもっているので500円になった。それにロッカー代が100円だ。



さっそく内湯につかるがあたたかい。冬はぬるいのに夏はふつうの温度だ。冷泉ですずしかろうとおもってきたのがはずれてしまった。つかっているとゆだってくる。



露天もあたたかい。でも外湯は気持ちがよくてここでゆっくりとすごした。



湯をあがって脱衣所にゆくと温泉の説明があった。ささの湯は完全な源泉掛け流しのため、夏は適温、冬はぬるめとなるとのこと。特に冬季の露天はかなりぬるくなるが(冷たくてはいれない)、それが天然温泉の証拠とのことだった。納得。



受付の前にはサービスの大根があった。



めずらしい赤い大根を1本いただいた。この土地の大根だろう。



ささの湯の駐車場でフォーク・ブーツが裂けていることに気づく。これは交換しなければならないな。純正品がのこっているだろうか。



往きにも通った県道62号線で赤城山の東を南下し、根利の農産物即売所にたちよった。



目的はホワイト・トウモロコシ。



1本100円と破格のトウモロコシを5本ゲットした。



すずしい高原地帯をぬけて、下界の大間々駅にやってきた。



わたらせ渓谷鉄道の車輌をながめながら休憩する。



レトロな客車もあった。



大間々は32℃だが、この先の群馬県の伊勢崎、太田、埼玉県の熊谷は日本有数の高温地帯で、今日の最高気温は37℃の予想だ。体とこころをととのえて、炎暑の地域の走行にそなえる。



覚悟して走りだすと思ったほど暑くなく、ふつうに走行することができた。



帰宅後はホワイト・トウモロコシをゆでる。即売所の女将さんの言ったとおり、水から茹でて沸騰して3分で火をとめた。トウモロコシは家内に大好評だった。



赤い大根はスライスして味をみると、とんでもなく辛い。しかしポン酢をかけてしばらくたつと、辛味はきえて、さっぱりとした一品になった。白いものは家内がふりかけたシラスだ。燃費は23、6K/L。
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2023群馬ぎょうざの満州ツーリング

2023年05月10日 17時20分31秒 | ツーリング関東


4月29日。土曜日。GWの初日にセローで群馬県にツーリングにでかけた。大間々の北にある道の駅くろほねやまびこで休憩する。



道の駅ではイベントをやっていた。



つきたての餅でつくった山椒餅と、



こんにゃくをいただいた。山椒餅ははじめてたべたが、ぴりりとしてよき味だった。



道の駅をでて赤城山の東を北上してゆく。山には花がのこっている。



八重桜が満開だった。



ピークをこえて根利にくだってゆく。



根利から国道にでると老神温泉である。老神温泉ではゆきたい温泉宿があった。



埼玉や都内西部で中華チェーンを展開している『ぎょうざの満州』が運営している東明館だ。ここはスキーのかえりに何度か立ち寄ろうとしたところである。しかし国道からどれくらい入るのかわからないし、路面の状況もよめないので自粛していた。今回はバイクで雪道ではないからたずねてみたのだが、道は狭くて上りもきびしかった。



東明館にはぎょうざの満州があり、温泉ともども宿泊していなくとも利用できる。



ぎょうざの満州にはいり、まずはぎょうざ280円をたのむ。それにスープつきの大ライス250円。ここには定食の設定がないから、単品で注文した。



ニラとモヤシの玉子炒め480円もたのんだ。合計で1010円。

  

まちがいのない、いつものおいしさだった。帰りにお店の方にたずねると、冬の山道は凍結もあり、四駆のスタッドレスでないときびしいとのこと。私のFRのハイエースでは無理だなと結論がでた。冬以外の季節にまた来ようとおもう。つぎは泊まりでね。



東名館までの道には時代をきざんだ神社があった。二荒山神社だ。



平川から県道64号線にはいった。オグナほたかスキー場があるのでようすをみにゆく。途中には桜がさいていた。



オグナほたかスキー場は県道の入口から6キロもあり、上り坂もきびしい。途中の山道には別荘がならんでいて、こんなところにとおどろいてしまった。



別荘地には枝垂れ桜がさいていた。



桜の下には水仙と、



ムスカリもさいていた。



人気の立ち寄り湯、花咲の湯には鯉のぼりがおよいでいた。



天王桜にゆくと花はおわっている。



天王桜のとなりの桜には花がのこっていた。



近くにあるオキノ桜にもたちよるが、こちらの花もおわっていた。



大人気だと評判の道の駅、川場田園プラザにやってきた。車の駐車場は満車だ。



たくさんの観光客がきている。



広い敷地にいろいろな店が点在していて、買いたいものもあるがバイクでは無理だ。



温泉も隣接しているからそのうち車中泊をしにこようとおもう。



川場から南下してもつ煮の永井食堂にやってきた。



みやげのもつ煮をゲットした。1000円である。



セローでハードにはしったツーリングだった。燃費は45K/L。
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2023佐野DR650RS部品取り車ツーリング

2023年04月30日 21時32分39秒 | ツーリング関東


4月23日。日曜日。2023年の初ツーリングにでかけた。目的地は埼玉、群馬、茨城、栃木の各地である。まず埼玉県の道の駅『かぞわたらせ』にむかうと、まちがえて道の駅『童謡の古里おおとね』についてしまった。今回の相棒はDR650RSである。今回はDRでなければならない目的地があるのだ。朝は肌寒かったのでオーバー・パンツをはいてきたのだが、気温があがってきたのでここでぬいだ。



道の駅かぞわたらせにむかうと、ツバメがとんでいて、田んぼでは田植えをしていた。



道の駅の近くには、埼玉、群馬、栃木の3県の境界があるときいていて、ぜひたずねたいとおもっていた。道の駅に案内があり、450メートル先にあるとのことであるいてゆく。



三県境は田んぼのなかにあった。



小さな水路の合流点だが、ここはむかし川だったそうだ。



旧渡良瀬川に旧谷田川と説明がある。



道の駅には加須の名産の鯉のぼりがおよいでいた。



展望台からは渡良瀬遊水地が見わたせた。



駐車場のDRの横にとまっていたのはZⅡだ。CRキャブにオイルクーラー、集合管としぶくいじられていて、私もZにのっていたらこうしただろうなとおもえるスタイルである。Zのオーナーがかえってきて、互いに相手のバイクをみる。同年輩の人だ。何もはなさなかったが、古いバイクにのる者同士でつうじあうものをかんじた。キックでエンジンをかけて、ZⅡ氏よりも先にでた。



埼玉県から群馬、栃木とめまぐるしく県をこえてすすむ。やがて去年サイクリングにきた際にみつけた藤岡町のバイク・ショップについた。ここにDR650RSの改造車があったので、またきたいとおもっていたのだ。



店の方がでてきてくれたが、修理や接客で忙しそうだ。このバイクについて聞きたかったが、とてもそんな雰囲気ではなかった。日曜日だものね。



DRはラリー仕様に改造されている。マフラーがかえられているのは知っていたが、サイド・スタンドも上の位置につくようにして長いものにしてあった。



ファラオ・ラリーの参加ステッカーだろうか。ライダーはイマムラという方のようだ。もう何年もうごいていないようなので、ゆずってもらえるかもしれないとも考えたのだが、ご縁がないようだ。それにDRのキックを何年もつづける自信もなくなっている。先日長野の八方尾根スキー場で足をいためてしまったのだが、一週間はまともにあるけず、二週間はDRのキックがふめなかった。だからDRがふえなくてよいのかもしれない。昨年のサイクリングについては『2022渡良瀬サイクリングDR650RSをみつけた』をどうぞ。



栃木市大平町にあるお気に入りのラーメン店、小三郎にやってきた。



開店は11時からで、11時6分についたが10組ほどならんでいて、30分まって席に案内された。繊細で淡いあじわいのラーメン750円と、



ニラのきいた野菜餃子300円を注文する。



ラーメンがとても淡い味なので、餃子にまけてしまうのが難。でも餃子がないのはさびしいから、なやましいところだ。



佐野にむかうと慈覚大師、円仁の生誕地の案内がでていたのでたちよった。



県道からほそい道を100メートルほどすすんだところに生誕地はあった。



円仁は比叡山延暦寺が本山の、天台宗の第3代座主になった高僧だ。



円仁の生まれた場所はきよらかな土地だった。



県道を佐野にむかう。昭和のたたずまいののこる食堂よしだやは休みだった。



食堂よしだやはいつか利用したいとおもっている。



佐野のいもフライ店、いでいやきそば、にやってきた。ここは15年ほどかよっている店だ。佐野にくれば毎回ここでいもフライを買っているのである。いつもそうなのだが、場所がわからずにずいぶんとさがした。踏み切りのちかくにあるので、線路沿いを迷走してしまった。店はこれまではおばあちゃんがやっていたのだが、若い男女になっている。代替わりしたようだ。いもフライは1本150円となっている。ずいぶん値上がりしたなとおもいつつ注文をしようとすると、とんでもない接客を受けてしまった。ここで買うのはやめようかとおもったが、せっかくさがしてまできたので、いもフライを買った。



以前はプラスチックの容器を油紙でつつんでくれたが、そのままわたされた。これではバイクでもちかえるのはきびしいからビニール袋を5円でかう。小さなビニール袋が5円というもの高いよね。私は気持ちよく利用できるお店とつきあいたいので、この店にはもうこないことにした。

佐野から南下してゆく。茨城県から埼玉県にはいる利根川の河川敷にはヒメジョオンが群生していた。DRの調子は上々だ。DRでツーリングにきてよかった。人生ではじめてのひどい接客も旅のアクセントだ。帰宅するとDRのチェーンの掃除と給油をした。

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2022横須賀ツーリング

2022年10月23日 09時07分25秒 | ツーリング関東


10月8日。土曜日。三連休の初日。この日だけ晴れる予報なので横須賀にツーリングにゆくことにした。深山をゆくいつもの林道ツーリングとはちがって、都会ばかりをはしる一日である。



都内から神奈川にはいり、横浜をぬけて横須賀についた。横須賀には軍艦を見るためにやってきたのだ。以前はダイエーだったコースカの駐輪場にバイクをとめて、ヴェルニー公園をあるくと潜水艦がみえてきた。



奥には空母と戦艦がいる。空母はヘリコプターを搭載する出雲型の空母だろう。戦闘機が発着できるようにする予定だと新聞でよんだが、改良はもうおわったのだろうか。



こちらは米軍だろうか。イージス艦もならんでいた。潜水艦もいるね。



軍艦を見たあとはドブ板通りをあるく。



横須賀らしいスカジャンの店やハンバーガーショップがならんでいる。人気のあるハンバーガー屋には行列ができていた。横須賀にきたからハンバーガーをたべようかともおもったが、あまりすきではないので先にゆくことにする。



路上には宇崎竜童の手形があった。横須賀はダウン・タウン・ブギウギ・バンドがにあう。ヨコハマ・ヨコスカーー♪



横須賀中央駅にむかってぶらぶらとゆく。ここは三笠ビルだ。



街ではイベントをやっていてバンドが演奏をしていた。



駅のちかくで南国亭という町中華をみつけた。ハンバーガーはたべたくないからここに入ることにする。



注文したのは横須賀らしくサンマーメンだ。



サンマーメンはクイックでやってきた。細めんの野菜あんかけしょう油ラーメンだ。



餃子も注文した。こういうのがたべたいのだ。料金は850円くらい。南国亭は地元の人気店だった。



食後は観音崎にむかう。



前回ここに来たときには灯台までのぼったが、たいへんだった記憶があるからゆかない。海をながめてすごす。



観音崎から走りだして鴨居までいったが、このまま三浦半島を一周すると帰りがおそくなるので引き返すことにする。

横浜までもどるとみなとみらいにロープーウエイがかかっている。いつの間にできたのだろうかと思って帰ってからしらべてみると、今年の4月から運行が開始されている。ヨコハマ・エア・キャビンというしゃれた名前なのだそうだ。スキー場によくあるロープーウェイが港にかかっている図はちょっとすごい。



横浜、川崎とぬけて最後は四十七士の墓のある泉岳寺でトイレをかりた。燃費は42K/L。ストップ・アンド・ゴーをくりかえすとこのくらいのようだ。
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2022群馬赤城沼田ツーリング

2022年07月29日 17時45分26秒 | ツーリング関東


7月の三連休の最終日に群馬県の赤城高原、沼田をめぐるツーリングにでかけた。この日の相棒はセローである。日差しはつよく気温は30℃以上の蒸し暑い日だった。大間の赤城駅で休憩する。



国道353号線で赤城山の中腹を左まわりにすすむ。道の駅ふじみからは前橋の街が見下ろせた。



ここには温泉もあった。食堂にはポテトラーメンというメニューがあり、ラーメンにフライドポテトがどっさりとのっている写真がでている。禁断のジャンクフード。人気があるようだ。



国道353号線は赤城山頂にむかう県道16号線をすぎると交通量がすくなくなる。



前後に車はなく、ゆったりとしたペースで高原の畑作地帯をゆく。



溝呂木からは県道70号線で北上し、赤城西麓広域農道に接続した。



農道も交通量がすくなくて気持ちよく走れる道だ。



大間から国道353号線、県道70号線、広域農道のルートはこれから定番のツーリングコースになりそうである。



農道から県道251号線にはいって沼田の町にむかう。



沼田の人気ラーメン店、馬鹿旨にやってきた。開店の11時半前についたが、大勢の人がまっていて、なんとか一順目にカウンターにすわることができた。



馬鹿旨は前回、名物のトマトラーメンをたべて気にいったので再訪したのである。



この日注文したのはカキの旨煮ラーメン1320円。



カキのだしがでていて具沢山。ボリュームもたっぷり。



カキは大ぶりだ。ここでしかたべられない一品だが、私はトマトラーメンのほうが好みだった。



餃子は餡のぎっしりとつまった、ニラのきいているもの。495円。



食後は薗原湖方向にすすんでしゃくなげに湯にたちよる。ここはスキーにきた際に利用しようとしたのだが、車をとめられなくて断念した温泉だ。そのリベンジにやってきたのである。580円がJAFの割引で530円。温泉でからだをほぐす。



風呂からあがると県道62号線で赤城山の東を南下する。根利に産直のお店があった。通りぬけができなくなった栗原川林道の入口のちかくだ。



ここでホワイトのトウモロコシを3本かった。1本100円と破格である。新聞紙にくるんでくれるのがいい。



道の駅おおたで休憩する。気温はさがらない。



帰宅するとさっそくトウモロコシをゆでてみた。



きれいなトウモロコシである。



産直の方によると、この時期のトウモロコシは水からゆでて、わいたら3分でたべごろとのこと。ゆですぎると甘味がとんでしまうのだそうだ。たべてみるとしっかりとした粒のあまいトウモロコシだった。
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2022御荷鉾スーパー林道ツーリング

2022年07月10日 21時13分08秒 | ツーリング関東


6月の休日。群馬県の御荷鉾(みかぼ)スーパー林道をはしりにいった。まずむかったのは『道の駅上州おにし』から国道462号線を西に800メートルほどすすんだところにある、根際林道だ。御荷鉾スーパー林道は舗装路がおおいので、まずダートのある根際林道をはしることにしたのである。



根際林道は舗装路ではじまる。



コンクリートやアスファルトの路面を2、5キロゆくと急坂のダートになった。



未舗装路1、2キロで林道栢ヶ舞線とV字状に合流する。栢ヶ舞線は山をくだり国道462号線に接続するようだ。



合流点にはお地蔵様がいらっしゃった。ここでホンダCRF250とすれちがった。



合流点から400メートルすすむと舗装路になる。



御荷鉾スーパー林道にはいり、舗装林道をすすむと雨降山の登山口についた。



ここには神流湖方向から林道坂原線が接続している。御荷鉾スーパー林道はかつて60キロをこえる関東で最長のダートだった。私もはじめてのオフロード車、カワサキKDX200SRにのっていた1990年ころに来たことがある。ジャリや岩盤、ゴロゴロ石に泥と、路面がめまぐるしく変化するのについてゆけず、苦労した記憶がのこっている。その後は舗装化がすすみ、2005年にきたのを最後に足が遠のいていた。そのときの記録は『上州・御荷鉾林道周辺の未舗装路探訪』をどうぞ。今回は通行止めだったダート区間がとおれるようになったと聞いてやってきたのである。



舗装路をすすみ法久峠(ほっくとうげ)についた。神流湖から案内にしたがってスーパー林道にのぼってくるとここにでるのだとおもう。



ここにもお地蔵様がいらっしゃった。法久峠地蔵尊とある。



完全舗装された御荷鉾スーパー林道をゆくとダートの枝林道をみつけた。東御荷鉾林道だ。



ダートがあまりにないのでここに入ってみた。バイクの走ったあとがある。1台のオートバイが往復したような感じだ。拳大の石がゴロゴロしている路面をくだってゆく。



1、5キロで舗装路にでた。帰ってからしらべてみると2005年にもここを走っていた。当時はダートが6キロあったとある。『上州・御荷鉾林道周辺の未舗装路探訪』。



きた道をひきかえして御荷鉾スーパー林道にもどった。



スーパー林道をゆくと材木の集積地があった。



蛇をひきそうにもなる。赤茶の見たことのない蛇だった。



みかぼ森林公園にむかうと舗装がきれた。ここからダートが15キロつづく。



すぐに広場がありカブの女の子がいる。奥の東屋にはオフローダーの男女3人がいて昼食をとっていた。林道でカブの女の子にあったのははじめてだ。オフロード・バイクにのる女性はいくらでもいたが、カブはいなかった。アニメの影響だろうか。



私も木陰にセローをとめた。



ここのベンチで昼飯にした。鬼石のセブンイレブンでかってきたホットドックにいなり、おにぎりである。カブ女子は先発していった。



食事をおえて御荷鉾スーパー林道のダート区間をゆく。ちょっとした広場があると野営禁止、焚き火禁止の看板がある。近年はキャンプ・ブームでマナーをまもれない者がいるのだろう。山の中で焚き火なんかしたらダメに決まっているでしょ。山火事になるかもしれないと考えないのかな。山の関係者や地元の人からしたらとんでもない所業だ。



写真をとっているとハンターカブの男性にぬかれた。ハンターカブは昔から林道に棲息する。カブは見たことがないのだ。



ハンターカブはガレた下りで苦戦しているからぬいて先にゆく。



ダート15キロで丁字路にでた。右は下仁田とある。とまっていると右の下仁田方向からカブ女子がやってきて、左にいった。ハンターカブの男性もおいついてきて右へゆく。地図をみているとハンターカブ氏がもどってきて左方向にいったから、下仁田方向は通行止めなのかもしれない。それとも単なるミスコースか。



丁字路を左にゆく。ダートはすぐに舗装路になった。



道路が崩落している地点につくとカブ女子とハンター氏もいた。



ハンター氏、カブ女子と先発し、私もはしりだしてカブ女子をぬいた。展望デッキの案内があったのでたちよる。



デッキから対面する山なみをみる。ここにはハンター氏もいた。



ハンター氏は会釈をして先発していった。



舗装林道をすすみ塩之沢峠についた。ここでスーパー林道はおわりかとおもったらまだつづく。



最後のダート区間がはじまる。



未舗装は7キロとのこと。



石がゴロゴロしている道をくだってゆく。



2・3キロゆくと道は平坦になったが、水たまりがおおくヌタヌタもあった。



6、4キロでダートをぬけた。御荷鉾スーパー林道は15キロ+7キロで22キロのダート走行が可能だった。



舗装路をくだってゆくと大仁田ダムにでた。



大仁田川?にそってくだってゆくと県道93号線にでた。



1990年にはしったときはゴールは観能という集落だった。ここはその手前の砥沢だ。途中に通行止めの道があったから、砥沢にでたのだろうか。それよりもここは見覚えがある。1990年に来た際にはカワサキKDX200SRだったことは前に書いた。このバイクはエンデューロ・レーサー・レプリカで割り切った造りかたをされていた。タンクが小さくて120キロほどしか航続できないのだ。当時御荷鉾林道をはしっていてガスがなくなり、山をくだって給油をし、ついでに神社の前にあった食堂で天ぷらうどんをたべた。それがどこだったのかずっとさがしていたのだ。



店の前には砥沢神社がある。ここがさがしていたうどん店にまちがいないが、店は残念ながら少し前にやめてしまったようだ。下仁田にくだって国道をゆく。御荷鉾スーパー林道は枝道がおおいので、まだまだ探索がたのしめる。これから定期的にかよいたいとおもう。
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2022スネークセンターツーリング

2022年07月02日 11時16分51秒 | ツーリング関東


6月。梅雨の合間に栃木・群馬にツーリングにゆくことにした。今回の相棒はDR650RSである。国道を北上してゆくとカワサキKLE250がいる。めずらしいなと思って信号待ちでならぶと、DR、はじめて見ました、カッコイイですね、と声をかけられた。KLEもなかなか見ないですよね、とこたえたのだった。まず渡良瀬遊水地にむかう。



野木駅入口の交差点から遊水地にむかった。湿原にある谷中湖はハートの形をしている。



そして上の画像では小さくてわかりづらいが、湖の左に鉄塔でつくられたコウノトリの巣があった。



こんなところにコウノトリがいるとは知らなかった。ここは東日本で有数のワシ・タカ類の越冬地なのだそうだ。遊水地にはバードウォッチングの人がいて、犬の散歩や、サイクリストもおおい。自転車を車につんできて、ここを走るのもよさそうだ。



栃木市にあるお気に入りのラーメン店、小三郎にやってきた。



ここは席にすわると水と餃子の小皿がでてくる。ほとんどの客が餃子をたのむからだ。ラーメン750円に餃子300円を注文する。



ラーメンはスープがすきとおっていてうつくしい仕上がり。淡麗うまくち。



餃子は野菜餡がぎっしり。小三郎はいつも行列しているのだが、この日は時間が早かったので待たずにすんだ。



つづいて足利の高台にある織姫神社にやってきた。



足利にある日本最古の学校の足利学校や、足利氏の菩堤寺である鍐阿寺(ばんなじ)は何度もたずねているが、織姫神社にきたことはなかった。しずかで落ち着いた神社である。



ちょうど結婚式がおわったところだった。



若者の門出を見るのはよいものである。



つづいて到着したのは群馬県太田市にあるジャパン・スネーク・センターだ。日本で唯一?の蛇の展示、研究所である。



ここは以前から一度たずねてみたいとおもっていた。



センターの施設はとても古く手入れもゆきとどいていない。大人の事情でやむなくそうなっているそうだ。



いきなり大蛇をみる。ニシキヘビだっただろうか。



年季のはいった建築物に資料や展示品がならぶ。



蛇にふれる体験イベントをやっていた。子供たちが大喜び。もちろん私は遠慮しておく。子供のころに蛇にはさんざんさわったからね。各種の蛇を見学にゆく。



ハブだっただろうか。



トウブダイヤガラガラヘビのアルビノ。



マムシ。



トウブグリーンマンバ。みどりの蛇ははじめてみた。



アミメニシキヘビのアルビノ。



約1時間で見学をおえた。感想は人それぞれだろうが、一度はいってもよいのではなかろうか。



入口にたつ白蛇観音。入場料1000円がJAFの割引で900円になった。バイクの駐車料金は300円。



スネークセンターは高台にある。となりにはおなじようなB級スポットの三日月村という施設もあった。



当日はメッシュ・ジャケットでちょうどよい気温だった。燃費は23、8K/L。
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2022群馬神流川ツーリング

2022年05月01日 19時04分21秒 | ツーリング関東


GWの4月30日。群馬県西部にツーリングにでかけた。この日のお供はDR650RSである。埼玉県の道の駅はなぞので休憩する。



道の駅ではバザーがひらかれていた。



ここは農産物などだけでなく、花や植木まで売られていた。



渓流釣りをしていたころにかよっていた神流川をさかのぼってゆく。神流湖畔には桐の花がさいていた。



桜をさがしにきたがもう終わっていた。ハナミズキが盛りである。道の駅上野で休憩した。



道の駅の前の川の水は昨日の雨でにごっている。20年ほど前は大雨がふっても濁りははいらない清流だったが、工事のやりすぎでこうなってしまったのだ。それでも画面中央の釣人が魚を釣り上げていた。



道の駅のちかくにある山里で昼食にした。天ぷらうどん定食1050円である。



山里は2018年にも利用している。素朴な味だったと記憶するから再訪したのだが、今回は?な感じであった。



山里。



塩ノ沢トンネルをぬけて北の下仁田にでた。渋川にあるもつ煮の有名店、永井食堂のもつ煮が吉井で売られていると勘違いした。行ってみると富岡のまちがいだった。残念。藤の花がきれいだった。

帰宅してエンジンオイルをチェックすると減っている。バイクが古くてオイルをくってしまうのだ。250cc補充した。距離は115000キロ。
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2022銚子ツーリング

2022年03月19日 17時43分23秒 | ツーリング関東


3月13日。日曜日。セローで今年はじめてのツーリングにでかけた。目的地は外房の九十九里だ。まず千葉県の利根川沿いをゆく。茨城県との県境だ。当日は最高気温が20℃をこえる陽気でオーバーパンツは不要だった。道の駅発酵の里こうざきがあったので休憩する。酒蔵やしょう油醸造所が多いから発酵の里なのだそうだ。



道の駅にはバイクがたくさんとまっていたがその中にW1がいた。私はZⅡ世代なので、若いころはWシリーズは古臭く感じていたのだが、最近とても魅力的にみえる。ただ50年ものだけに維持するのはたいへんだろう。



銚子駅にたちよる。



漁港にもいってみたら、何十年も前にここで釣りをしたことを思い出した。



港からは銚子大橋がみえた。



銚子市役所ちかくの老舗の洋食店、三笠でランチをとる。ここは7年くらい前にきていて2回目だ。



洋食屋さんのハンバーグはひさしぶりだ。ハンバーグにナイフをいれると肉汁があふれる。デミグラスソースが昔ながらの味つけでとてもよかった。



たっぷりワカメの味噌汁も旨味がつまっていて、しみた。うまし。1050円。



銚子から九十九里にむかうが時間がおそくなってしまった。海沿いにゆくのは断念して、旭から内陸にはいって佐原にむかう。



千葉県の内陸部は農地がひろがっていた。



千葉のイメージとちがうが、県道をつないで走るのはたのしかった。今度はこのエリアの田舎道を目的にするのもよさそうだ。
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