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セレナ CVT トラブル

2014年01月13日 21時02分41秒 | 車の話題


平成十三年から乗りつづけてきた日産セレナ。
C24型。
愛着があったし、とても気に入っていたのだが、去年から調子が悪くなってしまった。

オートマのギヤが滑るようになったのだ。
距離を乗ったわけではない。
年式は古いが、走行距離は64000キロほど。
この距離でオートマのギヤが滑ってしまっては、話にならないでしょ。
品質に問題がある。



じっさいに、セレナ、CVT、トラブル、と検索すると何万件もヒットする。
内容は、6万キロをこえるとギヤがすべりだす、というもので、正に私の車と同様の症状なのだ。

GWの四国八十八ヶ所巡りの、のぼり坂でギヤが切り替わるときに滑るようになり、10月の四国巡りで症状がすすんだので修理しなくてはならないと思うようになった。
四国から帰ってくると、停止状態から走り出すときにも滑るようになってしまった。
エンジンが暖まると症状はよくなるが、冷えているとすべる。
いずれにしても修理すればまだ乗れるだろうし、乗り続けるつもりだった。

いつも車検をおねがいしているディーラーの工場で見てもらうと、オートマ・ギヤのメカニカルな故障とのこと。
64000キロ程度で基幹部品が壊れるというのは納得がいかないことなのだが、それよりもひどいのは、
オートマチック全体をアッシー交換するしかないということだ。
交換するのは再生品だが、27万もする。
これにCVT交換の工賃が6万かかり、合計で33万ほどの見積もりがでた。
再生品があるのに、交換しかできないというのはどういうことなのだろうか。
修理は下請けに出して、メーカーは交換しか対応しないということなのか。

基幹部品がこの距離で壊れるのも納得がいかないが、オートマ部品がアッシー交換するしかないというのも受け入れがたい。
品質に問題がある上に、客をなめた対応だ。

これは現場の人間が決めたことではなく、日産の本社が決定したことなのはわかっている。
現場の人はよい人たちばかりなのだ。
だから文句も言わずに帰ってきたが、すぐに営業から電話がかかってきて、乗換えをすすめられたのは閉口した。
もう日産はご免なのだ。

それでもだましダマシ乗って行こうと思っていたが、年末年始に四国札所の一番と高野山にゆくので、そのときの様子で今後のことを決めることにした。



じっさいに東名を走りだすと問題なく走ってゆく。
これはいけるかと思っていると、名古屋で停止した後でエンジンをかけるとアイドリングしなくなってしまった。
エンジンはかかるがアイドリングしないのだ。
長時間走りつづけた後にエンジンを切ると、再スタートのときにこの症状がでるようになってしまった。
これはエンジンがかかった後で、ブンブンとアクセルをふかすとアイドリングするようになるので、その手で帰ってきた。

また平地はよいのだが、高野山の登りではギヤがすべって登ってゆかない。
40キロしかでなくて、後ろに車がならんでしまう。
これはもうダメだと思っていると、帰りの東名でリヤのヒーターが壊れて温風がでなくなってしまった。

ここにいたるともう乗っているわけには行かなくなり、ついに買い替えを決めた。
コメント (10)
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