
8日目の午後。国宝に認定されたばかりの松江城にむかう。時刻は16時。見学できるのは17時までだろうと思って焦ってゆく。

城の駐車場につくと入場待ちとなっている。しかし、歩いて5分ほどのところに民間の駐車場があると教えてくれたので、そこに車をまわした。ならんで待つよりも5分歩いたほうがずっとよいからね。

松江城は国宝にえらばれたばかりでわきたっていた。

城は小ぶりだが重厚な外観だ。ひとり560円。

城の中には交換された部材が保管・展示してある。

城からは松江の街と海がみえた。見学にかかったのは1時間ほど。入場は18時半までだった。
松江城の入口近くに物産店がある。そこで買い物をしつつ、今夜の宿をさがす。旧盆なので安い宿がない。でも松江の夜をたのしみたいので、いつもよりも宿泊料の上限をあげて検索し、ユニバーサルホテル松江駅前をおさえた。

駅前にゆくとユニバーサルホテルは3棟もある。すごいホテル・チェーンだ。どこの棟かわからないので、そのひとつにはいってたずね、チェックインした。駐車場も混んでいて、止めるのに時間かがかかった。たぶん松江が一年でいちばん混んでいる日なのではなかろうか。

ユニバーサル・ホテルの15階には大浴場がある。そこで汗をながして街にでた。
クラゲの刺身108円とチャンジャ。

まず人気の海鮮割烹店にゆくとお盆で早仕舞いしてしまっていた。時刻はまだ20時である。
かば盛りハーフ1080円。

そこで一年中おでんで営業している居酒屋にあるいてゆくと、お休み。首都圏の感覚は通用しないと思い知らされた。
豆腐ステーキ。豆腐に山芋のすりおろしがかけてある。秀逸。

でも、歩いてくる途中に地元の人たちで大盛況の居酒屋があった。お盆で里帰りした人たちが、同窓会のようにあつまって、盛り上がっているみたいだ。このお店、炉端かば、に入ることにした。

ビールとウーロン茶でスタートし、いろいろとたのんだ。

ポテチーズ。家内のチョイス。

生ビールからハイボールに切り替えた。炉端かば、松江だけのお店だと思ったら、新宿や池袋にもあると帰ってきてから知った。池袋の店はいつも通っているサンシャインにあってビックリ。そのうちに行こうと思っていてまだ出かけていない。値段は松江よりも高め。