
2022シーズン14日目のスキーに新潟県のかぐらスキー場にいってきた。

4月1日金曜日の夜にでて道の駅みつまたで前泊した。2022シーズン10日目の車中泊だ。夜は海鮮丼と焼き鳥で一杯である。当初は関越道の土樽PAでとまるつもりだった。しかし水上から雪がふりだしたので、峠道に雪がつもるのを警戒し、スキー場のちかくまでいってしまうことにしたのだ。ハイエースは積雪路にからきし弱いからである。

4月2日土曜日。道の駅みつまたの朝。雪はあがって晴れ。路上に積雪はない。スキー場のHPでは気温は-8℃となっているが、ここは0℃くらいだ。因みに車内は4℃だった。

すぐ近くのかぐらスキー場みつまたステーションに移動する。

リフト券の販売は7時前からはじまった。シニア1日券は4700円だが、西武グループの会員券をアプリをしめすと、500円引きの4200円になった。ほかに駐車料金が1000円である。

ロープーウェイは7時半からうごきだす。リフト、ゴンドラとのりついで、45分かかってかぐらメインコースの上部についた。天候は快晴で無風。気温は-2℃。ゲレンデはかたい雪の上に新雪がすこしのっている。この時期としては最高の雪質だ。

かぐら第一高速リフトしかうごいていないので、かぐらメインゲレンデを4本すべる。上部以外は新雪はつもっていない、ガリガリのかたいバーンだ。リフト横の木は昨夜の降雪で樹氷になっていた。

かぐら第一ロマンスリフト下のコブは新雪でうもれている。だれかが先にすべっていたので、わたしも入ってみた。先行者はモーグルのように直線的にいっている。私はそのラインではゆけないので、板をまわしていった。コブの掘り出しは時間がかかりそうなので専門家のみなさんにまかせることにする。

その下にある、かぐらコブ道場のコブはつぶしてしまったようで、スクールの方が一からつくりなおしている。こちらも手をださないことにした。

林間エキスパートコースがオープンしたのでいってみた。

林間エキスパートコースの先はゲートがあって、登山計画書と装備がないとはいれない。

すばらしい景色だが、前のリフトにのっていた、若い男のスノーボーダーがタバコをすっていて不快だった。煙が後方にながれると思わないのかな。男は友人とゲートの奥にはいっていった。

林間コースは下地に新雪がのっていて雪質は良好だ。2019年に林間コースの奥にいって冷汗をかいたから、リフトの下をすべってかぐらメインゲレンデにもどった。

田代エリアへの連絡路がオープンしたのでゆく。ダイナミックコースのコブも雪でうもれていた。そこを2本すべって田代にすすむ。

田代第一ゲレンデのかぐらよりのコースにコブのラインをみつけた。

ここはガリガリでコブもいつもより深かった。

昼食は田代ロープーウェイの山頂駅にある無料休憩所でとる。

昼は自販機で250円でかったお茶とセブンイレブンのホットドック、巻き寿司におにぎりである。ここで同年くらいの女性もひとりで食事をしていた。男ひとりはいくらでもいるが、女性はめずらしい。スキーが好きなんだなとおもった。

先々週、岩鞍でつま先をおとしてしまったブーツプロテクターは新調した。今度は落とさないようにしないとね。

田代第一ゲレンデのコブをすべった後でかぐらにもどってゆく。

ダイナミックコースのコブは掘り出されていて、ここをまたすべった。

かぐらメインゲレンデにもどってきたが、いささかつかれてしまった。

それでも朝新雪にうもれていたかぐら第一ロマンスリフト下のコブにゆく。ここは完走できるが、この下にあるかぐらコブ道場のコブは、ガリガリで斜度もきついからコースアウトしてしまう。

足にきてしまったので、パノラマコースをすべったり、

林間エキスパートコースのバックカントリーにいったりする。

山の奥にはゆかない。

バックカントリーの雰囲気をたのしんでゲレンデにもどった。

その後はかぐらのコブでトレーニングをする。

かぐら第一ロマンスリフト下のコブはなんとかなるが、道場は10ターンくらいしかいけなかった。

コブをたのしませてもらったのでデラガケに参加した。

ラストはみつまた第二ロマンスリフト下のコブをすべり、大会コースをまわして下山した。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車43回、滑走40本、滑走距離54キロ、最高速62、7キロ(かぐらメインコース)と記録されている。
路面がかわいているので、帰路は国道17号線の三国峠をゆくことにした。その際にオープンしたばかりの新三国トンネルをとおったが、ひろくなって走りやすかった。山をくだってゆくと梅がさいているが桜はまだだった。