セローのバッテリーを交換した。バッテリーは昨年の暮れからだいぶ弱っていたのだが、オフシーズンなのでなんとかもたせてきたのだ。しかし春がちかづいてきたので手をうつことにした。
バッテリーはアマゾンで購入した。国産の純正品、GSユアサ製である。台湾ユアサの代替品と値段はほとんどかわらないから日本製にした。こちらのほうが寿命がながいとの口コミなので。価格は10188円だった。作業はシートをはずすことからはじまる。シートはシート裏のボルトを2本はずすととりはずすことができる。
つづいて右のサイドカバーをはずす。六角ボルト一本をはずして、カバーを手前にひくとサイドカバーははずれた。
サイドカバーをとるとバッテリーがみえた。まわりにごちゃごちゃと配線がある。
バッテリーは狭い空間につめこまれている。まずバッテリーを上下に固定しているゴムバンドをはずす。つぎにバッテリーの右横にあるゴム製のパーツをひっぱりだす。これが硬いし、バッテリーのプラスの赤いコードが邪魔になってなかなかぬけない。しかし最終的にはスポーンとはずれた。これをはずすとバッテリーの右に空間ができるのだ。
バッテリーの端子をマイナスからはずす。つづいてプラスもだ。バッテリーを右にできた空間に移動させると、外にとりだすことができた。
新旧のバッテリー。まったくおなじものである。
外したときと逆に、右の空間からバッテリーをバッテリーボックスにおさめる。端子をプラスからとりつけて、つぎにマイナスも固定する。
バッテリーの右の空間をうめるゴム製の部品をおしこんで固定すればバッテリーの交換は終了だ。セローを購入したのは2021年の2月だったから、バッテリーは3年もったわけである。1週間か2週間に一度しか乗らないから、このくらいでしかたがないだろう。距離は11834キロ。
交換したバッテリーは2りんかんで無料でひきとってもらった。2りんかんはHPで廃バッテリーと廃油の無料引き取りをうたっているから、気持ちよくひきとってくれた。たすかった。そのうちに何か買っておかえししよう。
ついでにプラグも交換しようとしたら、プラグをまちがって買ってしまった。セローはDR7EAなのだが、ファイナル・セローだけDR8EAだったのである。ネットでしらべて7を買い、取り換えようとしてはずしたら8がついていた。買いなおしである。
距離は11979キロ。セローを買ってからはじめてのプラグ交換だった。もっと早くかえねばいかんね。