月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

ムカデ

2005-08-19 23:08:30 | ムカデ ヤスデ
ムカデは漢字では「百足」、もしくは「蜈蚣」と書きます。
そして、英語では"centipede"となります。
では、この英語のムカデ・centipedeをcentiとpedeに分解してみましょう。

 "centi"
 centiは、centimeter(センチメートル=百分の一メートル)、century(一世紀=百年)と、「百」の意味を表します。

 "pede"は、pedal(ペダル)、pedestrian(歩行者)、verocipede(地面を蹴って走らせた初期の二輪車・三輪車 *veroは自転車などの意味。)と、「足」の意味を表すします。

 となるとcentipedeはcenti(百)とpede(足)をあわせたものとなり、日本語の百足と共通するのです。
  

 さて、ここで仮説を立ててみましょう。
 日本語はもともとムカデを意味する言葉では「蜈蚣」が使われていた。だが、西洋の文化の流入により、ムカデは「百の足」であるということから、「百足」の漢字が使われはじめた。
 
 この仮説が成り立つのか否か?
 成り立つのであれば、「百足」を使い始めたのはいつか?
 成り立つ成り立たないに関係なく「蜈蚣」とはどういう意味を持つのか?
 これについて明日調査し報告したいと思います。 
 
  

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