月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

大学2 -図書館-

2006-08-08 21:49:29 | 民俗・信仰・文化-時事・コミュニケイション-
 何年か前、ノーベル賞をとった人達による講演会の、会場設営のアルバイトにいきました。田中さんを始め、各国から名だたる面々が集まっての講演会で、立見客が出るほどの盛況ぶりでした。
 驚いたことに、大学などで専攻した分野以外での受賞を受けた人が数多くいるそうです。そんな中の一人シドニーブレンナー氏がこんなことをいいました。
「専門外のことは学べないということはありません。大学には図書館があるからです。」
 かつて通っていた龍谷大学は、僕が読みたい日本史や宗教に関係する本が充実していました。ただ、それは僕が属していた学部のキャンパスではなく、違う学部のキャンパスでした。でも、図書館の人に顔を覚えられるくらい通いました。
 このような自分の身の上もあり、シドニーブレンナー氏の言葉は、本当に心に響くものでした。
 公立大学の図書館は、一般の図書館よりもかなり遅くまで開館しており、また、学外者にも公開されています。つまり、僕のように働く人にとっても使い勝手のよいものとなっているのです。近所に公立の大学がある方、ふとした疑問や読みたい本、知りたいことがあるのでしたら、是非足を運んでみてください。
 きっといろんな発見にであえるでしょう。


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