お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

人から何と言われようと

2009年12月24日 | 仏教
 他者に過敏な方が多いようです。

 その「過敏」

 どうも、相手を思いやって、相手の立場に立って、気を遣いすぎる・・・というのではなく、
 自分が悪く思われたくないため
 自分が傷つきたくないため・・・の「過敏」

 本当に相手を尊重しての気遣いでなく、単なる自己保身

 自分がどうあるべきか というよりも
 人からどう見られているか が気になる

 みんなから「いい人」と思われたい という 

 自分で、自分を疲れさせる、我執(とらわれの心)のようです。

 みんな一人ひとり、自分の見たいように見て、自分の考えたいように考えるのが、凡夫(フツーの人間)と、仏さまが見抜いておられます。

 みんな感性も意見も違っていて、当然です。

 人から何と言われようと、
 人からどう思われようと

 私は、私。
 
 人の言うことよりも、
仏さまの価値観、阿弥陀さまの「願い」のほうに心を向けて
私なりに生きてまいりたいと思います。

 う~ん、私の場合、仏さまに心を向けて・・・というより、
他人様に「鈍感」な
単なる「厚かましい、恥知らずのオバサン」に過ぎないのかもしれませんが・・・
 

 

 
コメント (2)
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