お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

帰命

2013年04月05日 | 仏教
 2日、3日は、長女が、日頃お世話になっているお寺さんの巡番報恩講にお参りし、私が留守番 兼 子守り。

 4日は、叔母と他門徒さんで日頃お世話になっているSさんと、老母の3人を乗せて、N組R寺の巡番報恩講へ。
 ご講師は、90才をこえられた現役布教使・G先生。

 浄土真宗で、日頃おつとめする「正信偈」も
「帰命無量寿如来」で始まりますが、

 その「帰命」について、聖教を引きながら、味わい深くお話くださいました。

 私の前の席の老紳士は声に出してうなずかれていましたし、お隣に座られていた老紳士は、休憩時間、私に話しかけてくださり、
「G先生のお話は、ありがたかもんね~」
と、実感こめておっしゃっていました。本当にその通り、ありがたいお取り次ぎでありました。

 「帰命」(きみょう)は、古代インド語の「ナマス」(音訳が、南無)の意訳で、
「心から信じ敬う」ということ


 「帰」は「至る」
 「命」は「業」「はたらき」
「帰命」は、如来の「勅命」であり、私の「信順」であり「礼拝」であることを
と、お聞かせいただきました。

 
コメント
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