お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

高齢者の食事

2015年06月16日 | 雑感


写真は、先日の記念法要のご講師から頂いた鮮やかなブルーの紫陽花。色とりどりの紫陽花が美しい季節です。

 さて、先日、母がお世話になっている老人施設で、説明会&家族交流会がありました。

 まず、お年寄り用の食事について、施設のスタッフさんのお話を伺いました。

 食事を美味しくいただくのは、健康な人間として、一番の楽しみであり、生きてゆくための大切なことです。
 歯が悪かったり(もしくは歯が無かったり)、あるいは誤飲が増え、飲み込みの力が衰えたり・・・の高齢者のために
安全に美味しく食事がとられるよう工夫くださっていることを教えていただきました。

 固形食はペースト状に、または、お汁など、あまりサラサラの流動食は、かえって誤飲を招くので、とろみ剤をつかって、飲み込みやすいように工夫されていました。

 講演の後、実際に試食もいただいたのですが、味よく、とても美味しくいただきました

 さて、その講演の中で、「ふたたきごはん」という言葉が何度も出て、私は初めて聞く言葉で、戸惑いました。

 介護用の言葉なのか、私だけが無知すぎるのか・・・どうも、柔らかく炊いたご飯の意味で使われているようでしたが・・・

 帰宅して、夫に尋ねたら、聞いたことあると、言っていました。夫が聞いたことがあるってことは「佐賀弁」なのかとも、思いましたが、そうではなく、一度炊いたご飯をもう一度炊く、介護食として、使われる言葉のようです。

 それならば、夫は毎朝、「ふたたきごはん」を食べているではありませんか
 前日の残りご飯に水を足して、火にかけ、おかゆにしている・・・
 ふたたきごはん 

 

 

 
コメント
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